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皆さん、車で走っていてヒヤッとした経験はありませんか?私はあります。怖い思いをするだけで済むのならいいのですが、大きな事故にでも遭ってしまったら大変ですよね。高額な修理費や損害賠償を払わなければいけなくなったり、お金では済まない怪我や・・・自分や他の誰かの命を脅かしてしまったりすることがあります。
そうならないためにも日頃から車のちょっとしたことを知って、いざというときに備えてみませんか?
今回は、タイヤのトラブル『バースト』についてお伝えしていきたいと思います。このトラブル、厄介なことに起こってしまうと大きな事故に繋がりやすいんです。ただ、日頃のちょっとしたことで起こる確率をぐんと下げることが出来ます。
バーストって一体何?から実際に起こってしまった時の対処法、起こさないために日頃出来ることをご紹介します。
目次
バーストって何?
ずばりバースト (Burst)とは単語そのままの意味で『破裂』することを言います。しかも走っている最中に・・・です。走っている最中にタイヤが『破裂』する。何となく楽しくドライブを続けられる状況ではないということだけは伝わってきますよね。
ごく近くに原因は潜んでいて、誰にでも起こる可能性が高い身近なタイヤのトラブルではあるのですが、状況をすぐに思い浮かべられる、イメージできるという方は少ないかもしれません。
同じ身近な問題でも起こりやすくて、すぐにイメージしやすいのはパンクです。
さぁ、運転するかという時に何気無く目をやると、運転席側の前輪が下膨れ状態になっている。おかしいな・・・とよくよく見てみると、ゴムの部分に金属片、またはとがった石が刺さっているのが見える。ああ・・・参ったなぁ・・・。
こんな感じでしょうか。大抵少しずつ空気が抜けていくので形が変わるまでわからない事が多いですよね。もちろん、何かに乗り上げた瞬間に大きめの穴が開いてしまったら別ですが。
バーストは、パンクで開いた大きめの穴から空気が抜けるよりももっと早く空気が無くなります。どのくらい・・・というと『破裂』した瞬間に無くなるので、ちょっと次元が違いますね。
誰にでも起こりうるという点では同じなのに、起こってしまった時の被害の大きさ、怖さは桁違い。ただ、『破裂』しないように予防が出来るという点も大きな違いなんです。起こったらどうなるのか、どうしたら防げるのかを今から一緒に見ていきましょう。
バーストするとどうなるの?
タイヤがバースト・・・『破裂』すると、お伝えしたように瞬間的に空気が抜けます。空気が抜けると同時に均衡を保って安定走行していたホイール、タイヤ、更には車体のバランスが崩れ、それがハンドルへと伝わります。そのため、急に走行が不安定になる、状況によってはタイヤが原型をとどめず、走り続けること自体が難しいということにもなりかねないです。
さらに『破裂』した瞬間は、衝撃で車がどう動くかもわからない。また、タイヤは車を止めるための機能、ブレーキにも影響するため、ブレーキの利きが悪くなることも十分に考えられます。
高速道路で音楽を聞きながら気持ちよくスピードを出して走っていると、突如、大きく車が揺れ、思ってもいない方向にハンドルが動いてしまった!戻そうと思っても重くて戻せない・・・スピードが出ているから車の勢いが止まらない!ブレーキが思うように効かない!!どうしよう!!!
なんて状況が発生しうるのです。ちょっと想像するだけでもぞっとしませんか?同じ身近に起こる問題でも空気が抜けてる・・・参ったなぁという状況と緊迫感が違いますよね。
ブレーキまで効きにくくなるなんて!!超危ないんじゃないの!?
その他にもタイヤが『破裂』した衝撃にびくっとして思わずハンドルを切ってしまい、隣を走っている車や壁にぶつかりそうになったり、空気が抜けてしまった後のゴムとホイールだけの状態で動かし続けて部品が壊れ、高額な修理費が発生したりと散々な結果が。危険を誘発する、痛い出費を被る、・・・怪我で済んで良かった、生きているだけ良かった。なんてことを言う状態にはなりたくないですよね。
例え運よく事故にもならず、部品も壊れず路肩に寄せられたとしても、動かせません。どうしましょうか。
安全確保!バーストしてしまった時の対処法
誰にでも起こりうるバースト、ではタイヤが『破裂』してしまった、もしくは起こりそうだと感じた時、どう対応すればよいのでしょうか?
まずは、タイヤからのSOS(前兆)についてです。SOSは『破裂』の原因によって有る場合と無い場合があります。
いつもは感じないのに、平坦な路面を走っている途中で車が急に小刻みに揺れだした・・・それが段々大きくなってきているような気がする。こんな状況の時には要注意! SOSの可能性があります。
SOSを感じたら、すぐに安全に止まれる場所を確保し状況を確認しましょう。タイヤが異常に熱い、形がいつもと違うなど違和感があるようなら下の対処法を実行してください。
SOSが無い、有っても間に合わなかった場合、心の準備が出来ていない状態ですが、まずは自分の安全を確保しつつ下の対処法の中で出来ることを実行してください。
一般道路と高速道路では少し違うのでそれぞれ見ていきましょう。
一般道路での対処法
・ハザードを点灯し、周囲に停車する、停車中であることを知らせる
・路肩に寄せ、他の車の交通の妨げとならないようにする
・発煙筒、停止表示機材を設置し、停車中であることを知らせる
・ロードサービスを呼ぶ、またはタイヤを交換する(※)
※安全が確保でき、タイヤの交換を自分で出来る方はスペアタイヤに交換し、自走できるまで回復してから修理工場や代理店などに車を持っていきましょう。タイヤ周辺の部品が破損していないか、自走しても問題ないか等の判断が難しければ無理せずロードサービスを利用しましょう。
高速道路での対処法
・ハザードを点灯し、周囲に停車する、停車中であることを知らせる
・路肩に寄せ、他の車の交通の妨げとならないようにする
・発煙筒、停止表示機材を設置し、停車中であることを知らせる(※)
・安全な場所へ避難し、車内には残らない
・110番、非常電話、道路緊急ダイヤル(#9910)などに通報してから、ロードサービスを呼ぶ
※必ずガードレールの外に出るなど自分の安全を確保できる場所から設置するようにしましょう。停止表示機材の設置は義務付けられていますが、走行車線などを歩かずに設置できる場所を探すようにしてください。
一般道路でも高速道路でも、状況により対処法は一つではありませんが重要なのは、自分の安全を確保すること、周りの車へトラブルが起きたことを伝え2次災害を防ぐことです。特に高速道路ではスピードを出して後続車が走ってくることを念頭において身の安全を確保しつつ速やかに安全な場所へ避難できるようにしてください。
バーストしてしまう原因は?
NEXCO中日本、JAFのHPにも季節を問わずタイヤトラブルは30%前後発生し、特に夏はバーストが発生しやすいと記述されています。路面が熱くなっている夏だけでなく、タイヤが熱を持ちやすい(高い負荷がかかっている)状況や破損しやすい状態で走行していると起こる確率がグンと上がります。例えば下記のような状況や状態がバーストの原因となります。
タイヤに高い負荷がかかる状況での走行
・空気圧が不足している
・長時間、または高速での走行
・規定以上の重さの荷物や人を乗せる
空気圧不足は、空気圧計と呼ばれる道具で測った時に適切な数値を下回っている状態のことを言います。『破裂』する前にSOSが出やすいのがこのケース。空気圧計はガソリンスタンドなんかにもよく置いてありますし、取り扱いも難しくはないので知っておいて損はありません。測り方や見方が分からない時は、皆さんがいつも車を見てもらっている代理店やオートバックス、ガソリンスタンド等で聞いてみてください。大抵の方は快く教えてくれますよ。
破損しやすい状態での走行
・タイヤが劣化、または損傷、摩耗している
・走行車線に落下物や石が落ちている
劣化、損傷、摩耗は長い間タイヤを交換していないことが最も大きな原因となります。あまり乗らないわ・・・という方もいつ交換したかを思い出してみてください。一概には言えないですが、5年も交換していない・・・という場合にはかなり劣化が進んでいてバーストが起こりやすい状況と言えます。
日頃のチェックで予防しよう!
バーストは発生すると非常にやっかいなトラブルですが、日頃の点検をしっかりしていれば、起こる可能性をぐんと下げることができます。誰にでもすぐに始められるチェックで前の章にあげた引き起こしやすい状態や状況のいくつかは事前に気付くことができ、危険を回避できます。
・タイヤの劣化や摩耗、損傷の目視チェック
・空気圧不足のチェック
どちらも慣れてしまえば簡単で、タイヤに傷やひび割れがないか、溝は残っているかを目で見て確認します。併せて空気圧なども確認して、異様に空気が減っていたり、スリップサイン(溝の深さが浅いと現れてしまうタイヤからの危ないよサイン)が出ていたり、ひび割れなどがあれば、交換を考えましょう。
確認するタイミングがわからない・・・という方は、ガソリン給油時にちょっと空気圧を測ってみる、ついでに劣化や摩耗が進んでいないかなと見てみるなんてことをしておくと気づきやすく、忘れずに出来ますよ。また、定期的な点検もお忘れなく。
年に1度は代理店や修理工場などで見てもらう
プロの目で見てもらい、しっかりと安全を確保しましょう。その為には日頃から頼れる車屋さんを作っておくと安心です♪
長時間、高速道路で移動しなければいけない時には・・・
出発前にタイヤの状況を確認しておきましょう。また、移動中もこまめに休憩を取って運転手と同様に車も休めてあげると一石二鳥。運転手にとって負荷がかかる状況ということは、車にとっても大きな負荷がかかってしまう状況ですので、ちょっとでも疲れたな・・・と感じた場合はSAやPAで一休み。余談ですが、最近のSA、PAはとても過ごしやすいですよ♪
最後に乗車定員が車の規定よりオーバーした場合や、主にトラックなどで規定された以上の荷物を載せた場合ですが、重くなれば重くなるほどタイヤへの負荷が増え、熱を持ちやすくなります。そんな状態で長時間の高速走行をすると当然、バーストしやすくなります。
そもそも定員オーバーや、過積載は法令違反となりますのでご注意くださいね!
まとめ
タイヤのバーストは発生状況やタイミングによっては、命の危険にさらされてしまう怖いトラブルです。でも、日頃のちょっとした管理と定期点検によって起こる可能性をぐんと下げることができます。
また、万が一、自分の身に起こってしまっても慌てず、焦らず、上記の記事を参考に落ち着いて対応してくださいね。ちょっとしたことを知って皆様の気持ちに余裕が出来て、安全で楽しい自動車ライフを送るお手伝いが出来ることを願って、今回はこの辺で失礼します。
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