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初めて免許を取った頃は気を付けて運転をしている方が多く、あまりスピード違反をとられる人はいないでしょう。
しかしながら、運転に慣れてくることで気が緩んだり余裕が出て、スピードを出しすぎてしまう人が多くなると言われています。
もちろん違反をしないことが一番ですが、警察の取り締まりに出くわさなくて済めば嬉しいですよね。
私は悪いこともしてないのに警察車両を見ると、何故かドキドキして運転に緊張してしまいます。
緊張しながらの運転は視野が狭くなり事故の危険も増大するでしょう。
そこで、そんな不安な気持ちになることが無い様に、警察車両が近くにいることをお知らせしてくれるアイテムを見つけました！
それが警察のネズミ捕りやオービスと呼ばれる装置に反応しお知らせしてくれる「レーダー探知機」です。
実は自動車用品の専門店に行くと売っているのですが、皆さん知っていましたか？
でも、「そんなもので本当に取り締まりを避けられるの？」と思う方もいるでしょう。
私も疑っていた側の人間です。
そこで今回は、その装置の効果や性能が実際はどのようなものなのかを解説していきます。
目次
レーダー探知機ってどんな物？本当に有効なの？
スピード違反で捕まった人の多くは、そのことに納得いかないと感じるそうです。
その理由は、捕まっている人よりも明らかにスピードを出している人が捕まっていないのを知っているからという事でした。
そんな納得のいかない人達のためにあるのがレーダー探知機という装置です。
では、詳しい性能を見ていきましょう。
レーダー探知機はどんな仕組み？
一般的にレーダー探知機と聞いて皆さんが最初にどんなものを想像しますか？
多くの方は「スピードを測っている取締り装置が発している電波を拾って、その場所を教えてくれるもの」そういった物を想像するのではないでしょうか。
確かにそういった機能の物も多く市販されています。
しかし、実際は電波を発さないタイプの取締り装置もあるので、ＧＰＳ対応のものでないと効果が薄いのが実態です。
このＧＰＳ対応の探知機は、オービスのような設置型の速度測定装置の場所が登録されており、地図上の危険地帯を教えてくれる機能がついています。
さらには、最新型のレーダー探知機はナビゲーションシステムと連携して、より分かり易くなているものもあるんです。
ただ、残念なことにレーダー探知機は完璧に取締りを避けることができるわけではないのが現状です。
しかしながら、オービスは装置が大掛かりで持ち運びができないので、せめてオービスだけでもいいから設置場所を知りたいという人には便利な道具と言えるでしょう。
注意点もあります！
1つ注意して欲しいのは、様々な値段のものが売られているなかで特に高価な装置について。
これはレーダー探知とは別の機能が追加してあるために高くなっているということを知っておいてもらいたいのです。
実は探知能力だけを比べてみると、安価なものと性能にそこまで差がありません。
もし、余計な機能がいらない人は装置のスペックをしっかり調べておく必要がありますよ。
探知機を買うならどこのメーカーがいいの?
「それほど高くないならつけてみようかな？」と思った方は、実際にどのような種類のレーダー探知機があるか気になるでしょう。
実は現在、3つの主要なメーカーが販売しているんです。
では簡単な説明を交えてそれぞれを紹介していきますね。
ゲリラ的な取り締まりにも効果あり？！ユピテル社「ＬＳ３００」
ユピテル社から出されている、「ＬＳ３００（2019年）」です。
まずはこちらをご覧ください！
光オービス（レーザー式移動オービス）とレーダー派の両方に対応するとても優れた新モデル。
何とこれ、業界初なんですよ！
そして、特許技術としてレーダー波の誤った警報を勝手にキャンセルしてくれたりもします。
自動ドアの近くを通るたびにピーピーなる探知機もあるんですよね。そんな煩わしさからはおさらば！
さらに、ゲリラ的に設置される予想外の取締に効果があるので、ありがたいですね。
好きな人は好き？ セルスター社
次に紹介するのはセルスター社のASSURAのレーザーです。
まずはこちらをご覧ください！
こちらも光オービス（レーザー式移動オービス）とレーダー派の両方に対応。
さらに、ここにも業界初の試みがたくさんありました。
その1つが、災害発生時に政府機関から発信される情報をキャッチして知らせてくれるシステムです。
知らない土地に旅行中、もし災害が発生してしまった場合には本当に大活躍でしょうね！
そして、このメーカーの製品はバックミラータイプもあるのが面白い特徴です。
私も使ったことがありますが、バックミラーを見る流れで目に入るのでより安全に運転しながらチェックができます。
ただ、これは好みによって買う人が分かれるかもしれませんね。
オシャレな人向き？ コムテック社
そして最後は、コムテック社のZEROシリーズです。
私は、この製品の表示する情報デザインが好きですね。
引用元：コムテック公式サイト
やはり、情報を受け取る際にどう見えるか、そのデザインによっては見づらい・わかりにくいとなる場合もあります。
購入の際にはそういった点まで確認することがおすすめです。
どのメーカーも性能としてはさして変わりはないので、デザインや好みで選ぶことになるでしょう。
ただ、警告音を出してからオービスの位置までの時間が各社で異なるようです。
人によってはそこが不満に感じる物もあるかもしれませんね。
今さら聞けない？！取締方法の違いとは？
スピード違反の取締りにある一定の条件があることをご存知ですか？
実は、法定速度を超過したからすぐ違反というわけではありません。
パトカーなどの追尾型の取締りは、「赤色灯を灯火・点滅させて追走し、測定しなければならない」という条件があるようです。
普通は、止められて初めて捕まってしまったことに気づく方がほとんどでしょう。
でも、実際は止められる少し前から警察車両は後ろで赤色灯をピカピカさせながら走ってくれていたんですね。
最近は車の事故が多いためドライブレコーダーを取り付けている車が多くなっていて、後方の撮影をしている場合もあります。
動画があれば、どのように追跡していたかの記録が残るため、「赤色灯を付けていなかった！」と反論できる可能性があるかもしれません。
しかし、違反した自覚があるのならば、止められた時点で反論せずに反省しましょう。
これに対して、設置型の測定装置であるオービスは一般道では30㎞、高速道では40㎞オーバーでないと撮影されないという話があります。
これは、警察が立会いの下ではない取締では赤切符を切られてしまう刑事罰相当の事件でなければ撮影してはいけないという理由が根拠になっているようです。
しかし、近年の悪質な交通事故の増加をふまえて青切符相当のスピード違反でも撮影されてしまうことがあるようです。
法定速度が30㎞の生活道路であっても光オービス（レーダー式移動オービス）の導入にされ撮影による取締が行われているようですので、十分に注意しましょう。
何よりも、交通ルールを守ることはあなたや同乗者の命を守ることになります。
そこは決して忘れないでくださいね。
まとめ
車というのは日常生活でも旅行に行くときでも活躍する便利な乗り物で、乗車している人だけで楽しめる個人的な空間ともいえるでしょう。
そのため、会話をしてテンションが上がっていたりすると、ついつい気づかぬうちにスピードを出してしまうこともあります。
しかし、仮に捕まってしまえば楽しい気分が台無しに。さらに悪いことに、事故など起こしてしまえば悲惨なことにもなるでしょう。
実際、速度を出した車と法定速度を守って走った車を比較しても、信号などがあるために１時間走って１０分も差が無かったというデータもあります。
レーダー探知機が買われている理由は、取締を避けるためであることが一番になっています。
ですが、本来は安全運転を促すことを目的とし、設置が違法な装置とはなっていないのです。
警告音が鳴ったら、自分の速度を見直して減速するという行為こそ家族の安全と自分の身を守る確実な方法なのでしょう。
捕まって嫌な思いをしないためにも、適正な速度を意識しながら運転を心がけることが大切です。
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