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皆さんはドライブ中に「あれ?! ブレーキが変かも(効きにくく感じた)」という経験はありませんか?
お気に入りの愛車だからと、長期間ずっと乗っていると、ブレーキの効き目はゆっくりじわじわと悪くなっていく為「気づいた時には悪化していた」という事もあるんですよね。怖いわぁ……。
ブレーキは生命に関わる重要なパーツと言えます。
[もし運転中にブレーキが使えなくなったら……]
想像しただけでも身震いしてしまいますよね。
普段「車になんか特に興味ないわ」という女性でも、運転していたら万が一のSOS事態に遭遇しないとは言い切れません! ここでは、そんな方々の為に、とっても分かりやすく対処法を紹介していきます。
目次
車が止まらない! どんな対処法があるの?
- シフトダウンしてエンジンブレーキをかける
- サイドブレーキを引いて減速させる
- 緊急手段!! 路肩やガードレールにぶつけて停止させる
「突如ブレーキが効かなくなったら……」誰もが恐怖と絶望に陥りますよね。もしそんな事態に遭遇したら、あなたならどうしますか?
でも大丈夫! 何も慌てる事はありません。いつも通りの運転をする事で大方解決できます。
シフトダウンしてエンジンブレーキをかける
「シフトダウン」と「エンジンブレーキ」という言葉、実は免許をとって長年車を運転していても、知らないという方が多くいるそうです! ここで学んだ知識を友達に披露したら、喜んでもらえるかもしれませんよ!
「シフトダウン」は、”ギア”を1段下の”ギア”に切り替えることを言います!車を走らせるときはアクセルを踏む前に、シフトレバーを『P』から『”D”または”1”』へ切り替えますよね。シフトレバーを操作して”ギア”を切り替えているんですよ。
始めはゆっくり落ち着いてシフトダウンしましょう。一段づつ順番にシフトレバーを5.4.3……1と落としていくと、エンジンブレーキが働いて勝手に減速していきます。
AT(オートマ)車でエンジンブレーキを使う場合は、シフトレバーを『D(ドライブモード)』→『2または”S”(セカンドギア)』→『L(Lowギア)』の順番で操作すればOKです!
私も下り坂等で、エンジンブレーキを使用するのですが、確実にスピードダウンします。平坦な道路でも普段からエンジンブレーキを使うようにすると、いざという時に役立ちますよ。
さらに、フットブレーキではなくエンジンブレーキを積極的に使うと、渋滞を防ぐ効果もあるんです!
エンジンブレーキの使い方が、いまいちピンとこないという方もいるかも知れません。下の動画で、普段の運転でエンジンブレーキを活用する方法を、プロの解説で楽しく学べちゃいます! 必見です!
サイドブレーキを引いて減速させる
「サイドブレーキってどこにあったっけ?」と思った方にも説明するので安心して下さいね。サイドブレーキは運転席と助手席の間にあるレバーの事です。教習所では、坂道発進の時にサイドブレーキを使ったと思います。
「いつも車を停止させる時に引くアレかぁ!」と思った人、それです! 大正解! 強く引っ張り上げると、ギギギッと音がするあのレバーです!
ブレーキが効かなくなっても、サイドブレーキを使ってスピードを減速させればいいのです!
サイドブレーキはフットブレーキとは別で繋がっていません。フットブレーキが使えなくなった時に、難しいかもしれませんが、落ち着いて普通の力でサイドブレーキを引けば止められます。
「サイドブレーキを引けば止まるのね」と安心してしまった所ですが、このサイドブレーキは一気に強く引くと、タイヤがロックされて、アクション物のスタント技のようにド派手に車がスピンしてしまうので、「ゆっくり引く!」がポイントですよ。
普通の力でサイドブレーキを引けば止められます。
緊急手段!! 路肩やガードレールにぶつけて停止させる
「ブレーキを踏んでも止まれない時に慌てずになんて言われても無理ー!」と思う女性も多い事でしょう。そんな「無理ー!」の人にも少し荒々しい止め方ですが、必殺技があります。
エンジンブレーキもサイドブレーキも怖さと混乱で使えない状況の時の最終手段とは? 一体どうやるのか? ドキドキしますね……。
「路肩やガードレールに車を擦るように当てて停止させてしまえ!」これですよ。これしかないんですね。当然車もガードレールも傷だらけ、路肩は崩れてボロボロになりますし、衝撃も起こります。
「怖くてそんな野蛮な事もっと無理ー!」ええ、同感です。確かに怖いですよね。しかし、命がかかっていますから躊躇したり戸惑ってる場合じゃありません!
また山道の坂では緩衝地帯というものがあります。緩衝地帯とは道路の脇に砂や砂利で急な坂道を作ったものです。「見たこと無いな。そんなのあったかも?」という人は、カーブがいくつもある山道を通るチャンスがあったら注意して見てみて下さいね。
発見した時は嬉しくなってしまうかもしれませんよ。なんてったって命を守ってくれる地帯なんですから。「ブレーキがおかしいぞ?! ヤバイかも?!」と思ったら、緩衝地帯へ避難しましょう。
ブレーキが効かない機械的な原因とは?
- ブレーキパッドの摩耗
- ブレーキキャリパーの不具合
- ブレーキフルードの劣化
車は機械でできた乗り物です。日本車は世界に劣る事なく素晴らしい動く機械の塊ですが、この塊のたった一つの原因でブレーキが使えない! という事態が起こります。怖いですね。
私達人間も時には疲れてダウンする事があるように、車だって故障する事もあるんですよね。この後に初めて聞くような「コトバ」が出てくるかもですが大丈夫ですよ。主な機械的原因を分かりやすく紹介していきますね。
ブレーキパッドの磨耗
ブレーキパッドは、タイヤと一緒に回転しているブレーキローター(ブレーキディスク)をギュッと挟み込みます。この挟み込みの摩擦で車は停止するんです。
長く車に乗れば乗る程、自然とこのブレーキパッドはすり減って量が少なくなります。すると、車をストップさせる力が失われとても危険です。これが無いと車は止まれないと言ってもおかしくありません。
いつも、ついついスピードを出してしまうという人は、ブレーキも多用しているのではないでしょうか? それだけブレーキパッドが減りやすく、車をストップさせる力も失いやすいことになります。
猛スピードで走っている最中に、減速できなくなったら? それが街なかでも、山の中でも、無事では済まない可能性が高いですよね。
ブレーキパッドの残量は定期点検でチェックしてくれます。私たちが健康診断へ行くように、普段の車のケアも大事ということですね。
ブレーキキャリパーの不具合
「キャリパーなんて聞いたことも見たことも無い」という人がほとんどだと思います。しかし、このブレーキキャリパーって実は、縁の下の力持ちさんなんです。
ブレーキキャリパーは油圧ピストンによって、ブレーキパッドを強く押し付けています。
この油圧ピストンに汚れが溜まっていたら、本来の力を発揮しません。それどころか、最悪の場合はブレーキがかかりっぱなしという状態になってしまいます。
そうすると、真っ直ぐ走れなくなったり、ブレーキパッドがすり減り、ブレーキが効かないという事態に陥ってしまうのです。このように、汚れを甘く見てはいけません。
普段、私たちはお風呂に入って身体の汗や汚れを洗い流しますよね。身体を清潔にする事は、健康と日々のパフォーマンスに大きく影響します。
車も同じです。定期点検を受けて、ブレーキキャリパーをキレイにしていれば故障を回避できて安全に運転することが出来るんです。
ブレーキフルードの劣化
ブレーキフルードとは、ブレーキキャリパーの油圧ピストンを動かすための作動油のことです。ブレーキオイルとも呼ばれます。
このオイルの劣化には要注意です! 長期間交換せずにいると水分が混ざり劣化します。すると、減速できないという事態が起こるかもしれません。
もしものときに、止まれないなんてことになったら、取り返しが付きませんよね。
「え? じゃあどうすればいーの?」と思ちゃった人。簡単です。プロにお任せしてしまえばいいんです。
もう一つ、ブレーキオイルのオイル漏れも要注意です! ブレーキペダルは踏むと奥までスッと下がらない作りになっています。ペダルを踏んだ時、奥までスッと下がってしまうようだと明らかに危険な状態なので、即修理に出しましょう。
運転中に突然ブレーキが使えなくなる原因を知ろう
- フェード現象も怖いんです
- べーパーロック現象はゾンビ級に恐怖!
気分良く鼻歌しながらドライブ中に、突如「あれ!? 減速できない!!」なんてギャップが激しいだけでなく、怖すぎて考えたくもありませんよね。
でも、現実にその恐怖に直面した人達がいるんです! 映画やドラマでブレーキが効かないシーンを観て、手に汗握ってしまった事ありませんか? もし、現実に自分の身に起きたら……。
そうならない為にも「ブレーキの調子がおかしくないか?」と、不調になる原因を知ろうとして、いつもの走り方にも注意すれば、そんな恐ろしい事態に遭遇する事はありません。
フェード現象も怖いんです
「運転中は何度もブレーキを踏んでしまうのよね〜」と言う人もいると思いますが、ブレーキを使い過ぎると減速力が低くなります。このことをフェード現象と言います。
ブレーキパッドはゴムや樹脂が入り混じって出来ています。これにより、摩擦力がUPして、一気に減速出来るのです。
ブレーキを荒々しく使用していると、ゴムや樹脂に熱がたまります。そのまま荒々しい運転を続けると、ゴムや樹脂の耐熱温度を超えて気化してしまいます。当たり前ですが、その結果擦る力が低くなってしまうんですね。
「じゃあこの怖い現象はブレーキを踏む回数が少なければOKなのよね?」答えはYES.
フェード現象が発生すると言われる要因はいくつかあります。主な3つを紹介しますね。
- 山道ではブレーキを酷使する事になる。
- 重い物を積んだり、多人数を乗せた状況でもブレーキを頻繁に使う事に繋がる。
- 暑い夏や猛暑日注意報が出ている時もフェード現象が起こりやすい。
があげられます。
べーパーロック現象はゾンビ級に恐怖!
コトバの響きからは考えられないようなとんでもない現象。そして更に、それは超! 超! 恐怖すぎる現象です。べーパーロック現象はどうなるかと言うと、ブレーキが全然使えなくなってしまうんです。
「それって終わってない?!」とツッコミがありそうですが、その通りです。
ブレーキペダルを踏み続けると、先程紹介したブレーキオイルが熱くなります。するとどうなるか? そのオイルが沸騰して気泡がどんどん発生します。その気泡によって、ペダルを踏んでも減速できなくなるのです。
何故、気泡だけで減速できなくなるのでしょうか?
ブレーキオイルに気泡があると、いくらブレーキペダルを踏んでも力が伝わりません。気泡を押しつぶしているだけなので、ブレーキパッドにパワーが伝達できないのです。
「お手上げ状態+目の前真っ暗!」つまりスピードが落とせないままになるんです。ドライバーにとって超恐怖以外のなにものでもありません! そろそろどこかで悲鳴が聞こえてきそうですね。
機械に弱くても出来るブレーキの点検
- ペダルの遊びを確認
- ブレーキオイルの残っている量を確認
普段からブレーキの点検をしていれば、ブレーキが効かない危険な状況を回避できます。
簡単な方法ですので、ぜひお試し下さい。
ペダルの遊びを確認
ブレーキはペダルを踏んでから直ぐに効き始める訳ではありません。ペダルを踏んで減速が始まるまでに、少し反応しない部分があるのですが、この間の部分を遊びと言います。
ペダルを踏んだ時に硬く重いと感じたり、逆に軽く下までスっと踏み込めてしまったりするようだと、明らかにブレーキに関係する部品の故障や異常の疑いがあります。
運転していればブレーキペダルは必ず踏み込むものですよね。踏み込んだ時の遊びをいつも確認するようにして下さいね。
ブレーキオイルの残っている量を確認
ブレーキオイルの残っている量の確認も大事です。このオイルが減るとパッドが減った分だけ隙間が発生して大きくなります。
隙間を調整するためにタンクに入っているオイルの液面が減っていきます。
運転をしなくてもオイルは劣化するものなので、残量の確認に加えて定期的な点検も必要なんです。
自分で確認したい場合は、下の図を参考にボンネットの中のブレーキリザーバータンクを探してみて下さい。
引用元:JAF クルマ何でも質問箱
不具合を感じたら直ぐに修理に出そう
ブレーキを踏んでも減速できない、止まれないという暴走状態は、自分や同乗者の命に関わるだけでなく、周りの安全も脅かす事態ですよね。
ブレーキの音が「いつもと明らかに違うな」また「違うかも?」と違和感を少しでも感じたら、直ぐにディーラーや整備工場に相談しましょう。自分や同乗者の命に関わるだけでなく、周りの安全も脅かす事になります。
修理費用の相場は種や修理の箇所で違ってきますが、およそ1万〜5万円です。
ブレーキを修理すると言っても、どの部分を修理するか、どんな車種なのかなどによって、かかる費用は大きく変わってきますから、相場を一口で言うことは非常に難しいです。結論から言うと、合計でかかる費用の相場はおおよそ10000円~50000円程度と幅広くなっているのです。
引用元:カーネクストサイト
ブレーキの損傷や修理代の見積もりにも寄りますが、新車に乗り替える方が安上がりなんて事もあるんですよ。
故障する前に乗り換えを検討してみるのも良いでしょう。
もし、今お乗りの車が故障してから買い替えるとなると、下取額や買取額がかなり下がってしまいます。少しでも安く購入するためには早めの決断も大事ですよ。
故障してから乗り換える方にも少しでも高く車を買取してもらう方法や、少しでも新車を安く購入するための値引き交渉術をお伝えしている記事があるのでぜひそちらもご覧ください!
関連記事:新車購入は交渉しないと損! 値引き相場限界額にする方法&お得情報ご紹介
まとめ
運転中に止まれない事態なんて誰だって「嫌だ!」と答えるはず。
しかし、運転中にブレーキが効かないという事態が起こっても、エンジンブレーキやサイドブレーキも使えます。慌てず普段通りの落ち着いた操作で対応すれば大丈夫ですよ。
自分で出来る点検をして、車検や定期点検を受けることで、万が一の事態は未然に防げるのです。
自分や大切な人達の命、周囲の方々の安全を守るためにも、日頃の点検や定期点検がどれだけ大事なのかという事ですね。
今回の記事では、ブレーキの異常に関して解説をしました。まさかとは思いますが、運転中のハンドルの震えに心当たりはありませんか?
もし心当たりがあれば、後悔する前に関連記事を参考にして下さい。
関連記事:車のハンドルが震えたら、放っておいてもいい? or即修理すべき?!
さらに、点検の結果によっては車を乗り換えなければならない場合もあるでしょう。そんな方は、新車をお得に購入する値引き交渉術をお伝えしている関連記事を参考にしてから車を購入することをおすすめします。
関連記事:新車購入は交渉しないと損! 値引き相場限界額にする方法&お得情報ご紹介
ここまで読んで頂きありがとうございました。
愛車購入時50万円以上もお得になる!
値引き交渉やその他のテクニックで、場合によっては数十万円もお得に購入する方法があるんです!
ここまで聞いて「いやいや、安く買おうなんてケチくさいこと思っていませんよ」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。それは素晴らしい心の持ち主です。でも「テクニックを使った場合」と「テクニックを使わなかった場合」で50万円以上の差が出たとしたらどうですか?
そのお金を使って家族みんなで一生の思い出を残す旅行にお出掛けしたり、自分の趣味に使うことだって出来てしまいます。
それを自らの判断でスルーしてしまうなんて、とても勿体ないことだと思いますよね。今少しでも「ちょっと勿体ないかもしれない……」と思ったのであれば、それはあなたの素直な気持ちでしょう。
つまり、多くの方は「高い車やカッコイイ車に乗りたいけど、出来ることなら安く購入したい」と思っているんです。私だってそうですよ!
正確には「そうだった」が正しいですね。私は払わなくて済んだお金を使い、家族水入らずで楽しい旅行に行って来たというわけです。そしてこの方法は「知っているか知らないか」「やるかやらないか」の差でしかありません。
たったそれだけ。
本当に、たったそれだけのことなんですよ。→【無料】『あなたの愛車は,今いくら?』全国の買取店ネットワーク
新車・中古車の値引き交渉
新車を少しでも安い値段で手に入れるためのお得な情報はこちらの記事をご覧ください。購入までの流れや値引き交渉術について、私の経験を元に詳しくご紹介しています。
誰だって損をせずになるべく安い値段で新車を手に入れたいですからね。
→新車購入は交渉しないと損!値引き相場限界額にする方法&お得情報ご紹介
自分に合った自動車保険で節約
今あるご自身の生活を何らかのアクシデントで失うことが無いよう、最低限の投資をしておくことはとても大切です。
様々な保険を比較検討した記事がありますのでリスクの少ない人生を送りたいという方はこちらをご覧下さい。
そして、車を手にしたらどうしても心配になってしまうのが事故ですよね。せっかくのマイカーを事故で台無しにしてしまっただけではなく、相手に大怪我を負わせてしまった時に、もしも保険に入っていないとしたら莫大な借金を負ってしまうことになります。
相手のご家族への対応もしなけらばなりませんし、自分の家族にだって辛い想いはさせたくないですよね。
更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。