ハンドルが重いのは車のトラブル?原因を徹底解説!

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運転中突然、ハンドルが重くなった。

こんな体験をしたことのある方は少ないかもしれません。

でも実はこれ、車にトラブルが起きているからこそ起きることだとご存知でしょうか?

車のトラブルは快適性だけでなく、安全性にかかわる部分。

万一起きたらすぐに手を打ちたいもの。

車をこれから運転する方も、すでに車の運転をしている方にとっても、気になるところでしょう。

 

『車のハンドルが重くなる時にはどんなトラブルが起きている可能性があるのか?』
『車のハンドルが重くなったらどうすればいいのか?』

これが分かっていれば、万が一ハンドルの重さを感じた時に、すぐ手を打てます

トラブルが小さいうちに何とかすることができるのです。

 

『また、何がハンドルを重くする原因になるのか?』
『そのトラブルを防ぐには何ができるのか?』

これを知っていれば、トラブルの起きるリスクを減らせます。

安全で快適なカーライフを実現する行動がとれるようになるのです。

 

この記事を読んで車のハンドルが重くなる原因を把握しましょう。

さらに、トラブルに対処できる人、トラブルを防げる人になりましょう。

 

車のハンドルが重くなる原因1.タイヤのトラブル

そもそもハンドルは何のためにあるか。考えたことはありますか?

ハンドルの動きはタイヤの動く方向を変え、車を方向転換します。

原因=ハンドル操作、結果=タイヤの動きなんですね。

タイヤにトラブルがあって動きが悪くなると、無理にタイヤを動かすことに。

このため、ハンドル操作が重く感じるようになります。

ハンドル操作を重くするタイヤのトラブルには、以下のようなものがあります。

 

空気圧の不足

空気圧が不足していると、タイヤは滑らかに動かなくなります。

サッカーをしていても、空気が足らないボールだと転がりが悪いですよね。

あのイメージです。

特に、タイヤがへこんでしまうほど空気圧が低いと動きが悪くなります。

すると、タイヤを動かすための力が余計にかかります。

このため、ハンドルの動きが重くなるのです。

 

パンク

パンクすると空気圧が不足します。

適正な空気圧が保てていないタイヤと同じように、ハンドルが重くなります。

ところでパンクというと、「パーン!!」という派手な音とともに起きる。

そんなイメージはありませんか?

実はパンクって、そうして起こるとは言い切れません。

釘などが刺さりっぱなしになって、徐々にタイヤの空気が抜けていくということもあり得ます。

実は私、経験者です。

踏んだ時には全く気付きません。徐々に、ハンドルが切りづらく重くなっていきます。

ハンドルが切りづらくなった、重くなったらパンクしているかも?と疑ってみる。

やってみる価値はあるでしょう。

 

劣化

タイヤはゴムですから、使用年数や使用状況によってどうしても劣化します

劣化すればタイヤが本来持っている性能が損なわれます。

ハンドルの動きに応える精度も損なわれるのは当然ですね。

劣化したタイヤはバーストの原因にもなりやすいので、要注意です。

 

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車のハンドルが重くなる原因その2.パワステのトラブル

パワステの正式名称はパワーステアリング。

ハンドル操作の際にかかる力を軽減する役割を果たしています。

役割が役割だけに、もしトラブルが起きるとハンドルはとてつもなく重くなります。

右左折なんかしたくない!!車線変更も断固お断り!!と思うくらい重いです。

 

パワステには「油圧式」と「電動式」の2種類があります。

それぞれに起こりうるトラブルも違うので、種類別に見ていきましょう。

 

油圧式のパワステのトラブル

パワステフルードと呼ばれるオイルで、油圧をコントロール。

さらにパワステポンプで油圧を作り、ベルトでタイヤをコントロールする力を伝える。

これが油圧式のパワステの簡単な仕組みです。

勘のいい方ならばお判りでしょう。

この仕組みのどこにトラブルが起きてもタイヤがうまく動かないため、ハンドルが重くなるのです。

 

油圧式パワステに起きるトラブル
  • パワステフルードの漏れ
  • パワステフルードの不足
  • パワステポンプの不具合
  • ベルトの破損やゆるみ、劣化

 

こういった部分に異常が起こるとハンドルが重くなるだけでなく、おかしな音がすることがあります。

ただ、よほど車に詳しい人でないと音にまで気付くのは難しいかもしれませんね。

 

電動式のパワステのトラブル

現在流通している車の多くに使われているパワステが、電動式のパワステです。

ECU(エンジン・コントロール・ユニット)と呼ばれる車のコントロールを行う部分が心臓部。

そのECUにハンドルの動き具合を伝えるセンサー、

実際にハンドルの動きをコントロールするモーター、

ハンドルの動きを緩めるハンドルギアボックスなどの部品があります。

 

センサーが故障すると、ECUが車のコントロールに必要な情報を収集できなくなります。

このため、パワステが正常に動きません。

ECUが故障すると、モーターが動かせなくなるためハンドルが動かなくなります。

モーターが動かなくなっても、ハンドルは動きません。

さらに、ハンドルギアボックスが故障すると、ハンドルの戻りが悪くなります。

ハンドルギアボックス以外のトラブルは基本的に、「ハンドルが重い」というトラブルしか出ない。

これが電気式のパワステのトラブルの特徴と言えるでしょう。

 

知っておいてほしい、パワステのトラブルの体験談

パンクに続いてお恥ずかしい話ですが、私はパワステのトラブルも体験しています。

電気式のパワステ、ECUのトラブルでした。

私の場合は、ハンドルが重くてトラブルに気付いたわけではありません。

ある朝エンジンをかけたら、見慣れないマークがインパネに出ていることで気づきました。

2.3回エンジンをかけなおしても消えなかったため、ディーラーに電話。

顔なじみの整備士さんから「すぐに車を持って来てくれ」と言われたのです。

 

まあ、それならばと軽い気持ちで車を発進させて後悔しました。とにかくハンドルが重い!

私はキャスターさえあればグランドピアノを1人で動かせます。

ですが、この時のハンドルは「う~んしょっ!」と両手で思い切り力を込めないと、動かなかったのです。

カーブに沿ってハンドルを切るのさえ一苦労。右左折なんて絶対したくない!と思うほどでした。

途中、路上に落下物を見つけた時には、さすがに泣きそうになりましたよ。

 

原因は先にお話しした通り、ECUの故障。

私の場合は前日に峠道をドライブしたことが直接の原因でした。

こまめにハンドルを切りすぎて、ECUが動きについていけなくなったから、だったそうです。

その話を聞いた時、家族から言われていたことを思い出しました。

「ハンドルを握りすぎ。だからちょこちょこ切らなくちゃいけないんだよ。」と。

当時まだ運転が怖くて、ハンドルを握りすぎていたのは私。

あれを早く改めていれば、とがっくりしたのを忘れられません。

私のように運転操作に気を付ければ防げるトラブルもあります。

自動車学校で習った通りの運転操作を心がけるのも大切でしょう。

 

知っておきたい、車のハンドルが重くなったらすべきこと

ここまで読んで原因は分かってきたけれど、実際にトラブルが起きたらどうすればいいの?

そう思う方が多いでしょう。

お待たせしました。ここからは自分でできる、ハンドルが重くなった時の対処法をご紹介します。

ハンドルが重いということは、修理が必要なトラブルが起きていることがほとんど。

ですので、カーディーラーや修理店に安全に引き渡すまでの手順と思っていただければ幸いです。

 

まずは安全な場所に停車

ハンドルが重くなったという感覚は、車の運転中に得られることがほとんどでしょう。

駐車場や広い路肩など、安全が確保できるところに車を停車させるのが1番です。

確認すべき点は、その後確認しましょう。

 

インパネをチェック

先ほどの体験談を読んでいただいて、お気づきの方もいるでしょう。

電気式のパワステの故障ならば、インパネに表示が出ます。

ハンドルのイラストのマークのこともありますし、「PS」という文字かもしれません。

車によって違いますが、マークが出ていたらそれをディーラーや修理工場に連絡するのが大切。

早く原因が特定できる助けにもなります。

 

タイヤをチェック

まずは目で見てわかる異常がないか?目視でチェックをしましょう。

空気圧のチェックは道具が必要になりますから、ここでは後回しにします。

ディーラーや修理店に持ち込んでからチェックしてもらいましょう。

 

目視でチェックするポイント
  • 異様なへこみのあるタイヤがないか?
  • 釘やとがった石などの異物が刺さっていないか?
  • タイヤの溝が減ったり、ボロボロになった部分がないか?

なお、車を降りてタイヤをチェックする際には、周りの安全に十分注意して行ってください。

 

ディーラーや修理工場の指示を仰ぐ

自分でできる限りのことをしたら、信頼できるディーラーや修理工場に連絡を取ります。

先に少しお話ししましたが、インパネに表示が出ていればその内容とハンドルが重い旨を伝えれば十分です。

タイヤに異常を見つけた場合も、ハンドルが重いこととタイヤの状態を伝えましょう。

何も見つからなかったけれどハンドルが重いことも、当然あり得ます。
見た感じ異常がないこととハンドルが重いことを伝えれば大丈夫です。

 

車の搬送方法ですが、運転できそうならば、自分で運動してきてと言われるケースもあるでしょう。

私がまさにそうでした。

しかし、自分で運転することは難しいと思うのであれば無理をする必要はありません。

むしろ、不安を感じながら運転して、事故につながりでもしたら後悔してもしきれないでしょう。

「ちょっと自信がない」と正直に伝えて、車を搬送してもらう算段をとったほうが安心です。

 

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どれくらいかかる?ハンドルが重くなった時の車の修理費

「修理」となった時に気になるのが、費用でしょう。

どの部分のトラブルがハンドルの重さの原因になっているかによって、修理費は大きく違います。

 

主なパーツの修理費
  • タイヤ(交換する場合)  1本1万円前後
  • 油圧式パワステのポンプ  3~7万円程度
  • 油圧式パワステのベルト  5千~1万円程度
  • 電気式パワステのECU       5万円~
  • 電気式パワステのモーター 10万円台

 

空気圧は調整だけで済むため、無料のことが多いもの。
一方、タイヤの交換には少しまとまった出費が必要になります。

油圧式のパワステも部品によっては高額な修理費がかかりますね。

ケタ違いに修理費がかかるのが電気式パワステのトラブルです。

私は、ECUのプログラミングからやり直す必要があったため、修理に長時間を要しました。

そのため修理費とともに代車費用も必要に。かなり痛い出費でした。

 

こういった時には買い替えを検討するの良いでしょう。

もし、今お乗りの車が故障してから買い替えるとなると、下取額や買取額がかなり下がってしまいます。少しでも安く新車を購入するためには早めの決断も大事ですよ。

故障してから乗り換える方にも少しでも高く車を買取してもらう方法や、少しでも新車を安く購入するための値引き交渉術をお伝えしている記事があるのでぜひそちらもご覧ください!

関連記事:新車購入は交渉しないと損! 値引き相場限界額にする方法&お得情報ご紹介

 

やって安心!ハンドルを重くするトラブルの予防策

1度起きると痛い出費、痛い体験のもとになるハンドルを重くするトラブル。

防げる対策があるならば、ぜひ講じたいものですよね。

ここでは、日常生活の中でもできるトラブル予防策をご紹介します。

合わせて、定期的に行いたいトラブルの予防策をご紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。

 

タイヤのチェック

異物が刺さっていないかやへこみがないか。

ハンドルが重くなった時にも行う「目視」を習慣にしましょう。車に乗る前後に行うと安心です。

さらに、ガソリンスタンドに行った際に空気圧も見てもらう習慣をつけましょう。

月1.2回と決めておくと忘れづらくておすすめです。

 

パワステの定期的な点検

自分でできるものではないので、ディーラーや修理工場に頼みましょう。

受けるタイミングは自分が受けやすいタイミングでOK.

判断に迷ったら、ディーラーや修理工場で相談してみましょう。

車検などと一緒のタイミングにやってもらえれば、手間が省けます。

 

また、油圧式のパワステならば定期的にオイルを交換するも1つの方法。

こちらもタイミングはディーラーや修理店に聞いてみましょう。5000円程度で交換が可能です。

 

まとめ

ハンドルが重くなることは、あまり日常生活で体験することではありません。

それだけに体験した場合には動揺することが多いでしょう。

でも、対策を知っていればトラブルが起きても落ち着いて対処できるはずです。

今回の内容をぜひ覚えて、活用してください。

また、ハンドルが重くなると車に大きなトラブルが起きていることが多いのが現実です。

トラブルを未然に防ぐ予防策をとれば大きな出費も防げます。

ぜひ、普段から車のトラブルを防ぐ予防策を習慣にして、安全で快適なカーライフを送ってくださいね。

 

車のメンテナンスについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせてどうぞ。
関連記事:初めて車を買ったあなたへ【メンテナンス編】

「いろんなところにガタが来ているからそろそろ乗り換えか?」そんな方はこちらもどうぞ。新車をお得に購入する値引き交渉術をお伝えしている関連記事を参考にしてから車を購入しましょう。

関連記事:新車購入は交渉しないと損! 値引き相場限界額にする方法&お得情報ご紹介

 

 

 

 

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