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クルマを所有していれば、嫌でも必ずやってくるのが車検です。そのコストは決して少なくありませんので、前もって車検代を準備しておく必要も出てきます。
しかしある日、「ユーザー車検はコストが安い」という話を耳にし、「コストが下げられるのなら」と思い、ユーザー車検についていろいろと調べ始めました。
ユーザー車検は人件費や作業工賃を省くことで、コストを抑えることができるのです。
ただ、他人に頼まない分を自分で全て行うことになるので、内容を理解する必要があり、手間や自己責任が発生しますとのこと。
今回はユーザー車検の利点や、整備不良が発生するリスクなどについて書いてみたいと思います。
目次
コスト削減、ユーザー車検とは
ユーザー車検とは、クルマの所有者自ら運輸支局等に車両を持ち込み車検を受けることです。
ユーザー車検に自動車整備士の資格は要りませんが、ある程度、整備における知識や経験、最低限度の工具は必要になります。
・・・。
これだけではなんともお堅い説明で「うーん、なんだか難しそう」と思われる方も大勢いらっしゃるでしょう。
しかし経験と言ってもタイヤ交換をしたことがあるぐらいでも可能です。
チェックが必要な場所と、その内容さえネットで調べておけば大丈夫。部品交換の必要が無ければ、工具はトランクなどに入っている、車載工具のジャッキやレンチなどで十分対応できるのです。
クルマの維持費を下げるには
昭和のクルマとは違って、今時のクルマはかなり丈夫なのだから、もう少し車検の期間を延ばしてくれても・・・と思うのは私だけではないですよね。
でも今の法律の中で「少しでもクルマの維持費を下げて、家計の出費を抑えたいたい」と、考えている方も大勢いらっしゃることでしょう。
車検や任意保険など数多くあるクルマの維持費。
1円でも安いガソリンスタンドを探して給油するように、他の維持費もできるだけ安く抑えたいと思いますよね。任意保険はネット型に切り替えて、すでにコストを下げている方も多いでしょう。残るは車検、一体どうやってコストを削っていけばよいのでしょうか。
私のクルマは4ナンバーのキャラバン。
いわゆる小型貨物車なので毎年車検を受けなくてはならず、やはり一番のネックは車検でした。
その金額は大きく変わってくるものらしいよ。
ユーザー車検における利点
ディーラーに依頼した場合の人件費や作業工賃が発生しないので、2万円~6万円程度はコスト削減可能です。この差額が毎回重なれば、数回の車検で大幅な維持費節約となります。
・・・が、私のキャラバンは、車高を落としているので、毎年車検のたびに一旦元の高さに戻すという作業が発生します。
これらの作業も含めて、ディーラーに車検を依頼していた頃は、特に部品等の交換が無くても毎回10万円くらい請求されてたので、資金繰りにとても苦労していました。
友人も同様、車検が近づく度に大切に保管していた別のクルマのタイヤ・ホイールや、コレクションのスニーカーなどを、オークションに出品したりして、そのコストを捻出していたこともあったという話を聞いたことがあります。
しかし今の私は、車高を元に戻す作業と最低限度の整備を自分で行い、ユーザー車検で毎回4万円程度で車検をパスしています。
つまり毎年6万円のコスト削減に成功していますので資金繰りに苦労していた日々が懐かしくさえ思えてきて、ユーザー車検の利点を知って本当に良かったと思います。
ユーザー車検における注意点
運輸支局の業務時間は平日の日中にだけですので、一日もしくは、最低でも半日、時間を確保することが必要になります。
また、ユーザー車検を受けるには、前もって整備を行い、車検当日の流れを把握しておかなければなりません。
当然、整備は自己責任ということニャンだね。
ユーザー車検による整備不良発生のリスク
ユーザー車検のための整備は、あくまでも車検に合格するための整備。例え、ブレーキパッドが減っていようとも、エンジンオイルが汚れていても、ラジエターの水が空っぽでも、バッテリーが弱っていても車検には合格することがあります。
なので「ユーザー車検に合格したから安心」とは断言できません。
もしかするとユーザー車検に合格した翌日、いや、合格した日の帰り道にクルマが故障し、路上に止まってしまうことだってあり得るのです。
路上で止まってしまえば、レッカー代を支払うことになり、せっかく安く抑えたコストも水の泡になってしまいます。
止まってしまうだけならまだしも、最悪、ブレーキが効かなくなって、歩行者や周囲のクルマを巻き込んだ事故を起こす可能性もあり、時には命の問題にも発展し、社会的信用を失うことにもなりかねません。
また、ユーザー車検中に自分では修理ができない箇所が出てきた場合、後日、ディーラーに車検を依頼しなくてはならないという最悪のケースもあり、車検までに費やした時間や、車検当日の時間を無駄にすることもあります。
自動車整備の資格を持たない方がユーザー車検を受ける場合は、車検では見られないところも含め、全て自己責任で行わなくてはならないのです。
ちなみに私のキャラバンは平成18年式で24万キロ走っている、いわゆる過走行車。
毎年4月上旬の晴れた日を見つけては、月極駐車場でクルマをジャッキアップし、4輪ともタイヤを外して、フロントはディスクブレーキのパッド、リアはドラムブレーキのブレーキシューの残量まで必ず確認します。
もしも減っていればネットで部品を注文して交換、というところまで行いますし、ベルト類の張り具合や劣化の状態もチェックします。
また、年間の走行距離は1万キロ未満なのですが、車検時には毎回、オイルとオイルエレメントも交換していますので、まだまだ元気に走ってくれていると同時に、私の整備のスキルも少しづつ向上しています。
ユーザー車検とディーラー車検、どちらを選ぶべきか
自分のクルマのどこにスペアタイヤが載っているかを知らなかったり、タイヤ交換さえしたことがないという方は、プロに任せた方がよいでしょう。
また、ハイブリッド車や電気自動車も、ディーラーに任せたほうが無難です。
一方、人件費や作業工賃が加わる分ディーラー車検は、割高になるケースが多いことが否めません。
稀にですが、クルマに詳しくないお客さんに対して、まだ交換しなくてもいい部品を交換していたり、タイヤのローテーションだけで、工賃を請求されたりすることもあるようです。
実際私の義母も、普通10万キロ前後で交換するタイミングベルトを、6万キロで交換されていました。
しかし、ディーラーはクルマについて多くの知識や情報を持ち、プロの整備士が整備を行うため、安全・安心を重視したいという方はディーラー車検がお勧めです。
私は現在、ユーザー車検派ですが、車検のための整備を行っているときに、大きな整備不良を発見したり、ドライブシャフトブーツの交換など、自分の手には負えなかったり、代車がなく通勤に支障が出そうな場合には、あっさりと、ディーラー車検へ切り替えます。
また、「ユーザー車検は自分のクルマだけ」と決めています。
義母や兄弟のクルマの出費も、できるだけ少なくしてあげたいという気持ちはあるのですが、整備は私の本職ではありません。
義母や兄弟の命にまで責任を持てませんので、ユーザー車検は自分のクルマだけなのです。
まとめ
確かにユーザー車検は、ディーラー車検に比べて、コストを抑えることができます。
しかし、整備不良というリスクもありますので安全を確保するためには、自分でできる整備と、自分にはできない整備を見極めるチカラも必要になります。
でも、マニュアル片手に工具を揃えて、自分のクルマとじっくり向き合うのはとても楽しい時間です。
多少面倒でも、「自分で自分のクルマの車検を通してみたい」という方は頑張ってユーザー車検に挑戦してみてください。もちろん、自己責任の範囲内で。
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