N-BOX対タント!人気の2車種を調査し徹底比較!勝敗の行方は?

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みさき(妻)
最近、N-BOXとタントってよく見かけるわよね。どっちがいい車なのかしら?
大輔
うーん、CMなんか見てるとどっちもよさそうな車だよね…。
営業マン
お悩みのようですね。それでは今日はN-BOXとタントを様々な角度から比較してみましょう!

 

2019年7月に新型タントが発売されました。

ダイハツタントと言えば2003年の発売以来好調な売り上げを誇っている人気の車です。

その最強のライバルと言えるがホンダのN-BOX。

N-BOXは軽自動車販売台数で4年連続で1位を獲得した輝かしい成績を収めている車です。

2車ともにすごい車だというのはわかるのですが、どこかどう違うのか?

また、人気の理由はなんなのか?

詳しくはわからない方も多いと思います。今回はN-BOXとタントを徹底比較していきましょう。

N-BOXとタント、どちらが自分や大切な人に向いた車かを見極めることができますよ。

 

 

「N-BOX」と「タント」はどういう車?

N-BOXタントとはどういった車なのか?簡単に説明できる方は少ないかもしれません。

実は両方とも、同じ種類に分類できる車なんです。ここでは基本的な情報を解説していきます。

 

軽トールワゴンとは?

N-BOXとタントは軽トールワゴンと言われる車です。

軽トールワゴンとは車高が高い軽自動車。

車高が高い為、以下のようなメリットがあります。

 

軽トールワゴンのメリット
  1. 座席の位置が高く運転席の視界がいい
  2. 広い居住空間と荷室容量
  3. スライドドアで狭い場所でも乗り降りしやすい

 

運転しやすく便利な車ですよね。その為、今とても人気の車種になっています。

今までは比較的「背が低い女性や育児中の家族に人気の車!」と言うイメージでした。

しかし、N-BOXとタントは上記3つのメリット以上に素晴らしい車なんです。

次はそれぞれの魅力をご紹介しましょう。

 

N-BOXの魅力とは?

 

引用元:Honda公式HP

ホンダN-BOXは冒頭で話した通り、4年連続で軽自動車販売台数1位に輝いた車です。

それどころか全車種の販売台数で2年連続で1位に君臨しています。

人気の車ということがわかりますよね。

確かに街中でN-BOXはよく見かけます!では、N-BOXの人気の魅力はどこにあるのでしょうか?

まずN-BOXについて抑えて頂きたいポイントがあります。

それはN-BOXは子育て世代〜大人四人乗りまで幅広い使い方ができる車であること。

詳細は次の章で説明しますが、車で日常生活の悩みを解決することを重視しています。

そのためレジャーシーンだけでなく、普段から使いやすい車を目指した工夫を施してあるのが特徴です。

 

タントの魅力とは?

引用元:ダイハツ公式HP

ダイハツタントは今、大人気の車種「軽トールワゴン」のパイオニアです。

つまり、軽トールワゴンの始まりはタントということ。

2003年の発売当時は画期的な車の形から爆発的な人気をほこりました。

今でも販売台数上位にランクインするとても人気な売れてる車です。

また「タント」という名前はイタリア語で「とても広い・たくさんの」と言う意味があります。

たくさんの幸せをもたらす車でありたいと言う願いが込められた車です。

その為、タントは「生活用品」と言う位置付けの車。

子育て世代をターゲットにあらゆる工夫を凝らしてあります。

 

みさき(妻)
どっちも使いやすそう!性能面の比較も楽しみになってきたわ!

 

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「N-BOX」VS「タント」の走りを比較!!

では、早速ホンダN-BOX 対 ダイハツタントをあらゆる角度から比較していきたいと思います。

まずは車の基本的な機能、走りから比較してみましょう。

 

走りやすいのはどっち?

軽自動車は走りに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

坂道などでは動力不足を感じてしまうことが多いでしょう。

しかし両車はその点では不足を感じさせない力強い走りを実現しています。

 

あえて優劣をつけるとしたら、N-BOXに軍配が上がるでしょう。

エンジンや車体への改良が功を奏し、走り出しがスムーズで車内は静か。

高速道路でもエンジンの回転数は低いのに、スムーズな走りを実現しています。

これは、アクセルを頑張って踏み込まなくても速度や快適な走りをキープしやすいということ。

坂道を走ることが多い方にも、休日はアクティブにドライブを楽しみたい方にもうれしい性能です。

アクセルを踏み続けて、腰や足首が痛いなんてことも減りそうですね。

 

ただ、タントも発進時のスムーズな加速にこだわって上り坂の発進もしやすくなっているのが特徴。

どうしても発進時にガクンとしてしまう、なかなかスムーズに加速できない方にはうれしい性能でしょう。

 

走りの安定性が高いのはどっち?

軽トールワゴンの様な縦に長い車が持つデメリットは、曲がる時などに起こる車体の不安定さ。

速度をあげるとさらに感じてしまいますよね。その点で比較するとタントの安定性が勝ります。

車体やサスペンションの改良を行ったことで、車体が安定しやすくなっているのが特徴。

蛇行するときも自然で、曲がりの多い道でも不安がありません。

さらにN-BOXより小回りがきくグレードが用意されているのもタントの魅力です。

 

ただN-BOXも、カーブを曲がる際の安定性を高める「アジャイルハンドリングアシスト」を装備。

日常生活の中で、カーブがちょっと苦手という方には心強い味方になってくれるでしょう。

 

大輔
こう聞くと、ドライブの多い我が家はN-BOXに気持ちが傾くなあ。
みさき(妻)
あら?普段坂の上のスーパーに買い物に行く私はタントがうれしいと思ったわ。
営業マン
結論を出すのはまだ早いですよ!他にも比較ポイントは様々あるんです。

 

「N-BOX」VS「タント」のコスパを比較!!

 

燃費はどっちがいい?

やはり気になるのは車を購入した後の維持費ですよね。両者の燃費はどうでしょうか?

燃費比較

N-BOX(標準/ターボ)

27.2km/m    25.6km/m

タント(標準/ターボ)

27.2km/m    25.2km/m

燃費に大きな差は見られませんでした。両方ともリッター30km近く走れのはうれしいですね。

ターボにすればどんな車でも多少、燃費が落ちるものですがでそれぞれ1.6~2kmの差にまで抑えられているのも特徴でしょう。

N-BOXとタント、両方とも標準車でいいのであれば、他の要素を決め手に選ぶことになりますね。

また、ターボ車でも「燃費がこれくらいの差ならば気にならない」と思えるなら、他の要素が決め手になるでしょう。

 

大輔
ターボでも、N-BOXとタントで0.4kmくらいしか燃費が変わらないのは驚きだね!

 

 

価格はどっちが安い?

「大きな出費になるから購入費を見ておきたい」という方もみえるでしょう。

同じ軽トールワゴンのN-BOXとタント、さて購入価格ではどちらがお得かチェックしてください。

価格

N-BOX G・L   138万8千円(税抜き)

タント     X     135万5千円(税抜き)

わずかにタントのほうがお得、と言いたいところですが機能を考えるとそう言い切れない部分もあります。

詳細は後程お話ししますが、N-BOXではホンダセンシングの安全機能を標準車に搭載

タントはACC(追従機能)などの機能はターボ車のみの搭載となっています。

その代わりにタントでは運転席のロングスライド機能は全車対応

機能込みで考えると、甲乙がつけがたい結果と言えるでしょう。

 

みさき(妻)
なるほど。お値段だけじゃ決めきれない魅力がたくさんあるのね!

 

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「N-BOX」VS「タント」の乗り心地を比較!!

乗り心地は車を買ううえで、ぜひチェックしておきたいポイントの1つ。

いくら性能がよくても、乗るのがつらい車では魅力が半減してしまいますよね。

ここでは乗り心地にかかわる要素を比較してみましょう。

 

車内空間どっちが広い?

車内空間の広いN-BOXとタントですが、ここではわかりやすく数字で見てみましょう。

N-BOX・タント車内空間の比較

    N-BOX           タント
高さ  1,400mm  1,370mm

幅   1,350mm  1,350mm

長さ  2,240mm  2,180mm

※N-BOXスロープ仕様の長さは2,060mm
  タントはカスタム仕様の長さを採用。

わずかながらですが、N-BOXのほうが高さと長さで上回っています。

この広さを生かして、シート間隔をミニバン並みに設定してゆったりとした乗り心地を実現。

友人同士の旅行など、大人のみで長時間外出する時もうれしい広さを確保しています。

一方のタントもコンパクトながら前席、後部座席ともに余裕ある乗り心地を実現。

他の機能が気に入っている場合や、日常使いが多いのであればタントを選ぶのも1つの方法でしょう。

 

乗り心地はどっちがいい?

次は室内の乗り心地を検討してみましょう。

室内の高さが両車とも1,400mm近くあり、車内はとても広いのがうれしいところ。

後部座席は男性でも足を組めるほど余裕があります。

N-BOXは通常後部座席にあるガソリンタンクが、運転席の下に収まっているのです。

そのおかげで後部座席の足元はスッキリ。

一方タントは新型になって足元を改善したといえ、N-BOXの方が足元は座りやすいです。

またシートも注目すべき点。

タントのシートも柔らかいですが、N-BOXのシートにはボリュームがあります。

その為、N-BOXは路面からの振動を吸収する能力が高く、車内は静かです。

長時間のドライブを楽しみたい時でも、安心ですね。

ただタントにも魅力的な機能が多数、搭載されているのは事実。

この後もどんどん、比較していきましょう!

大輔
長い時間運転しても、体が疲れづらいのはうれしいなあ。

 

乗り降りはどっちがしやすい?

次はN-BOXとタントどちらが乗り降りがしやすいかを比較しましょう。

両車とも後部のドアはスライドドアで狭い場所でも乗り降り可能です。

ただ、タントは助手席の後ろのドアピラー(柱)を内蔵してドアを大きく開くようにしているのが特徴。

下の写真でその広さを確かめてみてください。

引用元:ダイハツ公式HP

こんなに広く、入り口が開く車はレアですよね?子供と一緒に大人も乗車できます。

また、運転席と助手席もロングスライド可能で、後部座席から運転席に行くことも可能。

車を止めた後、後部座席にいるお子さんの着替えをしようと1度車を降りるなんてことありませんか?

タントはそんなことをしなくても車の中で行き来ができるのです。

降りずにささっと後部へ移動して、着替えたらお子さんと一緒にまた車内を移動して車を降りられる。

ちょっとしたことですが、お子さんがいるママにとってはうれしい機能ですよね。

ここはタントがリードと言えるでしょう。

子育て世代をターゲットにした車ならではの工夫です。

ただ、N-BOXにも子供を抱えて乗り込めるだけの広さは確保されています。

 

みさき(妻)
タントの開口部の広さにはびっくりね!これなら大人も乗りやすいわ!

 

「N-BOX」VS「タント」の使い勝手を比較!!

「便利に使える車かどうか?」それを決める要素は、まだまだあります。

ここからは車で移動する時に増えがちな荷物の乗せやすさと、最近話題の安全性能を比較しましょう。

 

荷物を乗せやすいのはどっち?

両車とも十分な広さを確保している為、荷物は十分に積めます。

機能的に一歩リードしているのはN-BOXです。後部座席を、倒すことも畳むことも可能なんですよ。

引用元:Honda公式HP

後部座席を畳めば大きな荷室に。

そして後部座席を片方だけ畳めば、後部座席に一人乗っていても片方は荷室空間が現れるのです。

特に、荷物が多くなりがちな小さいお子さんがみえる方にとってはうれしい収納力でしょう。

子どもから大人まで使いやすい、N-BOXの本領発揮といったところでしょうか。

ただ、一方のタントもシートアレンジによって様々な荷物の積み方が可能。

こちらも、他の機能との兼ね合いを見ながら検討してくださいね。

 

安全性はどっちがいい?

今や運転する人の安全を守るために欠かせないのが運転支援システム。

ではどちらの車がより安全に運転することができるでしょうか?

障害物に対してアクセルを踏み込んだ時に機能する、誤発進抑制機能。

ニュースによく上がっている機能ですよね。N-BOX、タントの両方に搭載されています。

違うのは、どのような仕組みで誤発進が抑制されるかです。

N-BOXはエンジンの抑制を行います。

タントはエンジンの出力の抑制に加え、必要時はブレーキも作動させるのです。

この機能だけ見ると、タントが優勢ですね。

 

続いては走行中、先行車と距離をキープするACC機能について見てみましょう。

渋滞時などとてもありがたい機能です。

N-BOXはアクセルを踏むことなく、設定した車速を保ってくれるのが特徴。

それに対し、タントはアクセルだけではなくブレーキも作動させます。

機能的にはタントの方が充実していると言えるでしょう。

 

しかしタントはACCなどの機能をターボエンジン搭載車のみに装備。

標準車には装備されていないのですね。

それに対してN-B0Xは全車に安全装備を装備しています。

総合的に見ればN-BOXの方が安全性は上回っているといえるでしょう。

 

みさき(妻)
そう聞くと、N-BOXにも惹かれるわね!前よりは運転もうまくなったけれど、安全装備がついている車ならばより安心して乗れるもの!

 

どっちがおしゃれ?

使い勝手とは少し離れた部分になりますが、見た目のおしゃれさも車を使いたいと思うかを左右する大切な要素です。

形は、両方ともに水平のボックスタイプ。

ここでは、印象を大きく左右する色について詳しく見ていきましょう。

両車ともに標準仕様と洗練されたカスタム仕様があります。

 

カラーバリエーション

N-BOX 標準:13種類
               カスタム:10種類

タント 標準:9種類   
              カスタム:11種類

 

N-BOXはシックな色を細かく揃えている印象です。

引用:Honda公式HP

パールやメタリックを使って、原色を落ち着いた色にアレンジしした色が多いのが特徴。

写真のピーチブロッサム・パールは普通のピンクより淡くて大人っぽい色合いです。

また、インパクトのある色もラインアップ。

ブリティッシュグリーン・パールをはじめ、重厚感や深い光沢で高級感をも感じさせるカラーリングもあります。

走りの性能とともに車のカッコよさも重視したい男性にも使いやすいカラーリングがそろっているといえるでしょう。

 

一方のタントは色鮮やかなカラーバリエーション。

引用:ダイハツ公式HP

写真にあるアイスグリーンやブルーミングピンクメタリックなど、ポップな色合いのバリエーションがあります。

普段からお子さんを乗せて走るママが、ご機嫌で使えそうですよね。

一方ではっきりとした色合いながら、落ち着きもある色もラインアップ。

ファイアークォーツレッドメタリックは上質な赤ワインを思わせる大人っぽい色合いです。

色で遊びたい方にとってはぴったりのカラーリングがそろっていると言えるでしょう。

 

N-BOXとタント、両方とも魅力的なカラーリングがラインアップされていますから、ここは選ぶ方のお好み次第ですね。

 

 

「N-BOX」VS「タント」を比較した結果とは…?!

ここまでN-BOXとタントを徹底比較してきました。

結果を見ていきましょう。

結果発表

N-BOX    5/10

タント          2/10

引き分け      3/10

より機能が充実していると判断できたもの/機能を比較した数

今回の獲得点数的には、N-BOXの魅力が優勢となりました。

しかし、タントも様々な機能が備わった魅力的な車であることには変わりありません。

「この2つ、どちらがいいか?!」

迷ったらぜひ、を使用するシーンや乗る人のことを考えてもう1度、ここまでの記事を読んでみてください。

きっと、よりよい車選びができるはずですよ。

車選びのついでに保険も見直しておきたいあなたはこちらの記事もどうぞ。

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2019年10月11日

 

営業マン
買ってから悩むより買う前にじっくり検討して、車を楽しく乗りこなしてくださいね!

 

まとめ

車を選ぶ際に大切なのは自分のニーズに合った車です。

タントは日常生活を過ごす「街」を走りやすい、子育て中の方の痒いところに手が届く車でしたね。

またN-BOXは長距離を走る際に便利な機能が搭載された、男性にも人気の車です。

今、大人気で機能的な軽トールワゴン。

あなたはN-BOXとタントどちらを選びますか?

納得いくまで吟味できれば、快適で素敵なカーライフが待っていますよ!

 

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