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「高校生だけど、自動車免許って取れるの?」
「取るならいつがいいの?」
「いつまで免許は持っておけるの?」
「更新とかもあるんだよね?」
こんな疑問、ありますよね。
知らないままでいると、免許を取ることになったとき、
大変な目に合うかもしれませんよ。
え、知らないんだけど……という貴方。
不安にならなくても大丈夫です、今からその疑問を解決していきますからね。
目次
高校生でも取れるの?
高校生でも取ることが出来ます。
ただし、仮免取得時に18歳であることが条件です。
ですので、あと少しで18歳の方は、まだ17歳であっても自動車学校に入校することが出来ます。
しかし、もうすぐ18歳だからと言って、いつでも入校出来るわけではありません。
一般的な自動車学校では、誕生日から1~2か月前の入校が一番早いものになります。
その前には入校することは出来ないんですね。
そこから講習などを受けて、仮免取得時に18歳になれるように調節すれば、高校生でも車の免許を取ることが出来る、ということになります。
もちろん、合宿免許もこの仕組みに入りますので、2週間程度の合宿の間に誕生日になる方や、誕生日を過ぎた高校生の方は合宿免許の申しこみをすることが出来ますよ。
合宿中に誕生日を迎えるのはなんだか寂しいような気がしますが……。
この仕組みは、高校生の内に免許が取れるのは助かりますが、誕生日基準になるので、遅めに生まれた方は取るのが少し大変になってしまいますね。
でも、若さは最大の武器! 高校生というのは何事においても飲み込みの早い時期なんです。
あっという間に取れてしまうので、深く悩むことはありませんからね。
免許を取るならいつ?
①高校生の内に取る
上記で説明した取り方になりますね。
大学進学が決まった、就職内定が決まった、という段階で取る人が主になります。
そこが免許を取るのに一番時間を取れるタイミングというわけですね。
しかし、授業料なども必要になってきますので、バイトなどをしていない方は、家族の方と話し合って決めなければいけません。
私は免許を取るためにバイトをしてるよ! という方。
ハードスケジュールになりすぎない計画を立て、無理や無茶はしないように気を付けてください。
個人的には、高校生ならまだ取らなくても良いのでは……? なんて思ってしまいますが、車必須な地域や、内定先で車が必須の方、車を愛してやまない方などはこの期間に取っておいた方が確実に良いことになります。
そのため自分の環境や車の必要性などを考えて決めた方が良いですね。
②大学生・専門学生になってから取る
大学生は高校生の時よりも夏休みが長いので、夏休み期間の合宿免許が一番取りにいきやすいんです。
「泊まりはちょっと……」という方も、普通に通うことも可能な期間のため、通いながら免許取得も出来ますよ。
また、授業終わりに時間が空いている方は、通常授業が終わってから通う場合もあります。
ですが、授業やバイト、サークルなど、大学生でも忙しい方はいらっしゃると思います。
ですので、取りに行こうか悩んでいる方は、長期休みの間に取りに行くことをオススメします。
もちろん「長期休みは遊びにバイト!」という、青春を謳歌している方々は、授業終わりに通っても問題はないですよ。
どちらの取り方を選ぶにしても、自動車に興味がある方や、取ろうかな、と考えている方、就職に必須な方などは、
自分で時間調整のしやすい大学生の内に取ってしまった方が良いでしょう。
③社会人になってから取る
このパターン、結構あると思います。
自動車学校に通うお金を自分で用意することが出来ますし、維持費も自分で考えて調節することが出来ますからね。
しかし、就職している会社が残業が多かったり、そもそも就業時間の終了の時間が遅かったりすると、少し無茶な通い方かもしれません。
合宿免許も「2週間ほど免許取りに休みます!」で休める会社は少ないでしょうからね。
でも、シフト制の会社に勤務の方や、会社が免許を取るのに協力してくれる方、取らないと仕事にならないという方などは社会人になってから取りに行く方もいらっしゃると思います。
ですが、そんな方もご注意を!
私の姉はシフト制の会社勤務だったので、時間のやりくりをしながら通っていた記憶があるのですが、
時々自動車学校行きのバスに乗り遅れて、タクシーで行った、なんて時がありました。
その場合は余計な出費になってしまいます。
そういったことが起こる可能性も十分にありますので、もし通いで自動車免許を取りに行こうと考えている方、すでに通っている方は、計画に余裕を持たせてから通ってくださいね。
免許取得で気を付けること
免許を取ろうと考えている方に気を付けていただきたいこと。それは、
①有効期限があることを忘れない
②きちんと勉強時間が確保出来るか考える
の二点です。
①有効期限があることを忘れない
仮免や本免を取得するまでに、有効期限のようなものがあり、有効期限を過ぎると、入校からやり直さなければならない場合や、一部の講習や検定を受けなおさなければいけない場合があるんです。
例えば、仮免まで無事に取れたとしましょう。
そのあと更に、本免を取るための、技能講習と学科講習に合格しなければいけません。
それを6か月以内に合格出来なかった場合、もう一度仮免の試験を受けて、仮免の試験に合格する必要があります。
もちろん、費用などは一度目と同じように支払わなければいけません。
しかし、仮免を取得した時だけではなく、入校してから卒業検定合格を9か月以内にしなくてはいけないといけませんし、ほかにもいくつか有効期限が決まっている講習や検定などがあります。
ですので、免許を取ろうと決めた時には、余裕を持った日程を組むようにしてくださいね。
また、詳しい有効期限などは、下記のサイトを参考にお願いします。
関連記事:ZIPLUS
②きちんと勉強時間が確保出来るか考える
当たり前でしょ!と思う方はそのままの調子でお願いします。
しかし、大丈夫かな? と不安に思う方は免許を取るのは後日にすることをオススメします。
私の友人は「いけるいける!」と言って、仮免取得までは出来たものの、次の試験を期間内に合格することが出来ませんでした。
その頃は忙しく、勉強する時間を取れなかったのが、試験を合格出来なかった理由だったようです。
ですので、皆さんはきちんと勉強出来る時間があるかどうかを確認してから、免許を取りに行ってくださいね。
いくつまで免許を持てるの?
いくつまで、という決まりはありません。
しかし、70を過ぎた方になると、高齢者講習と教習を受けなければいけなくなります。
もし、講習と教習を通過出来なかった場合。
残念ですが、免許返納となってしまいます。
講習と教習を受けて、無事に通過することが出来た方。
とても素晴らしい運転技術ですね。
でも、余計なお世話なのかもしれませんが、何かあってからでは遅いのです。
ご自分の体調や技術と話し合いながら運転をご検討ください。
特に、自分の運転技術に自信がなくなってきた方、最近視力が落ちてきた方、持病が見つかった方などは、早めに免許を返納していただくことを個人的にオススメします。
更新はいつすればいいの?
・免許有効期間は免許取得後5年未満や違反運転者は3年、一般には5年。
・更新時期は有効期間が満了する直前の誕生日の1ヵ月前から1ヵ月後。
・違反歴などによって講習区分等が規定され、手続きの内容が異なる。引用元:JAFクルマ何でも質問箱
ようするに、
「基本的に、5年で更新」
「免許を取って5年たっていない人や違反者は3年で更新」
「違反者は、場合によって、手続きが変わる」
「更新期間は二か月間」
ということですね。
また、70を過ぎた方になると、事故を起こす可能性が高くなってしまうため、違反を起こしていなくても3年ごとの更新となるようです。
どのような方にも、きちんと免許証更新のはがきが届きますので、余裕を持って更新しに行ってくださいね。
まとめ
どうだったでしょうか?
途中、少しお節介なところが出てしまいましたが、運転免許をいつから取ろうか悩んでいる方、いつまで持てるのか疑問に思っている方など、少しでも参考になったなら嬉しく思います。
また、更新時期ギリギリに行こうと思っていると、
そんなときに限って予定が入ってしまったり、風邪を引いてしまう場合がありますので、どうか余裕を持って更新に行ってくださいね。
そして、年は関係なく、どんな方でも事故を起こす可能性を持っています。
免許を取ろうとしている方は、きちんと「もしも」を考え、運転することに責任を持ってくださいね。
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