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久しぶりに家族そろって車でお出掛け。家族みんな車に乗って、さあ!いざ出発しようとしたものの、子供はシートベルトをしないで後部座席で遊んでいます。シートベルトをしなさいと言い聞かせても、「お母さんの膝の上がいいから、シートベルトはいやだ!」などと泣いて拒否します。困ってしまいますね。
「まっ、今日だけはシートベルトはしなくてもいっかぁ・・・。機嫌がいいのが1番だし。」と、見て見ぬ振りをしたことってありませんか?「ある、ある!」と頷くあなた!子供がシートベルトをしていなかったがために、取り返しのつかない事故が起こってからでは手遅れなんです。
そんなことにならないために、今回は「なぜ、シートベルトをした方がいいのか?」をテーマに取り上げてみました。こちらの記事を見て、「シートベルトと正しいお付き合いをした方がいいなあ!」と思う人が増えて下さると嬉しいです。
目次
後部座席でも、なぜシートベルトやチャイルドシートの設置が必要か?
想像してみましょう。あなたは子供を乗せて、街中を運転中です。ところが、後部座席にいる子供はシートベルトをしてない様子。
すると、その時、側道に停車していた車の影から急に人が飛び出してきました。
慌ててあなたは急ブレーキを踏みます。「キキーン!」ものすごい音が鳴った後、車は急停止。飛び出してきた人はそのまま立ち去り、難を逃れました。
振り返って、後部座席を見てみると、娘のあおいが痛そうにしています。
あなたは、急ブレーキを踏んだ時、瞬時に後部座席の子供までもがどういう状況になるか考えられていましたか?おそらく、そんな余裕はない人がほとんどだと思います。
もし、ものすごくスピードを出して運転をしていたら?後部座席の子供はどうなっていたでしょうか?そして、運転しているあなた自身も・・・。
考えただけでゾッとしませんか?
シートベルトをしていなかったらどうなる?
もしも、後部座席でシートベルトをせずに事故に遭ってしまったら、いったいどんなダメージがあるのでしょうか?
次のような3つのケースが想定できます。
- 後部座席の子供への大ダメージ
- 車外への放出
- 前席同乗者への加害
後部座席の子供への大ダメージ
事故に遭うと、その衝突の衝撃で、これまでに経験したことがない力で前席や天井、ドア等にブチ当たります。例えば、時速60kmで進んでいる車が何かに激突すると、14mの高さから落ちるのと同じ衝撃を受けると言われています。
ビルの3階ぐらいの高さから落下するなんて、想像しただけで怖くありませんか?小さな子供なら、なおさらダメージが大きくなります。親だったら大切な子供を絶対にそんな目には合わせたくありませんよね。
車外への放出
さらに衝突の勢いが激しい場合には、後席から車外に飛び出してしまうこともあります。
そんなことになってしまったら、車外に飛び出した後、アスファルトに体をぶつけたり、後続車にひかれ、最悪命を落としてしまうことにもなりかねません・・・。心構えもしていないのに、急に放り出されるなんて、一瞬で命を危険にさらしてしまいますよね。
もう、これは最悪の事態と言っても良いでしょう。ただ単にシートベルトをしていなかっただけでこんなことになってしまったら、悔やんでも悔やみきれません。あの時、無理矢理にでもシートベルトをしておけば良かったのに、とずっと引きずってしまいます。
前席同乗者への加害
衝突の勢いで後席の人が前方に投げ出されると、前席の人はシートとエアバッグではさまれて、頭に大けがを負い、命を落とすこともあるのです。
崩したバランスを立て直そうとしている時に、後ろからも前からも攻撃されて、サンドバック状態になるなんて、恐ろしいですよね。
シートベルトさえしておけば、そこまでの大惨事にはならない可能性が高いでしょう。
また、子供を抱っこして車に乗ることは、法律でも禁止されていますのでやめましょう。
いかがですか?今挙げたケースだけでもゾクゾクと悪寒が走りますよね。
後部座席でも体を固定することが大切だと思いませんか?
シートベルトと正しいお付き合いの仕方とは?
ご存知の方もいるかと思いますが、シートベルトには正しい着用の仕方があります。特に小さなお子様がいらっしゃる場合は正しく着用していないと事故になりうることも・・・。
それでは、シートベルトの正しい装着方法の4つのステップを確認しておきましょう。
- 腰ベルトは腹部ではなく腰骨のできるだけ低い位置にかかること
- 肩ベルトは脇の下を通さず、肩の中心位置になるように
- ベルトはねじれのないように
- バックルは「カチッ」の音を確認
簡単なように思えますが、シートベルトの正しい装着はとても大切なことです。今一度確認しておきましょう。できれば、子供にも正しいシートベルトの装着方法を、一度ゆっくりと教えてあげておくといいですね。
ある程度の年齢になれば、ちゃんと子供も理解できます。
腰ベルトは腹部にではなく腰骨のできるだけ低い位置にかかること
小さなお子様の場合、腰のベルトが腹部にかかっていると、衝突時に腹部を圧迫し、内臓や腸管が損傷されることもあるので注意しましょう。腰ベルトは、腰骨のできるだけ低い位置にかかるように気を付けます。
肩ベルトは脇の下を通さず、肩の中心位置になるように
肩ベルトは脇の下を通したりしないで、肩の中心位置になるように装着します。最初はちゃんと肩にかけていた肩ベルトを、おしゃべりに夢中になった子供が自分で脇の下にベルトを移動させたりもしてしまいがちです。
また、小さな子供の場合は肩ベルトが首にかかるので、衝突時に首を圧迫されたら命取りになります。もしも、肩ベルトが首にかかるようであれば、適切な位置になるように、シートベルトアンカーを調整したり、ブースターシートを使用するなどして、高さを上げてあげましょう。
ベルトはねじれのないように
シートベルトにねじれがあるとベルトの幅が狭くなり、衝撃力が分散できず、局部的に強い力を受けることがありとても危険です。シートベルトにねじれがないことを、その都度確認してあげましょう。
なるべく自然にまっすぐ引き出すようにすれば、まずねじれることはありませんが、子供がおもちゃにしたりすると、いつの間にかシートベルトがねじれてしまうこともありますので、注意が必要です。
バックルは「カチッ」の音を確認
差し込みがゆるく、スルスルと外れてしまえば、シートベルトをしている意味がないですよね。バックルの「カチッ」の音は、親子で一緒に確認する習慣を付けておくと子供も楽しみながら習慣づいてくると思います。
小さな子供の場合は親がやってあげましょう。そして自分でできる年齢になったら、子供自身でシートベルトを装着するようになりますので、時々確認してあげるといいですね。
そして最後に、ベルトに締めすぎやたるみ、よじれがないことを確認します。これで大丈夫です。
時間もなく、バタバタと気持ちだけが焦っている時こそ、「フーっ」と深呼吸をして、「うん、これで安心!」と安全についてのチェックをしませんか?
盾から刃に変化?子供にも伝えよう!シートベルトは「おもちゃ」ではないよ
ほんとに困ったことに、子供は自分の近くにあるものは何でもおもちゃにしてしまいますよね・・・。シートベルトを引き出して、遊んでいるうちにベルトが首や体に絡まってしまったら・・・。
などと、本来は安全のためのシートベルトですが、使い方を誤ると、窒息などの事故に遭うことも。そんなことがないとも限りません。
最近の車の後部座席では、ALR(オートマティック・ロッキング・リトラクター)というチャイルドシートを確実に固定する装置付きのシートベルトとなっていることが多いです。
このALR機能ベルトはベルトを最後まで引き出すと、ベルトを戻した位置でロックがかかります。その後は巻き込み方向にのみ巻き取られ、引き伸ばしたくても、ロックが解除される一定の位置まで(車種によっては最後)まで戻さないと再び引き戻すことができません。
このALR機能ベルト、チャイルドシートの設置には有り難いですが、時に恐ろしい凶器になってしまうのです。
そんな時には、次に挙げるケースに応じて焦らずに対処しましょう。
簡単に外せるならシートベルトを解く
簡単に外せるようなときは、子供が動かないように「大丈夫よ」となだめながら、ゆっくりとシートベルトを解いてください。バックルを外し、シートベルトをすべて巻き取らせるとALRは解除されます。
こんな時は落ち着いて対応すれば大丈夫です。親が焦ってしまうと、それが子供にも伝わって子供も動揺してしまいますから、なるべく冷静に対処しましょう。
シートベルトが外せない!そんな時はベルトを切断
強引に解こうとすれば、かえって締めつけてしまう危険もあります。そんな場合は、ハサミなどで切断してください。
切断できるものがない場合は警察や救急車、JAF、高速パトロール隊などに連絡し、プロの力を借りましょう。
シートベルトを切断するときは躊躇してしまうかもしれませんが、もしも命にかかわるような事態だとしたら迷ってはいられませんよね。こんな場合も、やはり冷静に状況を判断することが大切になります。
例外的にシートベルトをしなくても良い場合
最後に例外として、次の場合はシートベルトをしなくてもいいとありましたので、参考までにお伝えしておきますね。
- 負傷や障害の影響で着用が難しい
- 後部座席に設置されていない
- 乗車人数内の乗車だが数が足りない
まとめ
今回は、主に後部座席での子供とシートベルトの安全面について話しました。その理由は、前席に小さなお子様を載せての運転をあまりオススメしたくないため。衝突時に体が前方に動く可能性が高く、エアバックによる事故もありうるからです。
2020年以降には、後部座席のシートベルト警報も義務化される予定とのこと。これ以降に販売される車では、どの座席でも着用を怠ればブザーが鳴るようです。
事故というのは、予想もしないところからヒューンと一瞬で飛び込んできます。
「さあ、遊びに行くぞ~」とルンルン気分で出かけたはずが、シートベルトをしていなかったことで、アンラッキーな状況に陥らないようにしたいものですね。
家に着いて、「ほんと、今日は楽しかったね!」とみんな笑顔で話ができるようなカーライフを過ごせるよう、全員がシートベルトをしてお出掛けをしましょう。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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