車を購入する為の家計診断はこれだ!自分に合った貯金方法を見つけよう!

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大輔
この車かっこいいな~!
みさき(妻)
パパ、値段をよく見て。そんな高い車は買えないでしょう?
大輔
うぅ・・・何とかならないかな?

希望の車を見つけても、通帳見たら貯金が足りなくて諦めてしまった・・・という悲しい経験をされたことはありませんか?

「ローンを長く組めば月々そんなに高くない」

この様な提案を受けて長期間ローンを組んでしまい、乗り換え時期にローンが終わらない・・・なんて苦い経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

 

皆さんは、車購入するまでにご自分の月々の収入・支出を把握されていますか?

「分からない」「していない」と答えられた方、「貯金不足」「ローン地獄」の危険がありますよ!

欲しい車を購入するためには、しっかり月々の家計の支出について「家計診断」で見つめ直し、自分に合った貯金方法を見つけましょう。

 

車を購入するために必要な「家計診断」とは?

大輔
欲しい車を家計を圧迫せずに買うにはどうしたらいいかな?

車を購入するとなると、新車で200~500万円、中古だと50~200万円が相場と言われています。

毎月貯金しているとはいっても、高価な買い物ですし維持費もかかりますよね。

一生に一度の購入であれば、今までの貯金で済むかもしれませんが現実はそうはいきません。

となれば、車購入する為のお金を貯金していく必要がありますよね。

 

まず、皆さんに知っていただきたいことは、「今の収入から車を購入できる貯金が出来るか」を知ることです。

これを分かるようにする方法が「家計診断」と言います。「家計簿をつける」というと馴染みがありますね。

「毎月の給料、家計簿つけるのって面倒」「つけなくても使いすぎなければ貯金できる」と考えていませんか?

実は、そんな方こそ無駄な出費多いのです!

コンビニや自販機でついついお菓子やジュースなど買っていませんか?

そのちょっとした無駄遣いを減らしていくことで、「車を購入するための貯金」となるのです。

何にどれだけ使っているか把握することで「無駄遣い」がわかるので是非実践してみてください!

 

まず、支出の内訳を把握しましょう。その後に役に立つのが「家計黄金比」です。

これは、収入に対する支出の理想的な内訳を表しています。家計黄金比を目安として、家計の見直しの参考にされると良いですね。

 

例えば、夫婦二人(子供なし)で月30万円の収入の時は、食費45,000円、光熱費15,000円、通信料18,000円とされています。

食費や光熱費、通信費など使いすぎていませんか?

無駄遣いに気づくだけでもその積み重なりが何万円、何十万円となります。

皆さんの月々の収入(給料)と支出(出費)まず知り、「車を購入できる貯金が出来るか」把握しましょう!

以下のリンクから診断できるので、是非試されてみてください。

参考サイト:家計黄金比『家計黄金比チェックフォーム by となりの家計簿』

 

また、気になる方に昨年の消費支出の平均も紹介します。

支出平均を出しているため、予想とは異なるかもしれません。

世代・子供の人数、地域等で大きく変化するので、あくまで参考程度にしましょう。

平均とご自身の家計と照らし合わせて、出費が多い場合は支出項目の見直しをすることで貯金への一歩が進めますよ!

 

引用元:総務省統計局公式「世帯の消費支出(2018年)」

 

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どうやってお金を貯めているの?

大輔
う~ん・・・なかなかお金が貯まらない。みんなはどうやって貯めてるんだろう。

家計の収入・支出はわかったけれどそこからどうやってお金を貯めると良いのでしょうか。

「無駄遣い」をなくした後にすることは、車の支払い方法を一括払いかローン払いにするかを検討することです。

一括購入されることをオススメしますが、理由は後で紹介します。

では、一括購入する際はどうやって貯金するか検討しましょう!

貯金方法には大きく分けて2つのパターンがあると考えています。

一括購入をするための貯金方法
  • 毎月の車の貯金額を固定する
  • ボーナスで一気に貯める 

 

毎月の車の貯金額を固定する

目標額に車の貯金を確実に月々したい方にオススメです。

月々の貯金額を決めるので、支出を調整します。

支出は、固定費(家賃など変動しない出費)・車の貯金額を差し引いた金額で変動費(食費・日用品費・通信料など)等をまかないます。

 

例えば、10年後に300万円の車を購入するとします。ボーナス払い抜きで考えても月々2.5万円貯金しなければいけません。

月の収入を30万円とすると、固定費を差し引いて残金15万円となります

ここから2.5万円は車の貯金代を差し引けば、12.5万円で変動費等をまかないます。

 

毎月確実に貯金したい場合や購入目標到達期限を設けている場合はこちらがオススメです。

また、オーバーした際はもう少し購入年数を長くしましょう。

希望の車の再検討などが見えてくるので安心感があることがメリットです。

 

ボーナスで一気に貯める

毎月の貯金が難しい方や、毎月の収入にバラツキがある方にオススメです。

 

300万円の車を購入するとします。毎ボーナスの手取りが平均30万円とすると5年で購入できる計算となりますね。

こちらはボーナスで一気に貯める分、車の貯金額が早く貯まりやすい事がメリットです。

しかし、気をつけなければいけない点もあります。

ボーナスは毎度金額が変動することや、場合によってはボーナスが出ないこともあるのでボーナスに頼り切るのはリスクが高い点に注意してください。

ボーナスの変動によって、焦りや不安があるようでしたら少々苦しくても毎月貯金していく方が安心できますよね。

勿論ボーナスで一気に貯めても良いのですが、毎月千円でも5千円でも貯金することが大切です。

車を確実に購入する為には「もしも」を考えて慎重に勧めていきましょう!

 

私は車を購入した際は、通勤で必要な事もあってボーナスで一気に貯めました。

皆さんもそれぞれの環境や必要性によって貯金方法は異なるかと思います。

重要なことは「続けること」なので、ご自分に合った貯金方法で挑戦してみてください!

大輔
なるほど!ボーナスで一気に貯めるのもありだな!
みさき(妻)
ボーナスなら家計も圧迫しないからOKね!

 

何故一括で購入することがオススメなの?

大輔
職場の先輩からローンより一括がいいって言われたな~。
みさき(妻)
何で一括がいいのかしら?

周りから「車は一括で購入したほうが良い」と言われた方も多いのではないでしょうか。

何故だろうと思われる方いらっしゃるかと思いますが、実はその通りです!

車をローンで購入する場合、購入後に「保険料」「ガソリン代」「車検」「車税」など車の維持費の上にローンが乗っかってきます。

一ヶ月あたりの車の維持費の平均額は12,400円とされています。

ソニー損保の調査では車の維持費についてこのような結果が出ています。

【運転実態と車の維持費】
車の維持費は増加傾向 平均額は12,400円、昨年比600円増加
ドライバーが負担に感じるもの 二大諸経費は「自動車税」「車検・点検費」
「ガソリン代・燃料代」に負担を感じる割合は昨年比8.5ポイント上昇

引用元:ソニー損保、「2018年 全国カーライフ実態調査」

 

ローンを300万の車で組んでみます。住信SBIネット銀行自動車ローンで金利最大の3.725%、10年間ボーナス払い抜きで計算すると月々29,983円の返済で総額最大3,597,960円となりました。

約60万も利息付いていますよね。20年返済にすると約126万も利息が付いてしまいます。

これは勿体ないです!

車を購入する際は出来るだけ一括という理由はここにあります。

SBI ホールディングスが運営するサイトで簡単にローンの金額を計算できるので参考にどうぞ。

参考:E-LOAN HP「ローン シュミレーション」

 

しかし、車が必要な環境があるのも事実です。もしローンを組んで購入検討されている場合、よく検討しましょう!

 

例えば金利の低い銀行を選択すること、返済年数を短めにするなどが挙げられます。

月払いが安いと思っても、総額はかなり多めに払ってしまっていますよね。

先ほどの10年返済の場合でも保険等が追加されると月4万以上の返済になります。

 

カーシェアなど便利なサービスもあるので、無理な購入は絶対に避けましょう。

払い終わるまでを見据えてよく相談して決めることをオススメします!

 

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まとめ

いかがでしたか?車はあると便利だし、一家に一台欲しくなりますよね。

高価なのでローンの方が良いかな?と考えていた方は一度「家計調査」を実践してみてください!

きっと貯金が上手になるはずです!

車購入までの道のりはこれだ!
  • 月々の収支を書き出す
  • 家計黄金比などを参考に無駄を洗い出す
  • 貯金方法を検討する
  • 一括払いかローン払いか相談する

貯金上手で素敵な車に楽しく乗りましょう!

 

他にもたくさん面白い記事があるので、是非覗いて見てください!

関連記事:初めて車を買う年齢は? 車購入の注意点と購入後の維持費を知ろう!

関連記事:初めて車を買ったあなたへ【メンテナンス編】

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ここまで聞いて「いやいや、安く買おうなんてケチくさいこと思っていませんよ」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。それは素晴らしい心の持ち主です。

でも「テクニックを使った場合」と「テクニックを使わなかった場合」で50万円以上の差が出たとしたらどうですか?
そのお金を使って家族みんなで一生の思い出を残す旅行にお出掛けしたり、自分の趣味に使うことだって出来てしまいます。
それを自らの判断でスルーしてしまうなんて、とても勿体ないことだと思いますよね。

今少しでも「ちょっと勿体ないかもしれない……」と思ったのであれば、それはあなたの素直な気持ちでしょう。
つまり、多くの方は「高い車やカッコイイ車に乗りたいけど、出来ることなら安く購入したい」と思っているんです。

私だってそうですよ!

正確には「そうだった」が正しいですね。私は払わなくて済んだお金を使い、家族水入らずで楽しい旅行に行って来たというわけです。そしてこの方法は「知っているか知らないか」「やるかやらないか」の差でしかありません。
たったそれだけ。
本当に、たったそれだけのことなんですよ。

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今あるご自身の生活を何らかのアクシデントで失うことが無いよう、最低限の投資をしておくことはとても大切です。

様々な保険を比較検討した記事がありますのでリスクの少ない人生を送りたいという方はこちらをご覧下さい。

そして、車を手にしたらどうしても心配になってしまうのが事故ですよね。せっかくのマイカーを事故で台無しにしてしまっただけではなく、相手に大怪我を負わせてしまった時に、もしも保険に入っていないとしたら莫大な借金を負ってしまうことになります。

相手のご家族への対応もしなけらばなりませんし、自分の家族にだって辛い想いはさせたくないですよね。
更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。

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