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冬の運転は、運転に慣れている人でもヒヤッとすることが多く、危険が多く転がっています。
特に、都心では雪が降ることが珍しいので、数年に1度の大雪のときには事故のニュースも多く耳にします。
しかし、「スリップが怖いから運転しない」とはじめから諦めてしまうのはもったいないです。
冬には、冬ならではの景色・食べ物・体験があります。
ぜひ、この記事を読んで冬に備えて準備をして、安全で楽しい冬のドライブを楽しみましょう。
目次
冬の運転には危険がいっぱい
冬の運転には、雪などにより普段と路面の環境が異なるため危険がたくさん潜んでいます。
まずどんな危険があるか確認しましょう。
スリップ
スリップは雪がしんしんと降り続いている時よりも
- 雪の降り始め
- 積もった雪の溶け始め
など路面が濡れていると危険性が高くなります。
また
- 交差点
- 横断歩道
- カーブ
- トンネルの入口
は滑りやすく、特にブラックアイスバーンになっているところは要注意です。
それに対してブラックアイスバーンは、アスファルトの表面に薄い氷の膜が張った状態であり、一見すると凍りついているかわからずただ濡れているだけのように見えます。
そのためドライバーも気付かずにスリップ事故を起こす可能性が高まることから、通常のアイスバーンよりも注意が必要です。
停止距離が伸びる
車は時速40kmで走っている時、危険を察知して急ブレーキを踏んでも止まるまでに20mが必要になります。
雪道の場合はこの停止までにかかる距離が3倍、アイスバーンの状態だと10倍にも伸びてしまいます。
視界不良
冬の運転は
- 吹雪
- 降雪
- 車の巻き上げ雪
などの車のその外の視界不良と
- フロントガラス
- サイドミラー
のガラス関係の視界不良があります。
特にフロントガラスは車内と外気の温度や湿度の差によってすぐに曇ってしまいます。
もう怖くない!安全運転のコツ
冬の運転はまずタイヤ交換から
冬の運転はタイヤ交換から始めましょう。
冬のタイヤは
- スタッドレスタイヤ
- オールシーズンタイヤ
- チェーンの装着
がありますが、今回はスタッドレスタイヤを掘り下げます。
スタッドレスタイヤはまさに雪道を走るためのタイヤで、ノーマルタイヤに比べ溝が深く積雪路や凍結路を走行するのに適しています。
しかし、アイスバーンの上を走るには、スタッドレスタイヤだけでは不十分なため、スタットレスタイヤとチェーンの併用をしましょう。
ブレーキの踏み方のコツ
雪道の場合、ブレーキ操作が明暗を分けるといっても過言ではありません。
安全なブレーキ操作のコツは、フットブレーキとエンジンブレーキを使い分けることです。
フットブレーキは急ブレーキになりやすいため、多用すると危険です。
まずスピードを出しすぎないことが大前提として、
- ゆっくり減速するため車間距離を十分にとる
- フットブレーキをゆっくり踏み、徐々に減速する
- 低速域ではエンジンブレーキを使い、いつでも止まれるようにする
ということを意識しましょう。
ガラスがくもらないようにするには?
冬の運転時の問題の一つに、フロントガラスが曇りやすいということがあります。
私が免許取り立ての時、初めての冬場の運転でフロントガラスがくもり、その理由も対処も知らなかったので、信号待ちのたびにタオルで拭いていた経験があります。
フロントガラスがくもる理由は、
車内と外気の温度・湿度差です。
そのため
- デフロスターを使用する
- 窓を1cmあける
などの対処を覚えておきましょう。
また、フロントガラスの内側が汚れているとくもりやすくなるため、普段から清潔に保つようにしましょう。
ライトを必ずつけよう!
雪が降っているときは、周囲に自分の車の存在を知らせるためにも必ずライトをつけます。
また冬の天気は午後からくもることが多く、また日照時間が短く暗くなるのが早いため、雪が降っていなくても早めにライトをつけましょう。
豆知識として
現在最も標準的で多くの車に搭載されているのハロゲンランプは,
その熱で雪を溶かすことができますが、LEDライトは雪を溶かすことができません。
積雪量が多い地域では、
- ヘッドライトウォッシャー
- スノーワイパー
のない車はLEDライトは避けましょう。
冬に行きたいおすすめスポット
これまで冬の運転に潜む危険と安全運転のコツについて話してきましたが、最後は読むと明日にもドライブしたくなる冬のおすすめスポットを紹介します。
温泉
まず一つ目は、なんといっても温泉です。
私は大のお風呂好きで、1ヶ月に2回はスーパー銭湯や温泉に出かけます。
特に冬の露天風呂は格別ですね!
都心からでも2時間あれば、鬼怒川温泉、草津温泉、伊香保温泉など名湯につかることができます。
イルミネーション
冬の人気デートスポットいえばイルミネーションですね。
都心のイルミネーションも良いですが、雪国のイルミネーションも一度は体験したいものですよね。
ぜひ、大切な人の特別な日に出かけてみてはいかがですか?
スキー・スノボー
冬のレジャーといったらスキー・スノボーですね。
電車や高速バスで行く方も多いと思いますが、荷物が多くなりやすい冬のお出かけは車が便利です。
また移動中の車の中のひとときも大切な思い出となります。
まとめ
普段週末しか運転しなかったり、都会に住んでいると冬の運転に不安があると思います。
しかし、冬の運転は危険をしっかり理解し対処すれば、冬しか味わえないドライブを楽しむことができます。
ぜひ、大切なひとと素敵な冬の思い出づくりにドライブに出かけてみてください。
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