車の謎から車のオイル交換の必要性・オイルの種類まで詳しくご紹介!!

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『車とは一体何なのか』

そう言われて思い浮かべる代物は普通、どこにでも走っているような自動車のことなのではないでしょうか。

しかし実は、古くから使われていた牛車、馬車、人力車、手押し車、荷車なども車に含まれます。

そう言われると、意外なことだと思いますよね。

しかし、今の車にオイルが必要となるまではそれらが普通の『車』でした。

そんなオイルは種類が幾つもあり、オイルの種類ごとに見合ったオイル交換が必要になってきます。

その必要性を知らなかったあなたは将来、車の故障や事故を招くことになってしまうかもしれませんよ。

そんなの嫌ですよね。

ですが今から紹介する、車とは何なのか・オイル交換の必要性・オイルの種類について知れば、あなたと愛車との絆は深まっていくばかりですよ。

そして、豊富な知識を得たあなたは元気な愛車とともに雑学王となれるのです。

              

車とは何か

車と呼ばれるものには、今一般的に使われている繊細な車ではないものもふくまれています。

しかも、初めて『車』と呼ばれるものが日本に来た時には、今のように移動のための乗り物ではなく、貴族の権威を示す乗り物でした。

それでは『車』とは一体何者なのか。

「人や物を乗せ、運び、人と人とを交流させるためのもの」それが昔も今も車の正体なのではないでしょうか。

昔の権威を表すための車も、今のように様々なことで使われている車も、等しくは人の元に行くためのもの。

ですから、車は今も昔も「人と人とをつなぐもの」なのです。

それではそんな車の歴史をもう少しだけ見ていきましょう。

 

車が来た当初

雑学王の南洲(なんしゅう)
お初にお目にかかり申す。おいは雑学王の吉之助と申す。今回はおいが記事の案内役を務め申す。ゆえによろしゅうお頼み申す。では先ずは車なるモノは何かについて見ていきますかのう
知識の泉の金玄(きんげん)老師
何者じゃお主は?益次郎はいかがした?
雑学王の南洲(なんしゅう)
おお、これはこれは失礼しもんした。おんさーが噂に聞き申す知識の泉の金玄老師どんで御座るか。益次郎どんから噂話を聞いちょり申す。益次郎どんの御師匠で日ノ本一…、いやいや世界一の知識王じゃと。おいは雑学王の南洲で御座る
知識の泉の金玄(きんげん)老師
世界一の知識王などと益次郎がのう。ほほう貴殿がかの有名な雑学王の南洲殿か。噂は耳にしておる。なかなかの者であるようじゃな
雑学王の南洲(なんしゅう)
いやいやさほどの者ではありもはん。そうじゃった。益次郎どんは私用ができてしもうて。益次郎どんに頼み込まれ本日は、おいが益次郎どんの代わりに参った次第。よろしゅうお頼み申す
知識の泉の金玄(きんげん)老師
さようか。なれば案内をしてまいるかのう南洲殿

どうやら自己紹介が終わったようですね。それでは本題に移りましょうか。

日本で初めて『車』と呼ばれた物は、平安時代に中国から伝わった「牛車」のことをさし、人を運ぶ物と荷物を運ぶ物に分けられていました。

その初めての車が来た平安時代の日本では「車」といえば「牛車」を指すもので、大きく分けて荷物を運ぶ「荷車用」と、人を運ぶ 「乗用車」の2種類の用途に分けられ「石山寺縁起絵巻」「方丈記」に登場するまでに有名でした。

そんな有名な牛車を持っていてこその平安貴族だったというわけです。

当時の牛車はある意味、貴族の秩序を守るための車とも言えますね。

そしてその後中世頃になると、牛車と馬車の使い分けがされて「馬借(ばしゃく)」と言われる馬で荷物を運ぶ運送業者が出始めました。

雑学王の南洲(なんしゅう)
武家でも鎌倉・室町時代には使用していたようじゃな。使用するのは偉かお人達で、そいは将軍や貴族のみ。じゃが、応仁の乱以降は貴族でも使用しなくなったようじゃ。そうで御座るな金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
さようじゃ。さすがは南洲殿じゃ、よくご存知じゃな

その後、更に更に人力車や手押し車、荷車などを利用しつつ、今使っている自動車が当たり前の時代へと変わっていきます。

長い長い歴史を経て、車は大変な進化を遂げ続けているんですね。

平安時代の方々が今の車を見たら、言葉も出ないぐらいに仰天することでしょう。

それでは次は、今現在の自動車について紹介していきます。

 

今の自動車

現代でいう車は自動車や原動機付自転車、タクシー、軽車両及びトロリーバスがあり、他にも人力車や荷車、手押し車などがあげられますよね。

そんな現代で車と呼ばれているものは、一般的に原動機を使用していて車輪の数が3個以上、かつ乗用する空間が車室内にあり、座席に座る構造となっているものになります。

3輪のものについては、自動車として扱うか否か分かれる曖昧なところで、法令上の規定の扱いも国ごとに異なるのです。

雑学王の南洲(なんしゅう)
車なるモノは原動機の動力で車輪を回転させておるから、鉄道なるモノとは異なる乗り物じゃな。専用の軌道を必要としない移動の自由度が高い特徴があり申す。そうで御座るな金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
さようじゃ。さすがは南洲殿じゃ。よくご存知じゃな(はて?このやり取りは益次郎とワシのやり取りと似ておるのう?)
雑学王の南洲(なんしゅう)
おや金玄老師どん、どうかされたかのう?
知識の泉の金玄(きんげん)老師
いや何でも御座らんよ南洲殿
雑学王の南洲(なんしゅう)
さようか。ならば続けますかのう
雑学王の南洲(なんしゅう)
しかし現在ではのう。車なるモノが出し申す排気ガスによる大気汚染によってじゃな、環境問題が深刻な問題となっちょりもす。それによりメーカーなるモノでな、車なるモノに乗せるエンジンなるモノの開発が進められ、また車なるモノに使用されもす燃料の開発も進んでおる。さようで御座るな金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
そうじゃのう南洲どの(う~ん。何かへんじゃワシの見せ場を奪われておるようじゃ)

昔の車に比べ、エンジンなどの環境問題に発展してしまうであろう自動車。

便利な反面、そこが問題点として挙げられ続けています。

そのため、環境問題の解決には更にエコなエンジンの開発、車に使用される燃料の開発も必要になるんですね。

ですが、エコな車が出るのを待つ前にも出来ることがあります。

それは、あなたの愛車を大切に大切に使ってあげることです。

愛車を大切に扱えば、無駄に車を破棄するエネルギーは使いませんし、あなたの懐も痛みません。

そのためにはまず、車のことを知っておくことも大切ですよね。

ですのでここからは、車の無駄な故障がないように、エンジンオイルについて紹介していきましょう。

 

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 オイル交換は必要か

 

車のオイル交換は面倒であったりお金がかかったりなど、する必要性を感じない場合がありますが、交換する必要が絶対にあります。

それはなぜなのか。それは、エンジンや車そのものの故障の原因となるからです。

詳しくはこれから説明していきましょう。

まず、オイルの種類は大きく分けて以下の3種類に分けられます。

オイルの種類
  1. エンジンオイル
  2. ギヤオイル
  3. ブレーキオイル

それではこれから、大まかなくくりの3種類のオイル、エンジンオイル・ギヤオイル・ブレーキオイルについて見ていきましょう。

 

エンジンオイル

雑学王の南洲(なんしゅう)
ここで申すオイル交換なるモノの必要性についてじゃが、交換ではなく補充だけで済ますもんがおるが、交換時期がきちょり申すに、劣化しちょり申すオイルに継ぎ足したところでオイルの性能の低下、何よりもエンジンなるモノの故障の原因になり申す。やっかいなことになり申すゆえに注意めされよ。さようで御座るな金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
さようで御座るな南洲殿(ワシの出番がなくなっていっておる・・・)

オイルを変えてから、走行距離にして3000㎞~5000㎞、時期にして1ヶ月を目安に交換するのが良いでしょう。

エンジンオイルの交換をしなければ、経年劣化してオイルが規定の量から次第に減っていき、十分にエンジンの冷却ができなくなってエンジンの故障にもつながってしまうのです。

オイル交換をする際にはご自身が所有する車を、カーディラー、ガソリンスタンド、車の整備工場などに持っていけば、交換してもらえますよ。

また、エンジンオイルの交換は車検の度にする事もあるので、車検の際にオイル交換をしてあるか確かめるのも不可欠になってきます。

ですので、車検時にきちんとオイル交換がなされているか確かめたうえで、オイル交換のお願いをした方が良いでしょう。

雑学王の南洲(なんしゅう)
次はギヤオイルなるモノについてじゃな。金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
さようで御座るな南洲殿(うううこのままではワシの見せ場がなくなってしまう・・・)

 

ギヤオイル

ギヤオイルは、交換が不可欠ではあるのですが、エンジンオイルと同様に車検ごとにオイル交換する事もあるので、交換するかの確認を車検ごとにするのが必須になってきます。

交換時期についてはお二人が話されているので、聞いてみましょう。

雑学王の南洲(なんしゅう)
車なるモノのギヤオイルなるモノについてじゃが、交換時期が半里(約2㎞)~半里と4分1里(約3㎞)、時期で2年じゃったな。ゆえに車検なる検査毎に確かめることが大事じゃぞ。さようで御座るな金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
さようで御座るな南洲殿(まずいわい・・・)

ギヤオイルはエンジンオイルよりも長持ちするからこそ、車検の度に交換したか確かめておいた方が良いんですね。

それでは次はブレーキオイルについて説明していきましょう。

 

ブレーキオイル

ブレーキオイルについても、エンジンオイル・ギヤオイルと同様、交換は必要ですが車検ごとにオイル交換をする事があるので、交換するのかを車検ごとに確かめることが大切です。

交換時期の目安としては、よく愛車を走らせているという方は2年、それほど走らせていないという方は4年ほどになります。

しかし、油断は禁物です。

ブレーキオイルの機能が低下してしまうと、ふとした瞬間にブレーキが利かず自分も周りも巻き込んだ大事故を起こしかねません。

エンジンオイルやギヤオイルももちろん重要ですが、ブレーキオイルは命に関わる可能性がかなり高くなるので、特に気を付けてくださいね。

 

車に使用するオイルの種類は

車に使用されるオイルの種類は主に、潤滑油と呼ばれるオイルです。

まずは他のオイルについても少し見てみましょう。

大まかに分けたオイルの種類

潤滑油

機械の歯車などに使用される潤滑剤のこと
※エンジンオイルやギヤオイルはこれに含まれる

腐食防止剤(防錆(ぼうさび))

鉄の錆び、腐食防止に使用されるオイル

切削油

鉄などの切削加工に使用されるオイルで、摩擦抑制・冷却のためのオイル

絶縁油

電力機器の絶縁材料として用いられるオイル

鉱物油

主に工業製品等に用いられるオイル

合成油

化学合成油で高性能エンジンオイルに用いられるオイル

植物油

植物に含まれる脂質を抽出、精製した油脂のオイル

動物油

動物の体組織から採取されたオイル

以上が車以外に使用されている油、ほぼ使用されていない油、すべて含めたオイルの種類になります。

ですが、オイルはオイル。天ぷら油で車を走らせている方々も実はいらっしゃるんですよ。

すごいことではありますが、素人には難しいですし、無茶をすると故障の原因になる可能性があるのでおススメはしませんが。

雑学王の南洲(なんしゅう)
ちなみに鉱物油は石油精製により得られる油分のことじゃな。合成油は一般的に化学合成なるモノにより生産される潤滑油のことで、植物油は植物由来の潤滑油のことじゃよ。動物油は古くからもっとも身近にあった動物性油脂じゃ。さようで御座るな金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
そうじゃのう南洲殿(う~ん。これはいかぬワシの出番がなくなってしまうわい)
雑学王の南洲(なんしゅう)
ん?どげんしたとじゃ金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
いや何でも御座らんよ南洲殿。続けようぞ
雑学王の南洲(なんしゅう)
さようで御座るか。なれば続け申す。
動物油は潤滑剤と共に、古来より低温の寒冷地にて重宝され申した油じゃ。合成油が出てきてからというもの、動物油は殆ど利用されなくなったそうじゃがな。さようで御座るな金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
さようで御座るな南洲殿

そういった風に、オイルにはたくさんの種類があります。しかし、たくさんの種類があるだけあって、その種類によってはオイル交換がほとんどいらないオイルもあったりします。

あなたはご自分の愛車のオイルを交換しなければいけないのか、交換しなくても良いのか分かっているでしょうか。

それではここから、更に細かくオイルについて見ていき、あなたの愛車にオイル交換が必要か否かを確かめていきましょう。

 

エンジンオイル

エンジンオイルには自動車やオートバイなどに多用される「4ストロークエンジンオイル」「2ストロークエンジンオイル」などが存在します。

2ストロークエンジンオイルは燃料と一緒に燃焼させているので、少なくなるとオイルを補充するのみで、オイル交換はしません。

4ストロークエンジンオイルは一定の走行距離・期間が過ぎると、交換をした方がいいです。

エンジンオイル補充でも補えますが、補充ばかりを繰り返していると故障の原因になる可能性があるので、やはりオイル交換は必要不可欠なんですよ。

雑学王の南洲(なんしゅう)
ここで申しておる、2ストロークエンジンオイルなるモノは、燃料と一緒に燃焼されるのでな、補充でまかなえるそうでのう。オイル交換はしなくても良いのじゃよ。さようで御座るな金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
さようで御座るな南洲殿(むむむっ!まことに不味い展開じゃ!)
雑学王の南洲(なんしゅう)
エンジンオイルなるモノは補充ばかりではな、ダメなのじゃよ。補充ばかりしているとエンジンなるモノの故障原因につながるのじゃ。じゃてぇオイル交換はしなければいけんこつよ。のう金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
さようで御座るな南洲殿(ワシの出番がなくなってしまうではないか!)

そもそもエンジンオイルは、走行距離が交換時期に来ていなくても時間が経てば経年劣化したり、エンジンが動くごとにスラッジが溜まるなど、オイル自体に疲労が溜まっていきます。

そして、オイルの能力が低下していくので、前回のオイル交換から大体1ヶ月くらい過ぎていたら交換をオススメしますよ。

 

ギヤオイル

車のギヤには手動変速機(MT)と呼ばれ、運転者がギヤを手動で操作する「マニュアルトランスミッション」と、自動変速機(AT)と呼ばれ、車のエンジンの回転速度に応じて自動でギヤを切り替える「オートマチックトランスミッション」に分けられます。

もちろん、それぞれ交換するギヤオイルも違いますよ。

「マニュアルトランスミッションオイル」を変える目安は走行距離で20000Km、時期では2年と言われ、「オートマチックトランスミッションオイル」を変える目安は走行距離で20000Km~30000Km、期間では2年くらいと言われています。

ほんの少しですが、オートマチックトランスミッションオイルの方が長持ちしそうですね。

但し、オートマチックトランスミッションオイルについては変えなくても大丈夫だとも言われているので、詳しくはあなたがお持ちの車のカーディラーに確かめてみることをオススメします。

雑学王の南洲(なんしゅう)
次にブレーキオイルなるモノについてじゃな。金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
さようで御座るな南洲殿(ワシの見せ場がなくなってしまうわい!)

 

ブレーキオイル 

ブレーキフルードとも言われているブレーキオイルは、車停車時に発生する熱を冷却するために必要なオイルです。

雑学王の南洲(なんしゅう)
車なるモノを止めるにはブレーキペダルなるモノを踏み、ブレーキレバーなるモノを引くことでブレーキマスターシリンダーやドラムブレーキに圧力が加わるのじゃ。
そのときに発生する熱を冷却するためにブレーキオイルなるモノはあるのじゃよ。さようで御座るな金玄老師どん
知識の泉の金玄(きんげん)老師
さようで御座るな南洲殿(ワシの出番がなくなっていっておる・・・)

ブレーキオイルは車を動かさなくても経年劣化による交換が必要になります。

とは言え新車で購入した車の場合は、車検の初回が3年、その後は2年ごととなっていますので、その際にブレーキオイル交換をしておけばほとんどの場合は大丈夫ですよ。

つまり、初回が3年、その後は2年ごとに交換ということですね。

また、中古車の場合には購入した中古車メーカーに確認するのが一番良いでしょう。

 

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 まとめ

今回の記事は車とは何か、車に使用するオイル交換は必要か、オイルの種類について見ていきました。

車というのは、古くは平安時代から存在していて貴族や将軍などの権威の象徴でした。

どんな時代でも人は権力を持ってしまうと、その権力の象徴を人に自慢したがるものなんですね。

しかし、良くも悪くも車は人と人とをつないでくれるものです。

ですから、あなたの愛車も人と同じぐらいに大切に扱ってあげてくださいね。

そして、エンジンオイルやギヤオイル、ブレーキオイルなどが車には欠かせないオイルだということがわかりましたね。

そんなオイル交換は愛車との生活に不可欠なんですよ。

さぁ、これで今回の記事を読んだあなた、そう、そこのあ・な・たです。

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