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ある休日、水樹家ではこんな会話が繰り広げられていました。
最近、道行く車に軽自動車がとても増えてきたと感じませんか?
それもそのはず、今や日本では3人に1人が軽自動車を保有している時代なのです。
今回は、そんな軽自動車の中でもトヨタの軽自動車について人気のポイントを解説していきます。
目次
日本の自動車業界の現状
それにしても、3人に1人が軽自動車を保有しているという数字には驚きですね。
いわば、一家に一台ということになります。
新車販売台数としても約4割が軽自動車であり、人気は年々高まっています。
以下の新車販売社数ランキング(2020年2月度)をご覧ください。
【1位 N-BOX(軽)】
19,177台(ホンダ)
【2位 デイズ(軽)】
15,495台(日産)
【3位 タント(軽)】
14,496台(日産)
【4位 スペーシア(軽)】
13,945台 (スズキ)
【5位 ムーヴ(軽)】
11,576台(ダイハツ)
【6位 N-WGN(軽)】
11,121台(ホンダ)
【7位 ライズ】
99,79台(トヨタ)
【8位 ノート】
99,13台(日産)
【9位 カローラ】
98,98台(トヨタ)
【10位 セレナ】
86,47台 (日産)
なんと10位中6位を軽自動車が占めていることがわかります。
参考サイト:日本自動車販売協会連合会
参考サイト:全国軽自動車協会連合会
ここからは軽自動車の人気の秘密に迫っていきます。
軽自動車人気の秘密①維持費の安さ
自動車の維持費として代表的なものは以下の4つです。
- 税金
- 保険料
- ガソリン代
- 車検費用
これらを普通車と軽自動車で比較すると、だいたい10万円前後も差が出てきます。
例として税金について見ていきましょう。
車にかかる税金には自動車税と重量税の2種類があります。
自動車税は毎年かかる税金で、2019年10月を境に普通車の税額が変わっています。
- 2019年10月以降に新車登録した普通自動車(2000㏄)
⇒36,000円
- 2019年10月以前に新車登録した普通自動車(2000㏄)
⇒39,500円
このように、新車登録の時期により普通自動車の税額には違いがあるんですね。
ですが軽自動車の税額は10,800円のまま。
自動車税だけを考えても、両者には28,700円の差があるということになります。
一方、重量税はその名の通り車体の重量が重くなればなるほど高額になると考えてよいでしょう。
こちらは毎年ではなく、車の購入時と車検時に数年分をまとめて支払います。
- 普通車⇒重さに応じて12,300円~73,800円
- 軽自動車⇒重量に関わらず9,900円
上記の通り、最大で63,900円の差が出るということになりますね。
「エコカー減税」が適用されるか等により購入時や初回車検時に支払いが免除される車種もありますが、目安と考えていただければと思います。
また、その他の費用について詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:軽自動車の維持費はいくらかかる?みんなが軽自動車を選ぶ4つの理由!
軽自動車人気の秘密②小回りが利く
軽自動車の最小回転半径は約4.5mです。
これはだいたい5.0mを切ると「小回りの利く車」と言われることが多いです。
日本の道路の約84%が、道幅3.8m以下。
このような道路で対向車が現れても、車幅が1.48m以下の軽自動車ならラクにすれ違うことができますよね。
おっと、ここで軽自動車の定義についても触れておきましょう。
- 排気量660㏄以下
- 長さ3.4m以下
- 幅1.48m以下
- 高さ2.0m以下
- 三輪及び四輪自動車
このように様々な規定が定められているんですね。
これだけコンパクトなので専有面積も5㎡以下。縦列駐車もラクラクですし、渋滞の緩和にも一役買っていそうですね!
もちろん、運転が苦手と感じる方や初心者の皆さんにもすごく人気なんです。
私自身も免許を取ってしばらくは軽自動車で運転の練習をしましたよ。
軽自動車人気の秘密③コンパクトなのに広々空間
以前の軽自動車は小回りが利いて価格が抑えられる分、車内が狭いイメージがありませんでしたか?
そうなんです。
ですが、最近の軽自動車の進化はめまぐるしく中には車中泊までできてしまう車種も!
先述のように、軽自動車には車高や車幅などの制限が設けられています。
その限られた環境の中、めいっぱい空間を広くとった快適な車種がたくさんありますよ。
中でも、車高1.7mを超す車種を「スーパーハイトワゴン」と言い、ダイハツのウェイク、トヨタのピクシスメガなどがこれに当たります。
以下が、車内が広い軽自動車ランキングとなっております。
【1位 ウェイク】
(ダイハツ)
【2位 ピクシスメガ】
(トヨタ)
【3位 N-WGN】
(ホンダ)
【4位 デイズルークス】
(日産)
【5位 ekスポーツ】
(三菱)
【6位 タント】
(ダイハツ)
【7位 シフォン】
(スバル)
【8位 スペーシア】
(スズキ)
【9位 フレアワゴン】
(マツダ)
【10位 エブリイワゴン】
(スズキ)
ここにランクインしている車種はどれも、大人4人がゆったりと乗れるものばかり。
ちょっと遠出をしたい時にも、疲れることなく移動することができますよ。
最近の軽自動車は、「ただの移動手段」ではなく様々な付加価値を生み出しているんですね。
では、ここからは2位にランクインしたピクシスメガを販売するトヨタ自動車について触れていきます。
トヨタ自動車ってどんな会社?
おっしゃる通りです。
「世界のトヨタ」と呼ばれ、日本を代表するグローバル企業の1つとして発展し続けています。
トヨタは1935年に試作型乗用車とトラックの開発に成功、翌年に量産型自動車を開発。
その後発展を続け、1960年代にカローラの大ヒットにより業界トップの座を不動のものとしました。
戦争やバブル崩壊など、幾度となく危機を経験しつつも企業努力によって乗り越えてきました。
そんなトヨタ自動車ですが、実は数年前まで軽自動車を販売していなかったんです。
軽自動車は製造していなかった!?
トヨタは創業以来、乗用車の開発に誠意を尽くしてきました。
ですが軽自動車の開発には乗り出さず、業務提携をしていたダイハツがその部門を担うことに。
ダイハツといえば、先ほどのランキングにも「ウェイク」や「タント」がランクインしていましたね。
このような人気車種を生み出せる強みを生かし、軽自動車部門はダイハツが一手に引き受けてきたということです。
しかしながら、軽自動車人気の高まりを受け2011年に軽自動車業界への参入を決めました。
ダイハツからOEM供給を受ける形で開発したのが「ピクシスシリーズ」で、トヨタの軽はこのシリーズのみとなります。
他社が開発・製造した車を自社ブランドとして販売すること。
現在販売されているのは以下の5車種であり、特に人気の3車種についてはこの後ご紹介していきます。
- ピクシスエポック
- ピクシスジョイ
- ピクシスメガ
- ピクシスバン
- ピクシストラック
世界一の信頼性の高さ
先程歴史については少しご紹介しましたね。
企業努力を重ね、今では売上27兆円、販売台数1,000万台を誇る企業にまで成長しました。
販売台数のうち約400万台は国内生産、約600万台が海外生産です。
さらに国内生産のうち約半分が海外に輸出されているので、約80%が海外市場にあるということになりますね。
トヨタが世界一であるのは、愚直に良い車を製造し、販売し続けてきたからに他なりません。
主に市場は中国・米国・欧州・日本の4つに分けられますが、それぞれの市場を細かく分析にその特性に合った戦略を練り続けています。
例えば、中国市場では2017年から自動車業界の成長にブレーキがかかり始めていました。
2019年には全体として前年比8%減少したにもかかわらず、トヨタは9%の増加を叶えたんです。
その秘密とは、走行性能の高さをお客様に丁寧に説明し実際に体験してもらうこと。
さらに、安易に値下げを行わずトヨタ車のリセールバリューを下げない工夫を行ったんですね。
その結果、走行性能とリセールバリューの高さをトヨタの魅力として意識づけることに成功したということです。
このような戦略を各地域ごとに編み出し、世界一の座に君臨し続けているんです。
トヨタの軽自動車「ピクシスシリーズ」
では、そんなトヨタがダイハツのOEM供給を受けて販売している軽自動車についてご紹介していきましょう。
中でも人気の「ピクシスエポック」「ピクシスジョイ」「ピクシスメガ」の3車種について売れている理由をご紹介します!
・・・と、その前に。
「ピクシス」という名前の由来についてです。
「ピクシス」は、いたずら好きな小妖精という意味の「ピクシー(PIXEY)」からきています。
トヨタの車にはそれぞれ名前の由来がありますが、どれもかっこいいイメージのものが多いのですが、やはり軽自動車ということもあり、可愛らしいネーミングが特徴的ですね。
ピクシスエポック
まずは、ピクシスエポックから。
ちなみに、「エポック」とは「新時代」という意味です。
小さな妖精が新しい時代を切り開いていくという、小さいながらも強い力を持つ車ということでしょうか。
外観はこのようになっています。
ピクシスエポックは、ダイハツミライースのOEM車です。
OEM車ですので外観や内装はほぼ同じで、エンブレムのみが違うというイメージですね。
ピクシスエポックの特長は、ズバリ「低価格かつ高性能」というところ。
ダイハツの安全技術「スマートアシストⅢ」を搭載し、運転中の安全確保はお手の物。
運転が苦手な方も安心して乗ることができますよね。
- 衝突警報機能・衝突回避支援ブレーキ機能
- 誤発進抑制制御機能
- 車線逸脱警報機能
なんだか漢字ばかりで読みにくい気もしますが・・・
例えば、よくある事故にブレーキとアクセルの踏み間違えというものがありますよね。
それを回避してくれるのが「誤発進抑制制御機能」です。
危険を察知すると、ブザー音とモニター表示でお知らせし事故を未然に防止してくれる機能ということです。
このような安全機能がまだまだ搭載されていますので、ご興味のある方は画像下のリンクからサイトにアクセスしてみてくださいね。
さらに、もう1つの特長である「低価格」ですがピクシスエポックは858,000円~の価格展開です。
ピクシスジョイ
続いてピクシスジョイ。
「ジョイ」は皆様ご存じの通り、「楽しい」という意味を持つ単語ですね。
その名の通りピクシスジョイのコンセプトは「青空の下をそれぞれの形で楽しもう」です。
なんだか聞いているだけでワクワクしてきますね♪
そんなピクシスジョイの外観はこんな感じです。
引用元:トヨタ公式サイト ピクシスジョイ
ピクシスジョイの特長は、なんといっても豊富なカラーバリエーション。
ボディカラーは6色展開で、ルーフトップもモノトーンか2トーンが選択可能で組み合わせは13通り!
自分にピッタリのカラーを選べば毎日の移動時間が1ランクアップしちゃいますね。
また、こちらも「スマートアシストⅢ」を搭載。
安全性の方もバッチリですね!
ちなみに価格は1,314,500円~です。
ピクシスメガ
最後はピクシスメガ。
メガもその名の通り「大きい」ということですね。
こちらは先ほどの車内空間広々ランキングに堂々2位ランクインしていましたね!
ですが、ピクシスメガは1位のダイハツウェイクのOEM車ですので1位も同然なんです。
ピクシスメガの外観はこちらです。
引用元:トヨタ公式サイト ピクシスメガ
なんだか、明らかに先ほどまでの2車種と大きさが違いそうですね!
それもそのはず。ピクシスメガの車高はなんと180㎝超え。
しかもその広さを最大限活用できるよう、多彩なシートアレンジができるのも嬉しいポイントです。
- テーブルモード
- ロングラゲージモード
- フラットラゲージモード
- フルフラットモード
- ロングソファモード
これだけのアレンジができるなんて、もう軽自動車の範疇を超えているのでは?とも思えてきてしまいますよね。
まさに「乗るも載せるも自由自在」でお出かけの頼れる相棒になってくれそうです。
価格は1,375,000円~です。
まとめ
以上が、トヨタで販売されている軽自動車の人気車種です。
「もう既に車は持っているけれど便利なセカンドカーが欲しい」という方にも、「メインカーとして使いたい」という方にもぴったりの車種ばかりでしたね。
ダイハツの軽自動車製造の高度な技術を借りつつ、トヨタのブランド力を持って販売することでこれからも販売台数を伸ばしていくでしょう。
ご興味のある方は、ぜひ記事内のリンクからサイトにアクセスしてみてください。
愛車購入時50万円以上もお得になる!
値引き交渉やその他のテクニックで、場合によっては数十万円もお得に購入する方法があるんです!
ここまで聞いて「いやいや、安く買おうなんてケチくさいこと思っていませんよ」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。それは素晴らしい心の持ち主です。でも「テクニックを使った場合」と「テクニックを使わなかった場合」で50万円以上の差が出たとしたらどうですか?
そのお金を使って家族みんなで一生の思い出を残す旅行にお出掛けしたり、自分の趣味に使うことだって出来てしまいます。
それを自らの判断でスルーしてしまうなんて、とても勿体ないことだと思いますよね。今少しでも「ちょっと勿体ないかもしれない……」と思ったのであれば、それはあなたの素直な気持ちでしょう。
つまり、多くの方は「高い車やカッコイイ車に乗りたいけど、出来ることなら安く購入したい」と思っているんです。私だってそうですよ!
正確には「そうだった」が正しいですね。私は払わなくて済んだお金を使い、家族水入らずで楽しい旅行に行って来たというわけです。そしてこの方法は「知っているか知らないか」「やるかやらないか」の差でしかありません。
たったそれだけ。
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様々な保険を比較検討した記事がありますのでリスクの少ない人生を送りたいという方はこちらをご覧下さい。
そして、車を手にしたらどうしても心配になってしまうのが事故ですよね。せっかくのマイカーを事故で台無しにしてしまっただけではなく、相手に大怪我を負わせてしまった時に、もしも保険に入っていないとしたら莫大な借金を負ってしまうことになります。
相手のご家族への対応もしなけらばなりませんし、自分の家族にだって辛い想いはさせたくないですよね。
更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。