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やっと免許を取得できても、初心者がいきなり公道へ出て運転するのは、非常に勇気が要ると思います。そんなとき、どこで練習するのがよいのでしょうか？
怖がって、全然車に乗らなくなってしまうとペーパードライバーと化し、ゴールド免許をもっていたとしても、ただの身分証でしかないのはもったいないです。
そこで今回はどのような場所で練習すべきか見ていきましょう。
目次
練習場所となるポイントとは
運転に自信のない初心者としては、障害物がなるべく少ないのがベストです。そこで考えられるポイントをいくつかあげてみましょう。
- 交通量が少ない。
- 歩行者や自転車が少ない。
- 車線の幅が広く、できれば2車線以上ある道路
初心者がいきなり交通量の多い道路で咄嗟の判断を強いられるのは、厳しいことだと思います。
まずはなるべく交通量の少ない場所、例えば少し郊外の国道などで練習するのはいかがでしょう？ もちろん、そこまでは慣れた人に運転してもらい、交通量が少なくなってきたところで運転を代わってもらうのがいいと思います。
また、歩行者や自転車の多い場所や道幅の狭い住宅街は、交通量が少なくても危険がたくさん潜んでいますので注意が必要です。特に学校の近くやいわゆるスクールゾーンとなっている場所は、小さな子が飛び出してくる危険もあるため、避けた方がいいでしょう。
最近は自転車の規制も厳しくなってきており、自転車が車道の端を走行している場合も多く見受けられ、初心者にとっては走りづらい状況となっています。そんな時、車線の幅が広ければ自転車を追い越す場合にも楽に追い越せると思います。
狭い道路では、追い越す際に反対車線にはみ出してしまい、様々な注意が必要となります。さらに、車道がそれなりに広くても歩道がとても狭い場合もあり、歩道にいた自転車が急に車道に出てくる場合もしばしばあります。
こんな時は初心者でなくてもドキドキするものです。ですから、運転になれた人に上記の条件を伝えて連れて行ってもらい、運転練習するのがいいでしょう。
どうしても近くに練習場所が見つからないときは
「まとまった休みが取れる時に旅行も兼ねて田舎に行ってしまう！」というのもよいでしょう。温泉街などは、人が多く、道幅も狭いため、海岸沿いなどはオススメです。
遠方の場合には現地でレンタカーを借りるのもよし、キレイな景色に癒されながらのドライブで緊張もほぐれて運転しやすいのではないでしょうか。また、ペーパードライバーには「ペーパードライバー教習」を受けるというのも一つの方法です。
費用はかかりますが、確実に運転技術を学べます。また、あまりオススメではありませんが、夜間で交通量が減ってから練習するという方法もあります。ただ、夜間は視界も悪く酔っ払いが飛び出してくる危険もあるため、慣れた人に必ず同乗してもらうのがよいでしょう。
アドバイスをもらえる人が身近にいる場合
アドバイスをもらえると人が身近にいるのであれば、同乗してもらうのがいいと思います。ただ、同乗する人は、かなり勇気が必要となるため、できれば身内の人がいいでしょう。私の知人は娘さんが免許を取得してすぐ、江東区の実家に帰る際、練習も兼ねて娘さんの運転で首都高速に乗り、行ってみたところ「まるで○○サスペンス劇場のようだった…」とのことです。さぞかし寿命が縮んだことでしょう。私自身も大学時代、友人の助手席に乗った際、シートベルトを握りしめ、教習者でもないのに足を踏ん張って同乗したのをよく覚えています。初心者の人に同乗するということは、その人に命を預けることを意味しますので、運転の際は、より慎重に運転しなければなりません。なので、少し慣れてくるまでは安易に人を乗せない方がベターでしょう。
もしもの時にそなえる
これは、初心者マークを付けるということです。「なんだ、そんなことか」と思った方もいるかもしれませんが、初心者マークを侮ってはいけません。つけているだけで、周りの車が配慮してくれるので、不用意にクラクションを鳴らされたり、煽られたりしなくて済むからです。
これは大きなことで、ハンドルを握ると普段は温厚な人でも気が短くなったりする人も中にはいますので、マークを付けていることによって怖い思いをしなくて済むのですから、付けておく方がいいでしょう。
私の知人は1年以上経っても延々とマークを付けていました。マークの色が褪せてくるほど数年間付けていましたが、車のあちこちをよく擦っていましたので、付けておいて正解だと思います。なので、運転に自信のないうちは初心者マークは付けておいた方がいいでしょう。ただ、付けているからと言って過信は禁物ですが。
まとめ
運転は、初心者だからと言って乗らないでいるとペーパードライバーになってしまいます。
誰でも最初は初心者からのスタートなのですから、過度に緊張する必要もないのです。
それでも慣れないうちは、緊張してしまうと思いますが頻繁に乗ることによって、徐々に慣れてきて、緊張も薄れてきますのでハンドルを握る機会をできるだけ多く持ち、初心者から卒業できるといいですね。
そのためにも、協力してくれる同乗者を見つけ、初心者マークを付けて、どんどん練習していくことをオススメします。
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