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「車検」と言えば毎年ではないとは言っても、大きな出費。
車検は車をメンテナンスするだけというイメージを持たれている方も多いでしょう。
しかし、それだけではないのをご存じでしたか?
実は、軽自動車も車検は必ず受けなくてはいけません。
新しい車だと修理するところも少ないので「高い、面倒」と思ってしまいがち。
しかし、何も知らず「面倒だ」とほったらかしにすると大変な事に!
今回は軽自動車の車検の必要性や常識について見ていきましょう!
目次
軽自動車も車検はどうして必要か知ってる?
軽自動車も、普通自動車と同様に車検を受けることが法律で義務付けられています。
つまり、面倒と思って車検に切れた軽自動車で公道を走ると法律違反に!
具体的にどんな処分が下されているのか見てみましょう。
刑事処分
- 無車検の車を運転:6ヶ月の懲役または30万円の罰金
- 自賠責保険切れ:1年以下の懲役または50万円以下の罰金
行政処分
- 無免許運転:6点減点
- 無保険運転:6点減点
- 免許停止:90日
車検を受けていない場合、自賠責保険も切れていることがほとんどです(後ほど車検の内容について紹介します)。
そうなると、以上の罰則処分を受けなくてはいけません。
「面倒」「忘れていた」という方も意外に多いのですが、車検を受けないことがいかに危険かおわかりいただけるでしょう。
平成26~28年、国土交通省は無車検運行車両の実態調査を行ったところ、その数なんと20万台。
日本の道路を走る車に、実は無車検車両がこんなに存在していたことに驚きです!
もし事故に巻き込まれた時、相手車が車検を受けていなかった、だなんて想像しただけでも恐ろしいですよね。
そのため、平成30年から「ナンバー自動読取装置」によって、無車検車両を厳しく取り締まるようになりました。
「少し乗るだけだから」「車検を通している時間の余裕がない」と言って乗ってしまうとと重い処分を受けることになり、それだけでなくたくさんの人を不幸にしてしまいますよ!
自分の為だけでなく、相手のためを考えると車検の大切さを分かっていただけるでしょう。
車検って何か知ってる?
先ほど軽自動車も車検を受けることが法律で義務付けられているとお伝えしました。
受けなくてはいけないことをご存じの方は多いかと思われますが、何故義務なのかはご存じですか?
公道を走るためには、定期的に点検・整備された安全な車を利用することが大前提だからです。
整備されていない車を運転することは、事故の可能性がグンと上がりますよね。
安全な車を運転することがドライバーとしての社会的義務とも言えるでしょう。
しかし「点検・整備された安全な車」というのは何を基準にしているのでしょうか。
例えば同じ状態の車でも「これくらいなら大丈夫」と思う人、「修理が必要だな」と思う人、と人の感覚は千差万別です。
つまり、個人の感覚差で判断すると安全性にムラが出来てしまうんですね。
そこで、国に定められた保安基準である「自動車検査」の基準を定期的に確認するための、「自動車検査(車検)」があるんです。
軽自動車・普通自動車という区別はなく、自動車は車検を必ず受けなくてはいけません。
軽自動車の車検の費用・有効期間って知ってる?
車検の有効期間
車検の有効期間は大変重要なポイント!
自家用乗用自動車、軽自動車、小型自動車二輪(排気量250cc超)は車検の有効期間が同じなんです。
軽自動車だから違うと言うことはないので、間違えることもありませんね。
軽自動車を買ってから、初めての車検は3年。
「じゃあ車検は3年おきにすればいいの?」と思われがちですが、以降は2年おきの更新となるので間違えないようにしましょう。
「忘れるかもしれない」と心配になる方もいらっしゃるでしょうが安心してください。
事前にディラーや業者にお願いしていた場合、通知(メールや郵便)が来ることが一般的。
もし忘れてしまっていても、通知が来れば更新期日を思い出せるのでとても助かりますよね。
通知がメールの場合は、そのまま予約の日取りをおさえることも可能。
しかし、過信は禁物。
日頃から、次回の車検について確認する事が大切ですよ。
車検を受けた際に、合格シールがフロントガラスに貼られている事もあります。
そのシールで有効期間の確認に役立てると良いでしょう。
また、車検を予約する際にも注意が必要です。
以前、私の車の車検時期に別車種でリコールがあり、予約を取るのにかなり苦労した経験があります。
このように予測できない事態も起こり得るので、早めに車検予約について問い合わせておくとスムーズに車検が行えるのでオススメですよ。
もし有効期間を切らしてしまったということがあれば、車検を受けた業者やディーラーに相談しましょう。
間違っても「ばれなければ大丈夫」と思って乗らないでください。
軽自動車の車検費用
車検の気になる点と言ったらやっぱり費用のことですよね。
軽自動車の車検費用の内訳を見てみましょう!
1:法定費用
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 印紙税
2:点検・整備費用
点検費用は、2年に1度と意外と費用が大きいですよね。
気になる費用は軽自動車で5~8万、普通自動車で6~12万円と言われています。
軽自動車は普通自動車よりも安いのですが、これは重量税が大きく違うためです。
重量税は、自動車の重量によってかかる税金が違います(その他経過年数やエコカーの可否にもよる)。
そのため普通自動車よりも軽い軽自動車の方が負担は軽いんです!
重量税が、普通自動車と大きく異なる内訳を見てみましょう。
軽自動車は一律(12年まで)6,600円ですが、普通自動車は重量によって異なり16,400円~。
エコカー減税対象や使用年数によって値段が異なるので車検を受けられる前に見積もりを取って良く確認しましょう。
「車の税金なら毎年支払っているよ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしそれは「軽自動車税」といって、この車検を所有している全ての人にかかる税金。
軽自動車税は車種や排気量等で納める金額が異なるので、違いを知っておくと良いですね。
また、自賠責保険料は対人賠償事故を補償する「強制保証」です。
対人賠償は、自分の運転で事故を起こし、相手を怪我や死亡させてしまった時が対象。
保険料は約25,000円ですが、軽自動車は約1,000~3,000円安くなります。
重量税と合わせると大きく差が出てきているのが分かりますよね!
自賠責保険で注意するべきは、被保険者の配偶者やお子さんが同乗し、怪我をしてしまった場合は対象に入らないんです。
強制なだけあって「相手の人を守る」最低限の保障となっている訳ですね。
事故を起こされた場合は物損事故やご自身の保障は自賠責ではカバーできませんので、追加で任意保険に入られたほうが良いでしょう。
印紙税は、車検を行うためや合格のステッカーを発行する手数料です。
印紙代は指定工場の場合1,100円、認定工場の場合は1,700~1,800円で依頼する業者によって多少の誤差があります。
値段は普通自動車と変わりはありません。
点検・整備費用は依頼する業者によって大きく値段が変わってきます。
車検を通すとき「車を最良い状態」から「車検をギリギリ通る最低限の状態」までどちらも合格には変わりません。
つまり、どのように乗りたいかで値段が異なってくるのでよく考えてみてはいかがでしょうか。
勿論、乗っている年数によって車検の値段も大きく異なってきます。
あまりに修理費用が高額になるようでしたら、「新車に乗り換える」という判断基準にもなるでしょう。
軽自動車の車検を受けられる場所って知ってる?
車検を受ける際に購入した店を選択されることが多いかもしれません。
しかし、車検を受けられる業者は他にも沢山あるんです。
- ディーラー
- 車検専用業者
- 整備工場
- カー用品店
- ガソリンスタンド
では、それぞれどんな特徴があるのか見てみましょう。
ディーラー
自社ブランドを整備点検している専門業者。
自社の車なだけに異常があればすぐ気づいてもらえますし、的確なアドバイスがもらえるところがメリット。
購入したところなら、信頼が厚いので私たちも安心してお願いできますね。
また、最新の機能を導入されていると民間業者では対応出来ないところもあるので、ディーラーなら間違いないでしょう。
車を最良の状態で乗りたい方は間違いなくディーラーがオススメ。
車検専用業者
もともとは整備工場業者。
車検に出すと数日は台車で過ごさないと行けないイメージですが、車検専用業者では1日で終わる所もあります。
出勤や通学で普段使われる方は、特に車検が早く終わって欲しいと言う方も多いでしょう。
車検の費用が安く、短期間でお願いできるところがメリット。
「早く、安く」を求められる方にオススメ。
整備工場
整備の専門業者。整備が徹底されていますが、場所によって金額や技術に差があります。
車検の費用が安いところ、幅広い車種に対応しているところがメリット。
残念ながら、土日祝が休みな点や最新の機械を導入している車に弱いところに注意が必要です。
しかし、車整備のベテランが多いので知識が豊富なところが魅力的。
カー用品店
「オートバックス」「イエローハット」など家の近くに数多く展開されているカー用品店。
実は車検を受けることが出来るんです。
家の近くで見つけやすいところ、部品交換がスムーズなのがメリット。
よく行くお店なら信頼も厚いですし、特典や割引もあるのでお得感を感じられます。
ガソリンスタンド
こちらも驚かれる事が多いのですが、洗車や給油のイメージが強いガソリンスタンドでも車検は受けられます。
日頃から利用しているガソリンスタンドであれば、心構えをせずに気軽に足を運ぶことができますよね。
ガソリンを入れに行って「ついでに予約」も可能ですよ!
業者を外注することもあるので注意が必要ですが、価格がかなりおさえられる点もメリット。
軽自動車の車検を忘れず受けるには?
- 車の状態をどうしたいか:最良~最低限の状態
- 値段をどこまで抑えたいか:気にしない~とにかく安く
- 業者の選び方:家からの近さ、店の入りやすさ
- 連絡:次回車検の連絡があるか
自分が車検を「忘れる」「面倒」と感じる理由を考えてみましょう。
これは、軽自動車だけでなく普通自動車にも当てはまるかもしれません。
例えば、「値段が高い」「業者までの距離が遠い」「次回の車検の時期をいつも忘れる」など理由は様々。
一番に負担に感じる点を除いて上げることで、車検を受ける姿勢が変わってくるはずです。
では、その人の考え方に合わせてどこがおすすめか紹介していきます。
ディーラー
「高くても最良の状態の車にしたい」と言う方にはオススメ。
自車ブランドに特化しているので愛車をより長く乗ることが可能です。
次回連絡の通知も有りますので、安心感は間違いないでしょう。
ただ、店舗によっては近くにない場合は残念ですが、業者を変える検討か妥協が必要になります。
車検専用業者や整備工場
「値段と修理内容を比較して決めたい」と言う方はオススメです。
初めての方には「素人でも大丈夫だろうか?」と頼みづらいかもしれませんが、気さくに対応してくれますよ。
大抵は近所にあって、安くて良い整備が受けられるのもメリットでしょう。
心配な方は、車を利用されている身近な人に業者の評判などを聞いてみるのも良いでしょう。
私は以前、民間の業者に毎回お願いしていましたが、整備もしっかりしておりとても丁寧に対応してくださいました。
小規模でアットホームでしたので、点検や修理の連絡も小まめに頂いけてとても良かったです。
カー用品店やガソリンスタンド
「整備は最低限で良いから安く済ませたい」と言う方にはオススメ。
なんと言っても「安くて気軽に足を運べる」ところが一番のメリットでしょうね。
女性の方や学生の方はディーラーや民間業者に足を運ぶのは少しハードルが高いかもしれません。
ですが、普段から足を運ぶお店であれば家の近くで買い物やガソリンを入れるついでに予約することができて楽ちん!
店員さんが「車検はまだ大丈夫ですか?」と聞いてもらえるので、一店舗固定しておくと次回からスムーズに行えますね。
車検内容の確認に不安があれば、慣れている方に付き添いをお願いしてみるのも良いでしょう。
まとめ
- 軽自動車は車検を受けなくてはいけない
受けないと刑事処分と行政処分を受けることになる
- 車検の有効期間:初回は3年間、次回から2年間
- 費用:5~8万で普通自動車より安い
- 点検業者:ディーラー、車検専用業者、整備工場、カー用品店、ガソリンスタンド
また、車検の選び方については自分が負担の少ない方法を選択するようにしましょう。
- 車の状態をどうしたいか:最良の状態~最低限の状態
- 値段をどこまで抑えたいか:気にしない~とにかく安く
- 業者の選び方:家からの距離、店の入りやすさ
- 連絡:次回車検の連絡があるか
車検を受けずに運転すると、もしかしたら人の命を奪ってしまう可能性も否定できません。
これを機に「車検の大切さ」から「愛車を大事に乗る」ことまで考えを巡らせてみましょう。
また、車検を忘れがち、面倒に感じている方は車検を「愛車をプロに相談できるチャンス」と思うと楽しみになりますよ。
多種多様な業者がいますので、日頃疑問に感じている専門的な相談もできて一石二鳥!
ぜひ「おなじみの店」を探してみてくださいね。
他にもためになる記事が沢山あるので良ければ覗いてみて下さい!
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愛車購入時50万円以上もお得になる!
値引き交渉やその他のテクニックで、場合によっては数十万円もお得に購入する方法があるんです!
ここまで聞いて「いやいや、安く買おうなんてケチくさいこと思っていませんよ」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。それは素晴らしい心の持ち主です。でも「テクニックを使った場合」と「テクニックを使わなかった場合」で50万円以上の差が出たとしたらどうですか?
そのお金を使って家族みんなで一生の思い出を残す旅行にお出掛けしたり、自分の趣味に使うことだって出来てしまいます。
それを自らの判断でスルーしてしまうなんて、とても勿体ないことだと思いますよね。今少しでも「ちょっと勿体ないかもしれない……」と思ったのであれば、それはあなたの素直な気持ちでしょう。
つまり、多くの方は「高い車やカッコイイ車に乗りたいけど、出来ることなら安く購入したい」と思っているんです。私だってそうですよ!
正確には「そうだった」が正しいですね。私は払わなくて済んだお金を使い、家族水入らずで楽しい旅行に行って来たというわけです。そしてこの方法は「知っているか知らないか」「やるかやらないか」の差でしかありません。
たったそれだけ。
本当に、たったそれだけのことなんですよ。→【無料】『あなたの愛車は,今いくら?』全国の買取店ネットワーク
新車・中古車の値引き交渉
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誰だって損をせずになるべく安い値段で新車を手に入れたいですからね。
→新車購入は交渉しないと損!値引き相場限界額にする方法&お得情報ご紹介
自分に合った自動車保険で節約
今あるご自身の生活を何らかのアクシデントで失うことが無いよう、最低限の投資をしておくことはとても大切です。
様々な保険を比較検討した記事がありますのでリスクの少ない人生を送りたいという方はこちらをご覧下さい。
そして、車を手にしたらどうしても心配になってしまうのが事故ですよね。せっかくのマイカーを事故で台無しにしてしまっただけではなく、相手に大怪我を負わせてしまった時に、もしも保険に入っていないとしたら莫大な借金を負ってしまうことになります。
相手のご家族への対応もしなけらばなりませんし、自分の家族にだって辛い想いはさせたくないですよね。
更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。