軽自動車は高齢者でも運転しやすいからオススメ!その理由を解説

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昔は、運転しながら看板を見たり、道路標識見たり余裕だったのに・・・はあ。

なんて、溜め息をついている高齢者も多いはず。

今、何かと世間で言われているのは、「高齢者の免許返納」ですね。

確かに、高齢者の前方不注意による交通事故は、ニュースでも良く耳にしますし、年齢と共に瞬発力・認知力などが低下してくる、というのも紛れもない事実です。

しかし、長年自分や、家族の生活を支えてくれた免許を、手放すなんてとてもじゃないけど出来ない・・・

でも、自分の不注意による交通事故で、誰かの人生を狂わすような事も絶対にあってはならないし、一体どうしたら良いものか、と悩まれているそこのあなた!

まずは、車種から見直して、少しでも長く運転を楽しんでみませんか?

こちらの記事でオススメしたい車のタイプは、高齢者でも運転しやすい軽自動車です。

それでは、一体なぜ軽自動車が高齢者でも運転しやすいのか、その理由を解説していきますね。

あおい(娘)
おじいちゃんに丁度良いお話しだね。おじいちゃんの運転ちょっと怖い……
みさき(妻)
そうね。おじいちゃん、歳も歳だから、本当は免許返納してほしいんだけど、頑固で言う事聞かないのよ。高齢者向けの情報は嬉しいわ。

 

【軽自動車】高齢者でも運転しやすい理由を解説

お伝えしているように、軽自動車は高齢者でも運転しやすいからオススメのタイプと言えます。

それでは、一体どの辺りが運転しやすいのか、その理由を解説していきますね。

【軽自動車】高齢者でも運転しやすい理由
  • コンパクトで車体の大きさが掴みやすい
  • パワーが弱い
  • 安全運転支援システムが充実している

軽自動車は、コンパクトである事から小回りが利き、細い道や曲がり角の多い道でもスムーズに走行ができます。

そして、元々蓄えられるエネルギー量が普通車よりも少ないため、車体から発揮されるパワーが比較的に弱い所も、軽自動車の特徴と言えるのです。

パワーが弱いとなれば、走行スピードもさほど出ず、物足りないなあと感じる方も多いかもしれませんね。

けれども、そのパワーの弱さこそ、瞬発力の低下している高齢者にとっては、事故防止に繋がる大切な要素と言えるのです。

ただ、軽自動車の中には、普通車並みのパワーを発揮する車種もあるため、一概に軽自動車のパワーが弱いと言い切る事はできないのでご注意ください。

そして、高齢者でも運転しやすい理由3つ目は、安全運転支援システム。

こちらも、高齢者の運転には絶対外す事のできない装備ですね。

そこで、オススメしたいのが、今注目を集めているセーフティ・サポートカーS(サポカーS)という名前の安全運転サポート車。

大輔
サポカーSは、確か高齢者に対して推奨されている安全運転サポート車なんだよな。おじいちゃんにもってこいだ。
みさき(妻)
サポカーSねえ。名前は聞いた事あったけど、詳しく知らないからこの機会に勉強するわ。

サポカーSには、「ワイド」「ベーシック」「ベーシック+」という3種類の区分があります。

それぞれの特徴を理解した上で、自分に適した区分を選択してくださいね。

そして、サポカーSを購入された高齢者には、サポカー補助金という制度が適用されますので、そちらの内容についても後程お伝えしていきます。

それでは、実際にサポカーS【ワイド・ベーシック・ベーシック+・サポカー補助金制度】の、具体的な内容について見ていきましょう。

 

サポカーS【ワイド】

サポカーS【ワイド】と言われても、一体どのような機能が搭載されているのか疑問ですよね。

そこで、サポカーS【ワイド】に搭載されている機能について記してみました。

下記をご覧ください。

サポカーS【ワイド】搭載機能
  • 衝突被害軽減ブレーキ
  • ペダル踏み間違い急発進抑制装置
  • 車線逸脱警報
  • 先進ライト

※マニュアル車の場合は「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」が適応されません

ワイドには、大きく分けて2つの特徴があります。

1つ目は、衝突被害軽減ブレーキの作動対象が歩行者である事。

2つ目は、車線逸脱警報と先進ライトという2つの機能が搭載されている事です。

大輔
衝突被害軽減ブレーキは、高齢者だけでなく、皆にとってあると嬉しい機能だよな。まず警報音で危険を知らせてくれて、それでも歩行者と衝突の危険がある場合には、自動ブレーキが作動するだなんてほんと画期的だよ。
みさき(妻)
そうよね。おじいちゃん自分は大丈夫って言い張るんだけど、最近の運転何だか危なっかしいわ。だから衝突被害軽減ブレーキと、ペダルの踏み間違い急発進抑制装置は相当心強いわね。

 

サポカーS【ベーシック】

それでは、次にサポカーS【ベーシック】の機能についてです。

サポカーS【ベーシック】搭載機能
  • 低速衝突被害軽減ブレーキ
  • ペダル踏み間違い急発進抑制装置

※マニュアル車の場合は「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」が適応されません

ベーシックもまた、2つの特徴があります。

1つ目の特徴は、低速衝突被害軽減ブレーキの作動対象が車両である事。

2つ目は、低速衝突被害軽減ブレーキが作動する時の条件として、時速30㎞以下で走行する事が挙げられます。

みさき(妻)
時速30㎞以下だと、低速衝突被害軽減ブレーキが作動する場面としてかなり限定されるから、この機能を備える意味あるのかな? って疑問に思っちゃうわ。
あおい(娘)
おじいちゃんこの間言ってたよ。バックで駐車しようとしたら、危うく前方の車にぶつかりそうになったって。
みさき(妻)
やだ危ない。後ろに気を取られていたんだわ。低速時のヒヤリ場面も意外とあるって事ね。

 

サポカーS【ベーシック+】

最後は、サポカーS【ベーシック+】の搭載機能についてお伝えします。

サポカーS【ベーシック+】搭載機能
  • 衝突被害軽減ブレーキ
  • ペダル踏み間違い急発進抑制装置

※マニュアル車の場合は「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」が適応されません

3種類の中では、一番オーソドックスな区分となります。

ベーシック+の特徴は、衝突被害軽減ブレーキの作動対象が車両である事です。

人通りの多い場所や、年中車が行き交うような大通り等、自分が普段どのような場面を運転する事が多いのかをしっかり考えた上で、慎重なサポカーS選びをしてくださいね。

 

サポカー補助金

次に、軽自動車のサポカー補助金に関して説明していきます。

まず、初めにおさらいです。

サポカーSとは、「衝突被害軽減ブレーキ」と、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」が必ず搭載されている、高齢者向けの安全運転サポート車でしたね。

サポカーSは、主に高齢者に対して推奨していますが、必ずしも高齢者だけしか所有してはいけないという訳ではありません。

大輔
なるほど。高齢者だけではなく、若い人でもサポカーSを所有する事ができるんだね! そこは誤解しないようにしないとな。

本題のサポカー補助金はというと、サポカー又はサポカーSを新規で購入もしくは、現在所有している車に「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」を後付けした高齢者に対して、2万~7万円の金額を交付するという補助金制度の事です。

サポカー補助金制度のポイントは、対象が高齢者である所。

それから、このサポカー補助金制度には、あるメッセージが込められているように感じました。

そのメッセージとは一体何か、下記に記してみたのでご覧ください。

【より安全運転へ貢献してくれるあなたのために、車両本体又は装置の購入金額を一部補助しますね。その為、今後もより一層の安全運転を宜しくお願い致します。】

上記メッセージは、あくまでも私の解釈によるものです。

何だか、安全運転を念押しされているようで、プレッシャーに感じる所ですが、サポカーSを購入した事で事故を抑制でき、なおかつ購入金額の一部を補助してもらえるなんてこんなに嬉しい事はありませんよ。

みさき(妻)
ほんとその通り。車の購入金額を補助してもらえるなんて嬉しいじゃない。

ただ、サポカー補助金の適応には条件があります。

サポカー補助金【適応条件】
  1. 65歳以上である
  2. 衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者)が搭載されている
  3. ペダル踏み間違い急発進抑制装置が搭載されている

サポカー軽自動車の新車を購入した場合に、補助される具体的な金額は下記の通りです。

軽自動車【新車】補助金
  • 上記条件①②③を全てクリア:7万円補助
  • ①②クリア:3万円補助

続いて、サポカー中古車を購入した場合に、補助される具体的な金額は下記の通りとなります。

【中古車】補助金
  • 上記条件①②③を全てクリア:4万円補助
  • ①②クリア:2万円補助

現在所有している車へ、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」を後付けした場合に、補助される具体的な金額は下記の通りです。

  • 自車に「障害物検知機能」搭載有り:4万円補助
  • 自車に「障害物検知機能」搭載無し:2万円補助
大輔
めったに無い事かもしれないけど、1年以内にサポカーから他の車に乗り換えた場合は、サポカー補助金の対象外みたいだよ。後で返金しないといけないらしいね。当たり前か……

さて、次の項目では、安全運転支援システムが作動しない時の状況と場面についてお伝えします。

参考までにご覧ください。

 

【安全運転支援システムが作動しない】状況・場面

小回りが利いて、安全運転支援システムも充実している軽自動車は、高齢者でも運転しやすいからオススメのタイプと言えます。

安全運転支援システムがあるおかげでもう一安心、と胸を撫で下ろしたくなる気持ちも分かりますが、それは要注意です。

安全運転支援システムというのは、決して完璧なシステムではなく、その時の状況や場面によって作動しない場合があります。

それでは、一体どのような状況・場面で作動しないのか、下記に記したのでご覧ください。

【安全運転支援システムが作動しない】状況・場面
  • 規定以上のスピードで走行
  • 割り込み等の突発的に起こる現象
  • 坂道の走行
  • 夜道の走行
  • 雪道の走行 他

この他にも、路面の状況や、歩行者の服・車の色によっても、安全運転支援システムが作動しない場合があります。

これらの事からも、安全運転支援システムを過信するのは禁物である、という事が分かりますね。

大輔
まあ、何に関してもそうだよな。いざという時に助けてくれるお守りだと思って、今までと同じような安全運転は続けないとね。

参照:サポカー・サポカーS(安全運転サポート車)公式サイト

 

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高齢者にオススメの軽自動車3選

こちらの項目では、私の独断と偏見によりピックアップした、高齢者にオススメの軽自動車を3車種ご紹介していきます。

初めて車の購入を考えている方も、乗り換え検討中の方も、新しいパートナーとの生活を思い描きながら、ワクワクした気持ちで見ていただけると嬉しいです。

 

ホンダ N-WGN

引用元:HONDA公式サイト

ホンダの車には、11種類の安全運転サポート機能が搭載された、Honda SENSINGというシステムがあります。

Honda SENSINGは、歩行者事故低減ステアリング・後方誤発進抑制機能など、運転者はもちろん、歩行者や他車にとっても安心の優れたシステムです。

そして、ホンダN-WGNはサポカーS【ワイド】に該当するため、サポカー補助金制度の適応車でもあります。

したがって、新車で購入した場合は、最高7万円を補助してもらえる非常に魅力的な車種と言えるのです。

その他にも、ワイパーの位置を下げる事で視界を広くさせたり、ドア開口部の段差を低めに設定する事で出来るだけ乗り降りしやすくするなど、乗車する者への様々な配慮が成されている所もオススメのポイントですよ。

これらの事からも、ホンダN-WGNは、高齢者にとって運転しやすい魅力的な軽自動車である、と言えるのではないでしょうか。

 

三菱 ekワゴン

引用元:MITSUBISHI MOTORS公式サイト

三菱ekワゴンも、サポカーS【ワイド】の該当車です。

もちろん、サポカー補助金制度が適応されるため、少しでもお得を味わいたい方には打ってつけの車種かと思います。

ekワゴンも、衝突被害軽減ブレーキや、ペダルの踏み間違い事故を防止するためのアシスト機能など、安全運転のサポート機能が豊富です。

他にも、運転中の振動を和らげてくれる高性能な設計も、ekワゴンの魅力であります。

そして、良くある現象の一つ、渋滞や縦列駐車の中から抜け出したいけど、中々抜け出せない状況下でも大丈夫。

小回りの利くekワゴンなら、少ない切り返しでその場を切り抜ける事が可能なため、運転者の負担軽減にも繋がります。

しかし、運転がしやすいと思うポイントは人それぞれ異なるため、一度試乗し、その乗り心地を自ら体感される事をオススメします。

そして、ちゃんと納得した上で購入しましょう!

 

スズキ スペーシア

引用元:SUZUKI 公式サイト

最後に、スズキのスペーシアをご紹介します。

スペーシアは、サポカーS【ワイド】に該当しているサポカー補助金の適応車です。

オプションの全方位モニターを搭載したスペーシアは、2017年度に予防安全性能の判定を受けた際、予防安全技術が優れていると高評価でした。

今後、益々の進化が期待できそうなスペーシア。

そんなスペーシアの魅力は、とにかく床が低くて高さがある所。

床が低いおかげで車の乗り降りが楽ちん。

天井が高いおかげで、身長のある方でもスムーズな乗車が可能になります!

特に柔軟性が衰えてくる高齢者にとって、室内が広く開放的な環境はそれだけでストレスフリーとなり、運転しやすい事間違いなしです。

 

自動車生活のゴール

これまで、軽自動車は高齢者でも運転しやすいからオススメ、とお伝えしてきました。

しかし、運転にも限界があります。

身体機能というのは、気がつかない内に衰えていくものであり、残念ながらその衰えを止める事は出来ません。

そして、身体機能に異常をきたしている状態で運転を行うと、事故リスクはグーンと上がり、自分はもとより他人の人生をも狂わし兼ねないのです。

その為、どこかの区切りで免許を返納する必要が出てきます。

しかし、人それぞれ置かれている立場や状況が違うため、一概に免許返納の時期を指定する事はできません。

したがって、こちらの項目では、本人又は家族自らが、免許返納の時期を設定する事ができる道標となるような記事を、提供していきたいと思います。

出来るだけ長い期間ハンドルを握る事ができるよう、今から少しずつ準備していきましょうね。

 

高齢者講習

まず、高齢者というのは65歳以上を言います。

65歳~74歳までを前期高齢者と言い、75歳以上を後期高齢者と呼ぶのです。

ピンピン・シャキシャキ動けているから、自分が高齢者である事を認めたくない! 昔と何ら変わらない! と思う気持ちも非常に分かります。

しかし、長い期間運転を楽しみたいのであれば、まず自分が高齢者である事を認める必要があるのです。

そして、絶対受けなければならないのが高齢者講習。

高齢者講習は、70歳以上の方が対象であり、免許の更新と共に必ず受けなくてはなりません。

一般的な講習内容の一部を、下記に記したので参考にしてみてください。

高齢者講習の内容

70歳~74歳の方【講習代:2時間 5,100円】

  • 交通ルールの講義
  • 視力・視野の測定
  • 実技(必要に応じて指導員からの助言あり)

※関連サイトより一部抜粋

75歳以上の方は、上記内容に加え、30分750円の認知機能検査を受けなくてはなりません。

その結果によって、【免許更新が可能・3時間7,950円の講習を受講・適性検査受験または病院受診】という判断が下され、ある程度ではありますが、客観的に見た身体機能の現状態を知る事ができるのです。

因みに、70歳以上の高齢者には、高齢運転者の証である高齢者マーク(通称もみじマーク)の表示も推奨しています。

上記がもみじマークです。

もみじマークは、必ずしも表示させなければいけないという物ではありません。

しかし、このマークを表示させる事で、周りに対して安全運転をより意識させる効果が生まれます。

もみじマークは、100円ショップや通販などで、手軽に購入する事が可能なため、安心・安全にドライブ生活を送るための一つの方法として、是非ともご購入いただきたいアイテムです。

みさき(妻)
高齢者講習、もみじマークどちらもとっても大事! おじいちゃんは今70歳だから、丁度これらの年齢に該当するわ。まずは、次の免許更新時に、「高齢者講習」が受けられるよう予約しとこう。それから、もみじマークの購入もしなきゃ。
大輔
そうだな。それと、サポカーSを購入するかどうかの決断も早期にしないとね。

下記に関連記事を載せておきます。本記事と合わせてご覧ください。

関連記事:高齢者の危ない運転は何故起こる?危険な特徴とその原因&対策まとめ!

 

安全運転

よし高齢者講習クリア! 軽のサポカーSも購入した事だし、これで安全は守られる。

と思ってる方もいらっしゃるかと・・・でもそこはちょっと待った! です。

高齢者講習とサポカーSによって、安全が完全に保証されるわけではありません。

高齢者講習はあくまでも受けた時点での評価ですし、サポカーSのシステムも時には誤作動を起こします。

ここで大事なのが、「サポカーS」に乗車してドライブへ出かけたとしても、決して気を緩めない事です!

高齢者【症状】
  • 反応が遅くなる
  • 同時に複数の事へ意識を向けられない
  • 道路標識などがぼやけて見える
  • 他車や歩行者との距離感覚が掴みにくくなる
  • 高音が聞き取りづらくなる

上記のような症状が、実際に自分の身にも起こるという事を、ちゃんと認識した上で運転してください。

「自分は大丈夫」という根拠のない自信を持つ事はとても危険です。

絶対大丈夫と思えても、その根拠を具体的に説明できず、周りを納得させられない以上、免許の返納は致し方ないでしょう。

なぜなら、もしも交通事故を起こしてしまったら、あなただけでなくあなたの大切な人、他の人の命をも奪い兼ねないからです。

本来起こるはずのなかった事故によって命を落とす人、一生拭えない傷を負ってしまう人がいます。

その事故現場を目撃して精神的ダメージを受ける人もいるのです。

みさき(妻)
ほんとそうよ。だから、このような事態を招かないためにも、一人一人の運転意識を変えていく必要があるのよね。

そこで、運転者に求められる3つの力について、下記にまとめてみましたのでご参考までに。

運転者に求められる3つの力
  1. 【起きるかもしれない】危険を予測する力
  2. 自分の体調が【良いのか悪いのか】を判断する力
  3. 【免許の返納日】を設定する力

勇気のいる事かもしれませんが、免許を返納して、新たなステップへ進む事も必要な手段です。

大輔
おじいちゃんを含め皆、免許返納後の生活に不安を抱えていると思うんだ。だから、免許返納後の移動手段が保証されて、快適な生活風景が想像できたら、免許の返納日だって設定してもらえるんじゃないかな。
みさき(妻)
おじいちゃんの性格上そんなに上手くいくかしら。でも上手くいけば、その日まで絶対に無事故・無違反でいくぞ! って意気込んで、より安全運転を意識してくれるかもしれないわ。

次の項目では、免許返納後の生活に関する情報をお伝えします。

 

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免許返納後【生活に関する情報】

今まで自分の足だった軽自動車が運転できないとなれば、生活に不安を抱えるのも当然です。

ただ、免許を自主返納する事で数多くの特典が得られるのもまた事実。

そこで、こちらの項目では、免許を自主返納した事によって得られる様々な特典と、本人や家族が気軽に生活上の悩みを相談できるような機関についてご紹介していきます。

 

様々な特典

それでは、免許の自主返納にあたって、受けられる様々な特典について解説します。

免許返納後に特典を受けるためには、運転経歴証明書という書面の申請を行い、交付してもらう必要があります。

大輔
運転経歴証明書は、過去5年間の運転経歴を証明する物だね。これを持っておくと、特典を受けられる他に、本人確認書類の一つとしても使用できるからとっても便利だよ。
みさき(妻)
へえ、そうなんだ。本人確認書類として使用できるのは有難いわね。

下記に、運転経歴証明書が交付されるまでの流れを記したので、参考にしてみてください。

運転経歴証明書【交付までの流れ】
  1. 免許の返納
  2. 必要書類など(運転経歴証明書の申請書・申請用写真・手数料1,100円)の準備
  3. 運転経歴証明書の申請
  4. 運転経歴証明書の交付

※運転免許センターで申請→即日交付/警察署で申請→2~3週間後に交付

大輔
免許を返納した日とは別日に、運転経歴証明書だけの申請を行う場合は、運転免許センターでしか受け付けてないみたいだね。そこは注意が必要だな。

さて、運転経歴証明書が交付されるまでの流れが分かった所で、いよいよ特典についてです。

運転経歴証明書を提示する事によって、受けられる特典の一部を挙げてみました。

ご覧ください。

運転経歴証明書提示【受けられる特典】
  • タクシー運賃の割引
  • バス運賃の割引
  • 一般自転車1000円割引券
  • 銀行(指定有り)の金利1年間優遇 他

※関連サイトより一部抜粋

特典の具体的な内容は、都道府県によって異なるため、各都道府県のホームページをご覧いただくか、又は対象者の住所を管轄する警察署へお問い合わせください。

みさき(妻)
タクシーやバスの運賃が割引されるのは嬉しいけど、幾ら位お得になるのかしら?
大輔
500円、2000円、10%割り引き等、地域によって様々みたいだよ。具体的な割り引き金額が知りたければ、直接会社に問い合わせるのが一番だ!

 

悩み相談 専門機関

最後に、高齢者とその家族が悩みや不安を相談できる場所として、最も適切である専門機関についてご紹介します。

その専門機関とは、市区町村ごとに設置され、高齢者の総合的な相談窓口として知られている地域包括支援センターです。

地域包括支援センターには、社会福祉士・保健師・主任介護支援専門員という福祉や介護、医療の専門家が常に配置されています。

これらの専門家が、お互い連携し合いながら一つのチームとして、対象者に適切なサービスを提案・提供し、問題の早期解決へと導いていくのです。

免許返納した後の生活に不安を抱えていたり、生活上の困り事があれば、一人で悩まず専門家のいる包括支援センターへ、一度相談される事をオススメします。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

軽自動車が高齢者でも運転しやすい理由は、コンパクト小回りが利き、車体の大きさが掴みやすい事です。

そして、車体から発揮されるパワーが比較的に弱い事も挙げられます。

このパワーの弱さこそが、高齢者にとっては安心で安全な運転しやすいポイントとなります。

その他、サポカーSやサポカー補助金制度など、高齢者への優しさが溢れている点も非常に魅力的ですね。

ただ、そんなサポート体制が充実している軽自動車も、過信は禁物です。

運転しているのは車ではなく、あくまでも人間である、という事を念頭に置きながら、日々のドライブ生活を送りましょう。

それでは、皆様が安心で安全なドライブ生活を送れるよう心から願いつつ、締めの言葉とさせて頂きます。

長文をご覧いただき有難うございました。

 

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そして、車を手にしたらどうしても心配になってしまうのが事故ですよね。せっかくのマイカーを事故で台無しにしてしまっただけではなく、相手に大怪我を負わせてしまった時に、もしも保険に入っていないとしたら莫大な借金を負ってしまうことになります。

相手のご家族への対応もしなけらばなりませんし、自分の家族にだって辛い想いはさせたくないですよね。
更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。

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