軽自動車の維持費はいくらかかるの?Nシリーズで検証!家計は苦しい?

表紙

【知っておきたいマル得情報】

自分の生活に合った保険へ変えるだけで、かなりお得になるってご存知ですか?

「そんなのわかってるよ」という熟練者の方でも、目からウロコの情報が満載な記事をご用意しましたよ!

→目からウロコな記事はこちら

自動車保険を比較検討し見直そう!オススメの保険ランキング

 

HONDAのNシリーズ(N-BOX、N-WGN、N-VAN)は軽自動車で最も売れている車だそうです。

その最大の魅力は燃費の良さと室内は広さ。その魅力を使って、平日はお仕事、休日は家族でドライブ、という風にできればどれだけ楽しいことでしょうか。

とは言え、魅力を重視し過ぎて購入後に「維持費が意外とかかり家計のやりくりが苦しくなった」なんてことが起こるのは誰だっていやですよね。

だからこそ、購入前に維持費がいくらかかるのかをよく調べておくのは、必要不可欠なことです。

ちなみに維持費は、税金・保険料・車検代・ガソリン代・駐車場代などがあります。そんな維持費は、減税措置、燃費などの要因で車種によって維持費が違ってくるんですよ。

というわけで今回は、HONDA Nシリーズを例にとって軽自動車の維持費と平均的な世帯の家計に占める維持費の割合などを紹介していきます。

みさき(妻)
パパ、HONDAのN-BOXがお気に入りのようだけど購入後も維持費がかかるのよ。いくらかかるか分かってるの?
大輔
え!購入費用は検討してたけど維持費は毎月数万円かな?良く調べてみるよ。

 

軽自動車の維持費はいくら?

軽自動車の維持費の主なものは税金、保険料、ガソリン代、車検費用です。

それらの維持費は、普通自動車に比べて軽自動車の方が安いと言われていますが、具体的にいくらになるのでしょうか?

 

税金

軽自動車にかかる税金は、軽自動車税と重量税の2種類存在します。

額としては、軽自動車税は毎年10,800円、重量税は車検時に2年間分で6,600円、年額にして合計14,100円になるんですよ。

HONDA Nシリーズなどのエコカーは、この額からさらに減税されることになります。さすが、エコカーは優遇されてますね。

 

保険料

保険料には、強制加入の自賠責保険と任意の保険があります。

額は、自賠責保険が一律2年契約で、25,070円。任意保険は保障内容により変わってきますが、最低限の保証で約5~6万円ほどになるんですよ。

というわけで合計、年額にして約6.3~7.3万円にもなるんです。

保険料はいざという時に自分の身を守ってくれるものだからこそ、かなりの費用がかかってくるんですね。

とは言え、自賠責保険の額は変えられなくても、任意保険料の額は契約内容によって増減することができます。

そのため、自分にはどの保険内容が必要なのかをよく確認することが大切なのです。

 

車検費用

車検費用は追加整備などを入れず、法定費用と基本的な整備費用のみで比較した場合、販売店で7~8万円程度、車検専門店やガソリンスタンドで4~5万円が相場です。

もちろん、そこに部品交換が入るとその分追加料金が発生しますよ。

ちなみに、法定費用には重量税(6,600円)と自賠責保険(25,070円)が含まれていますので、重複して考えないようにしてくださいね。

 

ガソリン代

燃費29㎞/Lの軽自動車で、仮に年間走行距離を10,000km、ガソリン代を140円として計算すると、1年間のガソリン代は48,276円となります。

とは言え、休日しか車に乗らなかったり、毎日のようにドライブをしていたりする場合には、上記の額から増減されていくのが当たり前のことですよね。

そのため、ガソリン代は保険料とは違い、かなり個人差が出てくるのが普通です。

 

駐車場代

駐車場代に関しては地域の差が激しく、都会の方は3~4万と高く、地方では4千円ほどで済む場合もあるようです。

そのような事情もあって車の保有台数は地方が多くなっているんですよ。

また、駐車場代の全国平均は月額約8,000円(年間96,000円)ですので、都会で車を持つとどれだけ駐車場代が嵩むかがよく分かるのではないでしょうか。

 

年間の維持費合計

年額に換算した維持費は、軽自動車税(1.4万円)+保険(6.3~7.3万円)+法定費用を除く車検費用(2~2.4万円)+ガソリン代(4.8万円)+駐車場代(9.6万円)=24.1~25.5万円という結果に。

とは言え、これが最低金額になりますので、本来はここに部品の交換費用(バッテリー、タイヤ、ワイパー、エンジンオイルなど)が加わってくることになります。

そのため、車の状況にもよりますが年平均3万円程度の額を、みこんでおけばよいのではないでしょうか。

みさき(妻)
維持費って意外とかかるのね。N-BOXの他のN-WGNとか、N-VANとかあるけどみんな維持費は同じなの?
大輔
税金とか燃費で違ってくるみたいだ。でもそんなに差はないようだよ。

 

Sponsored Link

Nシリーズはどんな車?維持費は?

 

引用元:HONDA公式サイト

HONDAのNシリーズは50年前のN360から始まり、数々のモデルチェンジを重ねて、今まで累計で250万台も売れたそうです。

上の写真は最近のNシリーズの車両が並んでおり、右からN-BOX、N-ONE、N-WGN、N-VANです。

このうちN-ONEは、2020年秋の新型車発売のため現在製造中止になっているので、今回の紹介から除きますね。

とは言え、Nシリーズは次々と時代のニーズと技術を取り込んで新しくなっていっています。

そのため、Nシリーズにはかなり期待がもてるのではないでしょうか。

というわけでここからは、Nシリーズの維持費をそれぞれ車種ごとに見ていきましょう。

 

N-BOX

引用元:HONDA公式サイト

N-BOXは、Nシリーズの中で一番売れている車種です。そんなN-BOXの維持費はこちら。

• 自動車税(1年分)・・・8,100円
• 重量税(1年分)・・・1,800円
• 自賠責保険(1年分)・・・12,535円
• 任意保険・・・約50,000円
• 車検代(1年換算)・・・約21,000円(法定費用を除く)
• ガソリン代・・・51,851円(燃費27.0km/L 140円/L、年間1万km)
• 駐車場代(1年分)・・・96,000円

上記全て合わせて、年額:241,286円 月額:20,107円となります。

N-BOXの場合、エコカー減税の恩恵で自動車税と重量税は25%の減税があります。

しかも、全高が1700mmを超えるボディにスライドドアを装着したスーパーハイトタイプで、子育て世代にピッタリ。子供を乗せるプラス自転車も積めますよ。

さらに、安全装備も充実しており、HONDA-SENSING搭載で歩行者を検知して緊急ブレーキも作動できます。安全・安心なのはうれしいことですね。

 

N-WGN

引用元:HONDA公式サイト

燃費がNシリーズ最高の29.4km/LであるN-WGNの維持費はこちらになります。

  自動車税(1年分)・・・8,100円
• 重量税(1年分)・・・1,800円
• 自賠責保険(1年分)・・・12,535円
• 任意保険・・・約50,000円
• 車検代(1年換算)・・・約21,000円(法定費用を除く)
• ガソリン代・・・47,619円(燃費29.4km/L 140円/L、年間1万km)
• 駐車場代(1年分)・・・96,000円

N-WGMもN-BOXと同様に、自動車税と重量税は25%の減税があり、年額:237,054円 月額:19,754円となります。

それに加えて、燃費が良い分他の車種よりもガソリン代が少なくて済むんですよ。

また、このN-WGMは、車高がN-BOXより低い分スマートでおしゃれかつ、誰でも扱いやすい性能と使い勝手のよさを実現してしています。

 

N-VAN

引用元:HONDA公式サイト

N-VANは、N-BOXをベースに開発された軽商用バンです。そのため、N-BOXより荷室の面積は広く、座席を折りたためば運転席以外はフラットにできます。

しかも、安全装備はN-BOXと同じHONDA-SENSINGを採用しているんですよ。

そんなN-VANの維持費はこんな感じです。

• 自動車税(1年分)・・・3,600円
• 重量税(1年分)・・・0円
• 自賠責保険(1年分)・・・12,535円
• 任意保険・・・約50,000円
• 車検代(1年換算)・・・約21,000円(法定費用を除く)

• ガソリン代・・・59,322円(燃費23.6km/L 140円/L、年間1万km)
• 駐車場代(1年分)・・・96,000円

年額:24,2457円 月額:20,205円です。

N–VANでは、エコカー減税の恩恵で自動車税は25%減税、重量税は減免されるんですよ。

重量税がエコカー減税で免税になっているのは、とても得した気分になるのではないでしょうか。

そして、Nシリーズの維持費を比較した結果、N-WGN<N-BOX<N-VANとなり、N-WGNが一番節約できるということになりましたね。

 

家計収支の中で車の予算はいくらまでにすれば苦しくない?

それでは、家計収支の中で車の維持費はいくらまでにすれば苦しくないのでしょうか?考えるヒントとしてまずは、総務省の家計支出統計(2019年)と比較してみましょう。

総務省統計によりますと、2人以上の勤労世帯が「自動車等関係費」へ支出する金額は、月額31,054円、家計に占める割合は5.3%となっています。

Nシリーズの維持費は月額2万円ですから、勤労世帯の平均支出以内となりますね。

そう考えると、家計の中で無理なくやりくり可能と言えるのではないでしょうか。

もっとも個々の収入事情は変わってきますので、家計に占める車の維持費の割合が5%程度に収められない場合には、継続的に維持費を捻出するのは難しいでしょう。

みさき(妻)
この維持費の金額ならなんとかやり繰りできそうね。でもこれ以上増えたらパパのお小遣い減らすかも。
大輔
それだけはかんべんして。車検代とかガソリン代をもっと減らすので! 保険も見直すかな。

 

sponsored Link

まとめ

ここでは、Nシリーズの維持費について家計に占める割合を検証しました。

結果、平均的な家計ではやりくりできるのが現状になります。

また、カー用品店でお値打ちの交換部品を探したり、燃費の良い走行をしたりなど、維持費を節約する方法はたくさんありますので、色々試してみるのも楽しいですよ。

そして、車の魅力だけでなく、維持費の節約方法なども知って楽しいCarlifeを送りましょう。

愛車購入時50万円以上もお得になる!

値引き交渉やその他のテクニックで、場合によっては数十万円もお得に購入する方法があるんです!
ここまで聞いて「いやいや、安く買おうなんてケチくさいこと思っていませんよ」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。それは素晴らしい心の持ち主です。

でも「テクニックを使った場合」と「テクニックを使わなかった場合」で50万円以上の差が出たとしたらどうですか?
そのお金を使って家族みんなで一生の思い出を残す旅行にお出掛けしたり、自分の趣味に使うことだって出来てしまいます。
それを自らの判断でスルーしてしまうなんて、とても勿体ないことだと思いますよね。

今少しでも「ちょっと勿体ないかもしれない……」と思ったのであれば、それはあなたの素直な気持ちでしょう。
つまり、多くの方は「高い車やカッコイイ車に乗りたいけど、出来ることなら安く購入したい」と思っているんです。

私だってそうですよ!

正確には「そうだった」が正しいですね。私は払わなくて済んだお金を使い、家族水入らずで楽しい旅行に行って来たというわけです。そしてこの方法は「知っているか知らないか」「やるかやらないか」の差でしかありません。
たったそれだけ。
本当に、たったそれだけのことなんですよ。

【無料】『あなたの愛車は,今いくら?』全国の買取店ネットワーク

 

新車・中古車の値引き交渉

新車を少しでも安い値段で手に入れるためのお得な情報はこちらの記事をご覧ください。購入までの流れや値引き交渉術について、私の経験を元に詳しくご紹介しています。

誰だって損をせずになるべく安い値段で新車を手に入れたいですからね。

新車購入は交渉しないと損!値引き相場限界額にする方法&お得情報ご紹介

自分に合った自動車保険で節約

今あるご自身の生活を何らかのアクシデントで失うことが無いよう、最低限の投資をしておくことはとても大切です。

様々な保険を比較検討した記事がありますのでリスクの少ない人生を送りたいという方はこちらをご覧下さい。

そして、車を手にしたらどうしても心配になってしまうのが事故ですよね。せっかくのマイカーを事故で台無しにしてしまっただけではなく、相手に大怪我を負わせてしまった時に、もしも保険に入っていないとしたら莫大な借金を負ってしまうことになります。

相手のご家族への対応もしなけらばなりませんし、自分の家族にだって辛い想いはさせたくないですよね。
更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。

自動車保険を比較検討し見直そう!オススメの保険ランキング

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。