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皆さんは車をお持ちですか？
お住まいの地域によっては、車が無くても不便ではないから持っていないという方もいらっしゃるでしょう。
私の知り合いにも、「最寄り駅まで歩いていけるし、無くても困らないから……」と、免許は持っているけど車を買ったことが無い人もいます。
しかし、転勤や転職、結婚や引っ越しなど様々な理由から急に車が必要になるなんてこともありますよね。
今まで車と無縁だった方や免許を取りたてで初めて買うという方は、どのような車を買うべきかとても迷うことでしょう。
せっかく数十万や数百万という大金を出して買うのなら、乗り始めて「失敗したな……」なんて後悔はしたくないですもんね。
そこで今回は、今老若男女問わず人気がある軽自動車にスポットを当ててお話ししていきます！
車に詳しくないけど仕事の都合で必要になり買わなければいけなくなった人。
興味があったけどなかなか一歩踏み出せずにいた人。
免許を取りたてのフレッシュマン達。
そんな皆さんが悩むであろう「新車と中古車のどちらを買えば良いのか？」についても詳しく説明していきます。
失敗や後悔をしないように、たくさん情報を集めてから決めましょうね！
目次
初めての軽自動車はもちろん新車がいい？！
「初めてなら新車！」と、疑いなく考えていた方も多いのではないですか？
本当に新車がおすすめなのか、メリットや注意点を確認していきましょう。
初めて軽自動車に新車がおススメな理由は？
新車の良い点は何と言っても、自分が初めてのオーナーになれるということでしょう。
そのため、車自体が新しくキレイなことや変な改造や傷など付いていないので安心して選ぶことができるますよね。
ではその他の良い点を含めて挙げてみました。ご覧ください。
- 自分が初めてのオーナーになれる
- 車が新しくキレイ
- 故障や不備がある心配が少ない
- 外装や内装などを好きに選べる
- オプションなどを付けて新車ならではのカスタマイズができる
- 補償期間が長い
こんなところでしょうか？
やはり、初めて乗る車に最初から故障や不備の心配があるのは乗っていて落ち着かないですよね。
新車ならではのピカピカの外装や内装は、乗っているだけで嬉しくなるでしょう。
新車を買う時の注意点は？
実は新車の価格相場は高めに設定されているんです。
知識が無かったり、あまり車の買い付けに慣れていない方だと、割引をされていない金額で購入してしまい損をすることもあります。
そのため、同じ車でも買う人やお店によって割引額が違ってくるんです。
その額は「10～30万円」と言われています。
自分と同じ車を他の人が３０万円も安く購入できていると思うと、不公平に感じられますよね。
売る方も商売なので売り出したい時期によっては、不人気車や在庫の余る色合い等をおすすめ車であるかの様に進めてくることもあるようです。
初めて車を買う人や知識の無い方は特に交渉に慣れていないため、人気の無い車種やカラーを高めの金額で購入することになりかねません。
交渉が苦手であったり値引きのやりとりを怖いと思う方は、車の買い方に詳しい人についてきてもらいましょう。
さらには、決算期をネットで調べて行くだけでも値引きの交渉は期待できますよ。
新車を買う時に気を付けなければならない点が他にあるとすれば、ネット上に良い評判が乗っている車が買えるとは限らないことです。
こればっかりは開発する会社の決定次第なので、欲しいと思った車がすでに生産中止になっていたといったことも少なくありません。
私はどうしてもというダイハツのミラジーノに乗りたかったのですが、生産中止の上、中古車の中でも新しいものはデザインが気に入らなくてわざわざ古い型で良い状態のものを探しました。
運よく、走行距離や色の気に入ったものが見つかりましたが、途中で何度妥協して他のものにしようか悩んだのを覚えています。
新車は購入費用はどうしても中古車に比べて高くなってしまいます。
ですがその分、車を安全に長く乗り続けることができますし、装備のオプションや色を選ぶ自由度は多くあります。
車の形や色にこだわりがある人や、故障だけはしてほしくないと考える人には、新車の方が長い間愛着を持って乗ることができるでしょう。
やはり、金額が高い分の安心を手に入れることができるはずです。
新車の購入時には一緒にい保険に入ることもおすすめしています。
初めての軽自動車は中古がおススメ？！
「初めて買うし、こだわりもないからなるべく安い車にしたい……」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか？
もちろん中古車にしかないメリットもありますよ。早速見ていきましょう！
中古車の良い点を考えよう！
車の価格は変動が激しいので、１ｍでも乗ってしまえば価値が下がってしまいます。
ほとんど車を使用しなかったとしても、誰かが一度でも購入して乗ってしまえば「中古車」という扱いになるということです。
一般的に言われているのが、ほとんど走っていない車を売っても元の値段の２０％から４０％は価格が下がってしまう。
ということは、どんなに綺麗な車でも中古ならば安くなった値段で買うことができるかもしれないんです。
そして、新車と同じ値段を用意しても遥かに上のグレードの車を購入できます。
ある程度グレードの良い車が欲しいけどお金もかけられない、という方は中古車がオススメですね。
外装や内装をかなりオシャレにカスタマイズしている場合もあったり、今は売られていない限定車などを手に入れられることもあるでしょう。
中古車の注意点は？
中古車のデメリットを聞くと、「誰が乗ったか分からないものに乗りたくない」「内装や外装を選べない」といったことがあげられます。
こればかりは個人の価値観なのでしょうが、わからなくもありませんよね。
やはり好きな色・パーツ・走行距離・オプションの周辺機器、こういった物を選べる範囲は新車に比べてとても狭くなります。
さらに、自分が欲しい時に必ずしも状態の良いものが売りに出されるかどうかは分かりません。
そして、故障する可能性が新車よりははるかに高く、保証期間も短いということも注意したいポイントです。
軽自動車の人気が高まる今、必ずしも中古車だから安く買える、というわけでもありません。
人気の車種で安全装備やグレードの良い車はあまり値下がりしません。
新車よりはもちろん価格は下がりますが、１～３年落ちだと車種によっては100万円を下回らないことがほとんどです。
好みの軽自動車を長い期間をかけて探すか、こだわりを少なくすることで、中古車でも納得のいく買い物ができるでしょう。
第三の選択肢?中古市場に出回る新車レベルの車とは？
中古市場で軽自動車を選んでいると、「新古車」や「未使用車」というキーワードが引っかかるでしょう。
実はこれ、走行距離が極端に短い車という意味ではないのです。
では、これは何を指しているのでしょうか?
簡単に説明させていただきますね。
- ナンバーは登録したものの、全く乗車せずに売りに出た車
- 販売店やディーラーなどで展示用・試乗用としてナンバープレートを付けた車のこと
簡単に説明すると、ナンバーを誰かの名義で取得したものの全く使わなかった車、と言ったところでしょうか。
場合によっては新車と変わらない軽自動車が安価で売りに出される場合もあります。
値段も新車に比べて安くなっているので、選ぶときには候補に入れておくのも良いでしょう。
実はこの未使用車と新古車は同じものです。
少し前までは「新古車」と呼ばれていることが多かったのですが、今は「未使用車」という呼び名が一般的になっています。
お店の人に相談する時には気を付けましょうね。
初めて軽自動車を買う人必見！100万円以下でも新車が買える？！
車に慣れていない人は壁などにこすって早くに傷を付けてしまうこともあるので、やはり手ごろな値段の車がお勧めでしょう。
安い車は中古車でしか買えないわけではありません。
軽自動車は値下がりしにくいので、新車で元々価格の低い人気車種を狙うのもありですよ！
- スズキ アルト 価格 863,500円～
- ダイハツ ミライース 価格 858,000円～
- スバル プレオ＋ 価格 913,000円～
- トヨタ ピクシスエポック 価格 858,000円～
- マツダ キャロル 価格 863,500円～
これを見て、「あれ？値段が似ているな？」と思った方素晴らしいです！
実はキャロルはアルトのOEMであり、プレオ＋とピクシスエポックはミライースのOEMという事でした。
それぞれをメーカーサイトなどで外観を調べてみると、「ん？見た目は全く同じなのでは？」というくらい見分けがつかないレベル。
トヨタのピクシスエポックはグレードやカラーもOEM元の車種と全く同じで、エンブレムが違うだけと言った感じです。
では、今ご紹介した車種がどんな車なのかこちらをご覧ください。
まずはダイハツのミライースです。低燃費・低価格・安全装備を売りにしていることが良くわかるCMですね。
次はスズキのアルトをご覧ください。
私からすると、この２台もどことなく似ている気がします。
ただ、それぞれの販売店によっては、値引きや特典などが変わってくるでしょうから、よりお得に買える１台を探すと良いですよ。
もちろん、このほかにも安くて良い車はたくさんあります。
長く乗り続けるのであれば性能だけではなく、見た目のデザインや内装等にもこだわるポイントは多くあるでしょう。
最終的に決めるのは自分。そして長い付き合いになるのも自分。
ですので、納得のいくまで探すことをお勧めします。
人気の軽自動車について詳しく説明している記事もありますのでご覧ください。
まとめ
車に乗っていると維持費が高かったり、税金がかかったりと車選び以上のデメリットがあることを後から実感します。
車を持ちたがらない人の理由は、「車を使用する頻度」と「それにかかる経費」が釣り合わないことが一番とのことでした。
ですが、運転してみると思った以上に楽しかったり、結婚し子供ができ家族が増えると車が思い出の一部になったりと、お金以上の価値を見出す人もいます。
新車がいいか中古車がいいかは、最終的には個人の価値観に左右されてしまうというのが結論。
ただ、よほどのこだわりが無い限りは初めての軽自動車は価格の安いものをおススメします。
デメリットを知ったうえでその車が気に入ったかどうかといった付加価値を見出すことで、納得のいく買い物ができるでしょう。
今は車の種類も多く、扱うディーラーも良心的なお店が多いので、昔に比べて気に入った車を探すことは難しくはありません。
新しい自分を見つけるつもりで素敵な車を探すのも楽しいですよ。
愛車購入時５０万円以上もお得になる！
値引き交渉やその他のテクニックで、場合によっては数十万円もお得に購入する方法があるんです！
ここまで聞いて「いやいや、安く買おうなんてケチくさいこと思っていませんよ」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。それは素晴らしい心の持ち主です。でも「テクニックを使った場合」と「テクニックを使わなかった場合」で50万円以上の差が出たとしたらどうですか？
そのお金を使って家族みんなで一生の思い出を残す旅行にお出掛けしたり、自分の趣味に使うことだって出来てしまいます。
それを自らの判断でスルーしてしまうなんて、とても勿体ないことだと思いますよね。今少しでも「ちょっと勿体ないかもしれない……」と思ったのであれば、それはあなたの素直な気持ちでしょう。
つまり、多くの方は「高い車やカッコイイ車に乗りたいけど、出来ることなら安く購入したい」と思っているんです。私だってそうですよ！
正確には「そうだった」が正しいですね。私は払わなくて済んだお金を使い、家族水入らずで楽しい旅行に行って来たというわけです。そしてこの方法は「知っているか知らないか」「やるかやらないか」の差でしかありません。
たったそれだけ。
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新車・中古車の値引き交渉
新車を少しでも安い値段で手に入れるためのお得な情報はこちらの記事をご覧ください。購入までの流れや値引き交渉術について、私の経験を元に詳しくご紹介しています。
誰だって損をせずになるべく安い値段で新車を手に入れたいですからね。
→新車購入は交渉しないと損!値引き相場限界額にする方法&お得情報ご紹介
自分に合った自動車保険で節約
今あるご自身の生活を何らかのアクシデントで失うことが無いよう、最低限の投資をしておくことはとても大切です。
様々な保険を比較検討した記事がありますのでリスクの少ない人生を送りたいという方はこちらをご覧下さい。
そして、車を手にしたらどうしても心配になってしまうのが事故ですよね。せっかくのマイカーを事故で台無しにしてしまっただけではなく、相手に大怪我を負わせてしまった時に、もしも保険に入っていないとしたら莫大な借金を負ってしまうことになります。
相手のご家族への対応もしなけらばなりませんし、自分の家族にだって辛い想いはさせたくないですよね。
更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。
