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念願の運転免許を取得するといよいよ一般道での運転です。
自由に移動できる車を手にし、大好きな恋人、友人や家族、時には一人でぶらりドライブ!
考えるだけでとてもわくわくしますよね。
しかし実際に道路へ出てた時「あれ、この標識何だったっけ?」とわからなかった場合、特に知らない道路での運転時には戸惑いがちです。
さらに標識について理解していない為、時には「危険な目に遭うんじゃないか?」と、もやもやしながら運転することになるでしょう。
集中力を欠いた状態での運転は事故の元!
そんなんじゃ楽しいドライブどころじゃなくなってしまいますよね。
そこで今回は「安全・安心」を第一に楽しく運転できるよう、特に大切な道路標識や事故を防ぐ為に気を付けられる事をご紹介していきます。
これを読んで標識についての理解を深めましょう。
そして安心して運転が出来る様になれば、ドライブが楽しめるようになりますよ!
目次
これだけ覚えていれば大丈夫!最低限必要な標識の知識
道路を運転していると沢山の道路標識を目にされるでしょう。
そんな時に「教習所で習ったような習ってないような……」とか「あれ見たことあるわ~!」と言うことあるのではないでしょうか。
ここでは「最低限これだけは覚えておくと安全に運転ライフを送れますよ~!」という標識の一部をご紹介していきますね。
止まれ
一時停止のマーク。いわゆる「止まれ」です。
これに気づかず一旦停止をしないで停止線を超えてしまい、警察官にピピーっと停められた方も多のではないでしょうか。
この標識の近くでは警察車両が待機してチェックしている時がありますので気を付けましょう。
「うっかり見落としました……」や「急いでいて……」何て言い訳は警察には通用しませんよ。
ただ勘違いしないでいただきたいのは、警察が見ていないから無視していいという事は絶対にありません!
これがあるところでは必ず「一旦停止」しましょうね。
徐行
このマークから先は「徐行」です。
徐行とはいつでも停まれる速度で進むことを言います。
この標識がある道は危険が伴う道や狭い道が多く、徐行をせずに走行すると事故にあう可能性がグッと上がってしまうんです。
標識は皆さんの安全を守るための物でもありますので、しっかりと確認して指示に従いましょうね。
車線数減少
「この先車線数が減りますよ~!」ということをお知らせしてくれるマークです。
初心者の頃は『車線変更』ってなかなかタイミングを掴むのが難しく、ドキドキしますよね。
急な車線変更に慌てない為にも、この標識が目に入ったら早めに車線を変更しておきましょう。
車両進入禁止
このマークがあるところから先は進入できません。
一方通行規制のある道路の出口によく設置されていますね。
これもよく目に入る標識の1つでしょう。そして、意味を知らないととても危険な標識でもあります。
一方通行規制のある道に入ってしまうと、場合によってはすれ違いが出来なかったり正面から来た車とぶつかってしまう恐れがあります。
しっかりと覚えて、必ずルールを守るようにしましょうね。
一方通行
これは「一方通行」のマークです。
間違えてこの標識の向きと反対から入ってしまうと、警察にピッピーっと鳴らされて止められてしまいます。
何よりこれを見落とすと、事故を起こす可能性が高くなり大変危険です!
十分に注意して標識の向きを確認し通行しましょうね。
今回は意外と曖昧に認識されているかもしれない、しかし覚えておかないと危険だと思うものをピックアップしてみました。
これだけ覚えておけば大丈夫と書いてしまいましたが、実はまだまだ知っておきたい標識はここで紹介した以外にもたくさんあります。
例えば、その道を安全に走るための速度が書かれた標識は皆さん必ず目にしますよね。
他にも「ここには通学路がありますよ~」と教えてくれる標識だったり、「横断歩道があるから注意しましょうね~」と教えてくれる標識など、本当にたくさんの標識が存在しています。
道路に出て知らない標識を見つけたら皆さんも是非調べてみてくださいね。
ドライバーが標識を見落とす理由とは?
皆さんが運転される時に「うっかり見落として警察官に停められた!」なんて経験をしたことがある方は結構多くいらっしゃるんじゃないでしょうか?
本当に気を付けないといけませんよね。
実はドライバーが標識を見落としてしまう理由はいくつかあります。
その理由を知っているか知らないかは大きな差。この理由に気づくことが出来るだけでも意識付けができ、大きな事故を防ぐ事ができるんですよ!
「標識を見逃すなんて、私大丈夫かな……」とご自分を責める必要はありません。
見落としてしまうのにはきちんとした理由があります。それを知ることが大切です。
それでは一緒に確認して行きましょう。
運転に集中していなかった
運転中に、脇見していた・対向車や道路・歩行者や道路のラインなどに気を取られていた、ということがありませんか?
警察官に停められなくても、事故に遭わなかった場合でも、こういったことは結構あるあるではないでしょうか。
例えば、同乗者とのお喋りに夢中になったとか、「あのお店可愛い!」とか脇見していたら「うわっ!信号が赤になってた!危ないっ!」なんて事あるかもしれませんよね。
どうですか?
意外と多くの方がご経験あられるようです。
運転中はまずは運転に集中する、これが大事。気を付けましょうね。
交差点に近づく時に標識があるという知識がない
人は意識にないものは実際に目で確認できないと言われています。
例えば眼鏡を頭に掛けたままどこに行ったかわからず探し続ける人とかよく聞きませんか?
「え?頭に着けてるじゃん!」みたいなことありますよね。
眼鏡を探している本人は「まさか探している眼鏡が自分の頭に乗っているなんて!そんな灯台下暗しみたいな事!」とビックリです。
実は人間の脳は意識にない物事については認識できないようになっているんですよ。
つまり、信号のない交差点に近づく時には「止まれの標識があるかも知れない」という知識を持っておくことが大事。
交差点の近くには標識があるかも知れないという意識ができ、標識自体を認識しやすくなり見落としを防ぐことができるというわけなんですね。
「こんなところに標識なんてあるわけない」という思い込み
例えば見通しのいい交差点で「こんなところに標識なんてあるわけない!」という意識で思い込んでいるので、他者から見れば実際に“ある”ものを“ない”ものとして認識してしまうのです。
人間の意識というのは本当に恐ろしいですよね。
運転をする際には、思い込みや固定概念を無くすことが1番でしょう。
事故を防いで安全に運転ライフを楽しむには?
標識を見落としてしまう理由がわかれば、事故を防ぐ方法も見えてきます。
安全に楽しいドライブをするためにはどうしたらよいか、チェックしていきましょう。
標識をしっかり確認する
交差点に進入する際は「止まれ標識があるかも」という意識で目視し、しっかり確認することが大切です。
時には大きな木の葉が邪魔になって見えなかったりしますよね。
そんな時には「そこにあるかも知れないな」と思いながら進入しましょう。
そうする事で無意識にスピードを落とし、周りの安全確認がより確実にできるなどにつながります。
対向車・歩行者を確認する
どれだけ自分が気を付けて運転していても、それぞれの意識を持った対向車や歩行者がいます。
「なんで車来てるのにそこ渡ろうとするのー!」とか思うことありますよね。
子どもが遊びに夢中になって飛び出して来たり……考えるだけでゾッとします。
相手がどんな風に行動するかわからず次の瞬間にはぶつかっていた、何てことが無いとは言い切れません。
ですので、どんな対向車・歩行者がいて、どんな状況でどんな動きをしているのか。
周囲をしっかり観察し状況を把握し危険予測していく事が大切になります。
優先道路であっても油断はしない
「こっちが優先なんだから、向こうが止まって当たり前でしょう!」何て事を思ってしまうこともあるでしょう。
そうすると、スピードを落とすことなく交差点に進入してしまいますよね。
すると、何かの勘違いで相手が優先だと思い込んでいたり、若しくは相手が急いでいて停車しなかったりすると大きな事故に発展してしまう恐れがあるでしょう。
自分が正しい運転をしていれば必ず事故に合わないなんてことは無いのです。
ですので、「もしかしたらあの車、標識に気づかずにそのまま通過しちゃうかも!」などの危険予測の考えを持って運転する事が大切と言えるでしょう。
まとめ
さて、今回は道路標識から事故防止・安全運転に関する情報をご紹介して行きました。
人は意識したようにしか現実を認識しないという、脳科学的な視点も織り交ぜましたがいかがだったでしょうか?
私も運転中に、後ろの子ども達の喧嘩に気を取られイライラする事もあります。
その時その時の精神状態やコンディションで注意力も散漫になり、現実を見る見方って変わって来ますよね。
そして、一見便利で楽しい自動車という乗り物も、下手すれば大事故を起こす危険な乗り物になってしまうのです。
もう一度自動車を運転する際、ご自身の性格や癖を熟知しておかれるといいでしょう。
その上で、ご自身で気を付けられる事を考える。そうする事でより安全・安心に、楽しいドライブの準備になるのではないかなと感じています。
皆さんが今日もカーライフで活き活きと楽しく過ごして行かれる事を心よりお祈りしています。
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それを自らの判断でスルーしてしまうなんて、とても勿体ないことだと思いますよね。今少しでも「ちょっと勿体ないかもしれない……」と思ったのであれば、それはあなたの素直な気持ちでしょう。
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