ダイハツで人気の軽自動車ブーン!そのおすすめポイントを解説

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「ブーン・ブ・ブ・ブ・ブーン♪」

と耳に残る、CMソングでお馴染みのダイハツ ブーン。

“ 大人可愛い ” をキャッチフレーズに、女優の篠原涼子さんがパンダと楽しく歌って踊ってる姿は本当に大人可愛いを体現していらっしゃいますよね。

でも “ 大人可愛い ”って結局見た目だけでしょ？って声も多いのではないでしょうか。

そんなあなたーに、 “ 大人可愛い ” だけじゃない数々の秘密をドドンとお伝えしていきたいと思います。

あら、これはオトナ女子たち必見だわ。心してかからないと！

（ん？我が家に新車がやってくるかも！？）ママ～　ファイトッ！！

人気者に２歩下がった密かな実力者

ダイハツ ブーンを人に例えてみましょう。

学生時代にクラスメイトに一人はいた人気者。イベントがあると人気者を筆頭にお祭り騒ぎがあったと思うのですが、その陰に完全に隠れるわけでもなく、かと言って空気を壊すことなく絶妙な合いの手を入れ、人気者を上手く乗せる。

顔面指数もまぁまぁ、そこそこ、なかなか中の上。女子に嫌われることなく、だけど基本的には男子とつるんでる。

もちろん、教師陣を敵にまわすようなことのない、成績、運動神経ともに10点満点でいうところの、6～8点ぐらいの、ちょうどいい感じの人。

それが、ブーンなのです。

はーん。なるほど。居たわ、そんな人！あなたではないわね。

….えっと、じゃあ、俺はどこのポジションでしょう？

兄弟の盃

ブーンは2004年に初代が発売されました。トヨタ自動車と共同開発され、企画とマーケティングはトヨタ自動車が、設計・開発・生産はダイハツが、といった形がとられました。

ダイハツがトヨタグループに属し、かつトヨタ自動車の完全子会社だからこそ、できることなのでしょうね。そして現在は2016年開発にされた3代目が販売中のコンパクトカーです。

というわけで、車体自体は軽自動車でお馴染みのダイハツが軽自動車のノウハウを活かしてできたのが、このブーンなのです。

「そう言えばこの車、どっかで見たことあるッ！」という方、お目が高いですね。

トヨタで販売すれば、パッソ。ダイハツで販売すれば、ブーン。特に、3代目のパッソに関しましては、ブーンのOEM車にあたります。

名前の由来

BOONとは英語で、さまざまな意味を成す単語ではありますが、『愉快』という意味を採用しております。

また、エンジン音の「ブーン」ともかけています。

….さらっと、ダジャレですね。

お子さまがよく車の擬音語を「ブーン！」と発してるものは、すべてブーンに該当しちゃいます。

深く考えないでそのあたりは、全部華麗にスルーでお願いします。

キーンッ！！

それは、『Dr.スランプ アラレちゃん』ですね。しかも、ライバルのスズキがCMで採用しておりました….。

ねぇ、パパ。まさかわざと、ママの邪魔してるってことないよね？

めっそうもございませんッ！！　　（みさきに向かって土下座）

3代目のスペック

さて、キャッチフレーズでもある “ 大人可愛い ” だけじゃないところを、どんどん伝えていきたいと思います。

それには、何が一番知りたいか。やはり、ブーンが持つ車の性能ではないでしょうか。果たして、この中身を知っていつまで “ 可愛い ” と言えますかな？

身体測定

まずは、基礎知識から入っていきましょう。

3代目ブーンの3サイズとホイールベースを御覧いただきます。基本的に3サイズに関しましては、先代よりほぼ変更はありません。しかし、ホイールベースだけが50mm延長されました。延長の理由は、この記事を読み進めていただければ、きっとおわかりいただけます。

全高もコンパクトカーの中では若干高めに設定されているので、乗り降りもスムーズです。

HV車 vs e:S(イース)テクノロジー

ダイハツが自社開発したe:Sテクノロジー。そして、生みだされた1KR-FE エンジンを搭載したブーン。この、エンジンを搭載したことにより、なんと2WD車はガソリンエンジン登録車No.1の低燃費をほこります。

開発者からは「HV車なんぼのもんじゃい」的な言葉が聞こえてきそうですね。なお、4ＷＤでも低燃費を実現しておりますので、ご心配には及びません。

エコカー減税・グリーン税制 対象車のブーンはアイドリングストップ機能を搭載しており、運転席のマルチインフォメーションディスプレイ＆エコインジケーター（難しく言ってますが、運転席のメーター）を目で見て、エコドライブが確認できるという優れものです。

しかし、エコに意識が行きがちだと、弱弱しい印象ができてしまいませんか。そこが、ブーンの可愛いだけじゃないところです。上り坂発進って、けっこう怖かったりしますが、なめらかな走りで上下運動なくフラットに走行していただけます。遠出の時は、高速道路のを走っていただいても、何のそのですよ。

走りの売りは、兎にも角にも『スムーズ』これにつきます。かつ、低燃費。これでは、論破できませんね。

低燃費実現してくれるなら、 e:SテクノロジーだろうがHV車だろうが、どっちでもいいよ。

（微妙な空気感）….なるほど、さようでございますか。

転ばぬ先の杖

ダイハツの衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を搭載。こちらの、安心・安全のドライバーにありがたいシステムは、普段の運転で「安全運転」を心掛けている方であれば、そうそう実感するものではありません。

あくまで、備えではありますが、無いにこしたことはことはないでしょう。

至れり尽くせりの安全機能。でも、それに甘んじてはダメだよね！

着痩せするタイプ

引用元：公式ダイハツ工業株式会社

可愛い押しが半端ないブーンですが、衝突安全ボディ「TAF」や、前方から強い衝撃を受けた際、障害を軽減する「デュアルSRSエアバッグ」が全車標準装備されています。

そして、JNCAPの新・安全性能総合評価において、最高ランクの「ファイブスター賞」を獲得しているんです。

難しい言葉が羅列しているのですが、引用元の画像を見ていただいたらわかる通りです。

前面衝突にも側面衝突にも強い設計・造りになってます。そして、車内のエアバックもいたるところにたくさん搭載してます。

『安全に優れてるから、表彰』されちゃいましたということです。

筋肉質の殿方って、脱いだらスゴイのよね。おディーン様とか。

パパ。目指せNHKの筋肉体操だよ。でなきゃ、ママに捨てられるよ？

….ライザップの門を叩こうと思います。ご一緒にいかがですか？

はい、是非とも、お供させていただきますッ！

居心地のいい空間

“ 大人可愛い ” のターゲットはやはり、女性です。

女性は車にそこそこの走りは求めども、それ以上に気になるのは、外観・内観のデザイン。

しかし、オシャレすぎると、使い勝手が悪くないかと疑ってしまいますよね。

そこがブーンの腕の見せ所。女子受け間違いなし、さらには男性の心も鷲掴み、そんな素敵空間をご提供させていただきます。

ベンチに3人

フロントシートは、ソファのような座り心地のベンチシート採用ですので、運転席と助手席の移動が楽々です。アームレスト付きなので、走行中はほどよいホールド感に体をゆだねて下さい。

コンパクトカーなので「やはり空間は手狭か」とお思いのあなた。運転席に乗って振り返ってみてください。

男性の大人3人がナチュラルに座れます。高さや足元も十分な空間が確保されており、圧迫感がありません。足の置き場でいざこざがおこることはありません。

運転席・助手席・後部座席どこをとっても、外観の見た目とは違いしっかりとした空間が保たれていますし、乗用車として質感の高い生地をシートに使用しているので、どこをとっても特等席です。

さらに、後部座席を倒せば大きな荷物もドント来いです。

女子受けポイント

• ウルトラバイオレット上等

シミ・しわの原因は紫外線です。女性は紫外線対策が必須です。車の話をしているのに、突然、シミ・しわ・紫外線の話とは一体何なんだと思う、男性諸君。それでは、女性の心を掴むことはできませんよ。少しは、夜のお店に通って勉強してきて下さい。

女性はお肌のケアにお金と時間をかけているんです。それを、車に乗って紫外線をあびるなんて、許せることではないんです。毎日の通勤時間、勤務中の外回り、休みのドライブ、春夏秋冬と常に戦いなのです。

ですが、女性の味方のブーンはフロント・リアともにUVカット99%ガラス使用（メーカーオプション）です。実は、リアもっていうのがかなりのポイントなんですね。時として、女性を後部座先に乗せることもあるやもしれませんが、車内で日傘をさす必要はありません。

• ときめきお片付け

もう一つ重要なのが、収納ですね。生活の一部でもある車内が散らかるのは、許せない方も多々いらっしゃるかと思います。また、素敵女子の車内が散らかってるのは、好感度ダウンに繋がってしまいますよね。

しかし、ご安心下さい。あんなとこやこんなとこに、ポッケやトレイがございます。極めつけは、そんなところにフックまで！

買い物袋が散乱して、食パンがぺちゃんこになったり、リンゴやオレンジが転がることはないでしょう。

紫外線対策と収納はオトナ女子だけじゃなく、かなりの高ポイントね！！素晴らしいわ。

奥様の美しさを維持したまま、長時間のドライブが可能となっております。
（攻め時！）逆に対向車のドライバーが心配になってしまいますよね。

（どうやら、完全に落ちてしまったらしいね….。）

オシャレに隠れた機能美

運転って、けっこうなストレスがかかることをご存知でしょうか。みんながみんな車が好きで運転しているわけでは、ありません。中には、生活上どうしても車の運転が必要なだけで、こだわりがない方もいらっしゃいます。

それでもいざというと、「あれも欲しい」「これも欲しい」というのが人間なんですよね。さ、そんな方にピッタリの優れた装備を見ていきましょう。

軽自動車に匹敵

引用元：公式ダイハツ工業株式会社

見て下さい。軽自動車ではありません。普通自動車においてこの小回りを実現してしまいました。確実に軽自動車並みと言っても過言ではありません。

この小回りを実現したのが『身体検査』の項目で触れました、ホイールベースにあたります。先代よりも50mm延長したことにより、ここまでの小回りを実現し、更なる走行の安定を図るということを、ブーンは可能にしてしまいました。これなら、細い路地裏の走行も、駐車が苦手な方もスイスイっといくのではないでしょうか。

天の声ならぬ神の “ 目 ”

小回りが利いても、まだまだ駐車は苦手という方はいらっしゃいますね。駐車が苦手な人が、口をそろえて欲しいというのがバックモニター機能ですが、さらに飛び越えた機能を搭載いたしました。

それが、神の “ 目 ”ことパノラマモニター（メーカーオプション）です。

バックモニター機能の欠点は、左右の車の位置関係がなかなかつかめないことなのですが、パノラマモニターは真上からの視点のため、自身の運転している車がどこにあるか、しっかり把握することができます。これで、苦手な駐車がクリアできるのではないでしょうか。

さて、神の “ 目 ”という最大の武器を使い、縦列駐車もチャレンジしちゃいましょう。

自分色に脚色

運転中のストレスを減らすために、ハンドルの位置が動かせます。これで、腕が疲れにくいですよね。

運転席が前後・上下に動かすことができます。これで、見やすい高さの調節と足元のアクセル・ブレーキの調節はバッチリです。女性は、スニーカーで運転したり、ちょっとかかとの高い靴で運転するので、運転席が動かせるのって結構重要なことなんですよね。

迷わせるグレード

ブーンのさまざまなポイントがわかってきた頃かと思いますが、気になるところは車体価格ではないでしょうか。ユーザーに合わせて、選べる3タイプ。早速、ご紹介していきましょう。

いったいぜんたいどんなタイプがあるのか、ドキドキ！ワックワク！

STANDARD

引用元：公式ダイハツ工業株式会社

ブーンの基準車になります。フロントのデザインがあまり可愛い可愛いしていないので、これなら男性にだって違和感なく乗っていただけそうに思います。

外装も内装もシンプルなので飽きがきません。取り繕うこともなく、自分らしい毎日の生活にピタリとハマる1台ではないでしょうか。

なるほど、これなら男性でもいけそう….（ハッ！営業マンの思うツボ）

CILQ

引用元：公式ダイハツ工業株式会社

上級グレードである「CILQ（シルク）」はCompact、Impressive、Lovely、Qualityの頭文字を合わせて、「愛らしく印象的で上質なコンパクトカー」を形にしました。確かに、フロントデザインがどこか上品ですよね。

内装もやはりシックで大人な雰囲気を演出しております。なるほど、気品が高く納得の上質感。

もっともカラーバリエーションのあるCILQは、モノトーンだけでなく、ツートンカラーも取り揃えております ！

STYLE

引用元：公式ダイハツ工業株式会

OEM供給しているトヨタのパッソにはない  “ ダイハツオリジナルグレード ”。デザイン全体が丸みを帯びていて優しくやわらかな印象があります。もちろん、内装も丸みのある可愛らしいデザインで統一しております。素敵女子たちをターゲットにロックオン！！

そして、このダイハツオリジナルグレードにだけに許された、特別仕様車がこちら。

（これは買い決定ね！！）これが迷わずにいられますかって？感じよね。

（これは買い決定だね！）ママには “ CILQ（シルク）” か特別仕様車がイイと思うな。

（お嬢、ナイスアシストッ！）お嬢様のおっしゃるとおり、奥様に両車種ともピッタリでございますね。

（『Dr.スランプ アラレちゃん』のくだりさえなければな….）

もしも、愛車がBOONだったら

さて、ここまでたくさんのブーンのあれやこれを、お伝えしていきました。それなりに、「初めて知った」「なるほど」というところが、多々あったかと思いますが、あくまでも客観的なことにすぎませんよね。

なので、ここで是非、具体的なシュミレーションをしていきたいと思います。

どういうことかと言いますと、ここはやはりランニングコストはいかに？ということですね。

車体価格は1回こっきりですが、車というものは維持費がどうしてもかかってしまいます。抗いようのない事実です。これを、日々のご自身の生活に当てはめてみて、選択肢を増やしていっていただきたいのです。

①自動車税

ブーンは排気量が1,000ccの車です。金額としましては、29,500円が該当されます。

軽自動車以上で乗用車の中では最も小さいサイズに当てはまります。

②重量税

自動車重量税は車両重量ごに決まっており、0.5tごとに4,100円ずつ増えていきます。

ブーンの車両重量は910kgです。そして、車両重量税はエコカー減税対象であれば１年あたり5,000円に、対象外なら8,200円になります。

ブーンのエコカー減税は50%減税なので、購入時に支払う自動車重量税は2,500円になります。

➂自賠責保険＆➃任意保険

自賠責保険は、新車購入に３年分39,120円を、車検の度に2年分27,840円をまとめて払います。

1年あたりにすると1〜3年目は13,040円、4年目以降は 13,920円となります。

任意保険については年齢制限や保障内容などによりますが、平均的には年間約65,000円ほどとなっています。

⑤車検

車検では、検査手数料の印紙代が1,800円かかります。平均的には4万円ですので、今回は車検基本料は40,000円として計算してみます。

検査手数料 1,800円 ＋ 車検基本料 40,000円 ＝41,800円

⑥ガソリン代

ガソリン代は、年間10,000km走った時で想定しました。

ブーンのカタログ燃費は28.0km/Lで、実燃費だと19.6km/Lくらいになります。

ガソリン価格については、現在の全国平均で1Lあたり145円で計算します。

この燃費で1L145円で1万km走るとガソリン代はこのようになります。

10,000km ÷ 実燃費 28.0km/L × 145円＝ 73,980円

10,000km ÷ カタログ燃費 19.6km/L× 145円=51,786円

間を取りまして、62,883円

⑦駐車場代

駐車場借りていらっしゃる方けっこう多いですよね。月極駐車場の賃料の全国平均は8000円で計算します。

8,000円 x 12ヶ月 ＝ 96,000円

….現実に引き戻されちゃったね、パパ。ママ。

でもね、乗用車1台を維持するには必ずこれくらいの費用がかかるのよ。
覚えておきなさい、あおい。いい勉強になったでしょ？

現実問題、我が家には車が必要だから。どの車を購入するにしても、税金と保険は必ずかかってくるんだよ。
もちろん、節約できるところはしなくちゃいけないけど、きっちりお金をかけるところはかけないと、手痛いしっぺ返しを食らうこともあるからね。

減税対象の車をおススメしたり、購入時に保険の見直しなどを提案させていただいております。

よろしければ、こちらもお読み下さい。

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まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

“大人可愛い” ブーンは、確かに見た目は可愛いでしたが、中身は可愛いとはほど遠いほどの機能性と実用性が融合した素敵な車ではなかったのではないでしょうか。

女性をメインターゲットにしぼっている通り、女性にうれしいサポートや機能満載であるものの、ダイハツの軽自動車で培った技術が遺憾なく発揮されていますよね。

また外装のフロントデザインが違うだけでも、こうも印象が変わるのも驚きも隠せません。これは、選べる贅沢。

ユーザーには、嬉しい悲鳴ですね。ぜひ、お気に入りの「大人可愛い」を見つけてください。

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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