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2018年にスズキから発売された新型ジムニー。
頑丈なハシゴ型のフレームを持つ、クロカン4WDらしい逞しさが自慢！
悪路走行に定評があり、険しい山道も難なく走り抜けてくれます。
そんなワイルドさが魅力のジムニーですが、購入する前にチェックしておきたいのがグレード。
それぞれ利便性が違うので、しっかり調べながら選ばないと、後々失敗することに。
購入してから、「このグレードにしておけば……」という事だけは避けたいですよね。
悔いを残さずに購入できるよう、ジムニーのグレードについて、じっくり解説していきます。
目次
ジムニーにはXG・XL・XCの3つのグレード！
引用元：スズキ公式HP
ジムニーのグレードは、以下の3種類を選ぶことができます。
- エントリーモデルのXG
- 中間グレードのXL
- 最上位グレートのXC
3つのグレードの違いで、まず目につくのが値段。
「エントリーモデルであるXG」と、「最上位グレードのXG」では30万近い料金の差があります。
「それなら安いXGに…」と考えたくなりますが、そんな単純なものではありません。
なぜなら、グレードが上がるにつれ、標準装備が充実するからです！
また、車の見た目が異なる点にも注目。
一体、3つのグレードには、どのような違いがあるのでしょうか？
エントリーモデルＸＧの人気の理由
ジムニーで、一番下位のグレードになるのが、XG。
上のグレードのXL・XGと比べて値段が安くなる分、利便性では劣ってしまいます。
それでも、あえて下のグレードを選ぶ人が多いのも事実。
一体XGが人気になっているのは、どのような理由があるのでしょうか？
買い求めやすいリーズナブルな値段
XGはエントリーモデルというだけあって、お買い求めしやすい料金設定なのが魅力です。
メーカー希望小売価格は消費税込みで、148万5000円(AT車は158万4000円)。
軽自動車にしては値段が高めですが、これは他の車にはない耐久性を持っているから。
それを考えると、この値段は、お得な価格設定と言えるでしょう。
予算に余裕がないという方にも、十分手が届く価格帯なのも、人気の理由なのかも知れませんね。
ジムニーの魅力は十分楽しめる！
性能面で劣ってしまうと、快適なドライブが楽しめるか心配になりますよね。
しかし、ご安心ください。
XGでもジムニーらしさを十分に楽しめます！
なぜなら、基本的な性能は、全てのグレードと共通しているから。
その理由を以下にまとめてあります。
- エンジンは全グレード共通なので、基本的な走行性能は同じ
- 頑丈なボディによる、悪路走行の強さも変わらず
- 分厚いシートの作りも一緒なので、上質な乗り心地を楽しめる
- フロントガラスにUV加工をしてあるので、紫外線から守ってくれる
さらに、メーカーオプションで、スズキセーフティサポートを42900円で追加する事も可能。
安全装備が付くので、低価格帯でも安心して、山道を走行できます！
選べるボディカラーは4種類
XGでは、以下の4種類のボディカラーを選ぶことができます。
- ブルーイッシュブラックパール３
- ジャングルグリーン
- シルキーシルバーメタリック
- ホワイト
この中でお勧めなのがジャングルグリーン。
ワイルド感のある深い緑色が、山道にマッチしています。
- ジャングルグリーン
引用元：スズキ公式HP
それにしても、ジムニーの良さを引き出すカラーが勢ぞろい。
これだけ絞った種類なら、そんなに迷うことなく選択できそうですね！
しかし、4種類のみだと、カラー選びに物足りなさを感じることもあるかも知れません。
そこで、「中間グレードのXL」や「最上位グレートのXC」が、皆さんも気になってくるようですね。
口コミから分かる「エントリーモデルＸＧ」の人気の理由とは？
さて、ここまで性能について紹介しましたが、ドライバーの口コミも気になりますよね。
早速、どんな理由があって「エントリーモデルＸＧ」が人気なのか、チェックしていきましょう！
- 車が傷だらけになるから安いグレードを選んだ
- 装備が少ないのでカスタムがしやすい
- オートエアコンが苦手
上記の意見から分かる通り、「エントリーモデルＸＧ」には、便利な機能が必要がない人に人気があるんですね！
確かに、日ごろから山道を走行していると、車が石などの障害物が当たって傷だらけになります。
そうなると上位グレードを選ぶのがもったいないので、先のことを見据えて安いグレードを選ぶのでしょうね。
中間グレードＸＬの人気の理由
続いて、中間グレードであるXL。
値段は1611500円(マニュアル車)で、XGと比べ136500円高くなります。
その分、多くの標準装備が追加され、より快適なドライブを楽しめるのがXLの魅力。
さらに、ドライバーだけでなく同乗者にもグレードアップを実感できるのも人気の理由です。
一体、どのような機能が追加されているのでしょうか？
寒い地域にお住まいの方はＸＬから！
XLから上のグレードには、寒い時期には嬉しい快適装備が、追加されています。
- シートヒーター
- オートエアコン
- ヒーテッドドアミラー
何といっても嬉しいのは、運転席と助手席にシートヒーターが装備されていること。
スイッチを入れるだけで、背中がぽかぽかになるので、寒い日でも快適に運転できます！
オートエアコンに変更されているのも嬉しいですね。
マニュアルだと、自分でエアコンの操作をしながら、温度の調整をしなければなりません。
室内が温かくなる度に、スイッチを切ったりするのは、意外と面倒なんですよね。
しかし、オートなら、自動的に設定した温度に調整してくれるので、手間が省けて楽になります！
ヒーテッドドアミラーも、雪国にお住いの方にとっては嬉しい機能ですね。
ミラーに雪が付着しても、溶かしてくれるので、運転の途中でミラーが見えにくくなるのを防ぎます。
くもりも除去してくれるので、後ろの視界が邪魔されないのも、安心ですね。
家族連れにはＸＬからの標準装備が必須！
ここまで冬の装備について説明しましたが、他にも多くの装備が追加されます。
- シングルフォールディングリアシート
- 左右独立リアシートリクライニング機構
- 後席シートベルトリマインダー
- 撥水ファブリック
- キーレスプッシュスタートシステム
- 電動格納式リモコンドアミラー
- 全面ＵＶカット機能付ガラス
- 防汚タイプラゲッジフロア
- ラゲッジ＆ツールボックス
- フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ
シート、ガラス、収納とあらゆる面で、便利な機能が追加されています。
中でも注目なのが、シングルフォールディングリアシート。
XGでは、後部座席のシートが左右一体なので、1人でも後部座席に乗車すると、収納が限られてしまいます。
しかし、XLからのリアシートは5:5分割可動式になっているので、片方だけ前に倒すことが可能。
そうすることで、乗員を確保しながら、より多くの荷物を積むことができるのです！
後席シートベルトリマインダーによる、後部座席のベルト非装着警告もXLから。
XGではフロントのみだったＵＶカットも、全面のガラスに施してあります。
これなら、後部座席を含めたすべての乗員が、紫外線から守られますね。
よって、家族でジムニーに乗車するには、XLからの標準装備が必要になります。
ボディカラーの選択肢も増える
XLでは新たに4つのボディカラーを追加で選ぶことができます。
- キネティックイエロー
- シフォンアイボリーメタリック
- ブリスクブルーメタリック
- ミディアムグレー
選べるボディカラーが8種類になり、選択肢が広がりました。
特にキネティックイエローは、ジムニーのイメージカラー。
- キネティックイエロー
引用元：スズキ公式HP
鮮やかな黄色が、ワイルドな山道にお似合いで、おススメのカラーです！
口コミから分かる「中間グレードＸＬ」の人気の理由とは？
それでは、「中間グレードXL」を選ぶ人は、どのような機能に魅力を感じているのでしょうか？
早速口コミを見て、理由を把握してみましょう。
- 便利な機能が欲しいけど、無駄な装備は必要ない
- XLじゃないと選べないカラーがある
- フォグランプが欲しい
「中間グレードXL」には、XGにはない装備が欲しい人が選ぶのが分かります。
特に、霧が発生しやすい山道には、悪天候時にライトを補助するフォグランプが有効です。
街灯のない道路も運転しやすくなるので、安全面を考えて選ぶ人が多いようですね。
最上位グレートＸＣの人気の理由
最後はいよいよ、最上位グレードのXCの紹介です。
何といっても、最大の魅力は全ての装備が装着されていること。
値段は1776500円(マニュアル車)とかなり値段が高くなってしまいます。
しかし、他のグレードでは楽しめない豪華さが、XCの人気の秘密でしょう。
果たして、どのような装備が新たに追加されるのでしょうか？
外装から内装までゴージャスな作りに！
まず目につくのが、タイヤのホイールがスチールからアルミに変更されていること。
アルミは軽い素材なので、重量が軽くなる分、燃費の向上が期待できます。
スチールと比べて、デザインに優れているのも魅力の一つ。
見た目がカッコイイと、車を大事にして乗りたいと思いますよね？
その意識が自然と働くことにより、事故を起こす確率が低くなります。
ただし、障害物にぶつかって擦ってしまうと、傷が目立ってしまうのがデメリット。
日頃から悪路を走行するために使うよりは、レジャー目的の方がXCには向いているかも知れません。
内装をチェックしてみると、サイドルーパーの周りにブロンズメタリックの加飾がしてあります。
車内にメタリックが目立つようになると、ゴージャス感が増しますよね。
さらにハンドルを見てみると、本革巻が装着されています！
握って滑りにくくなるので、操作しやすくなりますし、何といっても最高の握り心地を楽しめるのが魅力。
外装から内装まで、高級感を演出しているのがXCの特徴でしょう。
ライトが明るくなり夜間の運転も安心
XCで見逃せないのは、ヘッドライトがハロゲンからLEDに変更されている点。
ライトの光が明るくなるので、街灯のない暗い道でも、しっかり前面の視界を確保します！
さらに、LEDは寿命が長いので、ハロゲンと比べて交換することが少ないのもメリットです。
LEDの光は明るいにも関わらず、消費電力が少ないので、ハロゲンのようにライトが熱くなることがありません。
そのため、雪が降ってライトに付着しても、溶けにくくなるので、光が遮断されてしまう危険性が。
しかしご安心ください。
そのための対策として、ヘッドランプウォッシャーが用意されています。
ライトの前面に雪が付着しても、洗い流してくれるので、光が遮断されることがありません！
なので、どんな天候の時でも、前面の視界をしっかり確保します。
XCではツートンカラーも選べる！
XCでは8種類のボディカラーの内、ホワイトがピュアホワイトパールにバージョンアップ。
別途で22000円追加されますが、より磨きのかかった美しいホワイトが楽しめますよ！
加えて、ブラック２トーンールーフと組み合わせられるカラーが、３種類用意されています。
- キネティックイエロー
- シフォンアイボリーメタリック
- ブリスクブルーメタリック
- ブリスクブルーメタリック ブラック2トーンルーフ
引用元：スズキ公式HP
さらに、キネティックイエローにはボンネットの色も黒になる、ブラックトップ２トーンも用意。
- キネティックイエロー ブラックトップ2トーン
引用元：スズキ公式HP
屋根の色が黒いだけでもオシャレなのに、より逞しさが備わりますね！
なお、ブラック２トーンルーフは44000円、ブラックトップ２トーンは66000円が別途追加されます。
口コミから分かる「最上位グレートＸＣ」の人気の理由とは？
さて、充実した装備の揃った「最上位グレードXC」を選ぶ人には、どういう理由があるのでしょうか？
どのような考えを持って選ぶのか、口コミを見てみましょう。
- せっかく買うなら、最上位のグレードが欲しい
- カスタムをする必要が無いから
- LEDライトが欲しい
車を買う機会はなかなか無いので、思い切って「最上位グレードXC」を選ぶ人が多いのが分かります。
装備が充実しているのは、車として完成されているので、自分で車をいじる必要がありません。
カスタムをしたくない人が選ぶのも、XCが支持される理由でしょう。
まとめ
ジムニーのグレードの違いについて解説しました。
グレードが上がるにつれ、標準装備が追加されるのが分かりましたね。
その分値段が高くなりますが、より使い勝手のいい車になります。
ただし、使い方によっては、必要のない装備もあるかも知れません。
そのために、目的に合わせた選び方をすることが大事です。
予算も考えながら、自分に合うグレードを選びたいですね。
しっかり選択できれば、快適にジムニーのドライブを楽しむことができますよ！
愛車購入時５０万円以上もお得になる！
値引き交渉やその他のテクニックで、場合によっては数十万円もお得に購入する方法があるんです！
ここまで聞いて「いやいや、安く買おうなんてケチくさいこと思っていませんよ」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。それは素晴らしい心の持ち主です。でも「テクニックを使った場合」と「テクニックを使わなかった場合」で50万円以上の差が出たとしたらどうですか？
そのお金を使って家族みんなで一生の思い出を残す旅行にお出掛けしたり、自分の趣味に使うことだって出来てしまいます。
それを自らの判断でスルーしてしまうなんて、とても勿体ないことだと思いますよね。今少しでも「ちょっと勿体ないかもしれない……」と思ったのであれば、それはあなたの素直な気持ちでしょう。
つまり、多くの方は「高い車やカッコイイ車に乗りたいけど、出来ることなら安く購入したい」と思っているんです。私だってそうですよ！
正確には「そうだった」が正しいですね。私は払わなくて済んだお金を使い、家族水入らずで楽しい旅行に行って来たというわけです。そしてこの方法は「知っているか知らないか」「やるかやらないか」の差でしかありません。
たったそれだけ。
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新車・中古車の値引き交渉
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自分に合った自動車保険で節約
今あるご自身の生活を何らかのアクシデントで失うことが無いよう、最低限の投資をしておくことはとても大切です。
様々な保険を比較検討した記事がありますのでリスクの少ない人生を送りたいという方はこちらをご覧下さい。
そして、車を手にしたらどうしても心配になってしまうのが事故ですよね。せっかくのマイカーを事故で台無しにしてしまっただけではなく、相手に大怪我を負わせてしまった時に、もしも保険に入っていないとしたら莫大な借金を負ってしまうことになります。
相手のご家族への対応もしなけらばなりませんし、自分の家族にだって辛い想いはさせたくないですよね。
更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。
