軽自動車だって安全です! 安全装備を人気の車種で比較!

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皆さんは普段運転されていますか?

免許を持っていないという方でも、タクシーや知人の車に同乗する機会があるかと思います。今や自動車は誰もが利用する時代です。

そんな自動車の中で人気の車種、それが「軽自動車」です。

2018年3月末時点での軽自動車普及率は全国で39.2%、都道府県別で見ると上位10箇所は50%超を占めています。

 

でも、いくら人気といっても「軽自動車は普通車に比べて安全性が低そうで心配・・・」なんて不安から軽自動車の購入をためらっていませんか?

近年は安全装備が多様化していて、軽自動車の安全性も大きく向上しています!

知らないと損するようなオプションもありますので、今回は軽自動車が人気な理由と種類豊富な安全装備についてご紹介していきます。

「知ってたら軽自動車買ったのに・・・」と後から後悔しないよう、自動車の購入を検討している方は是非参考にしてください!

 

3台に1台の普及率!なぜ軽自動車が人気なのか?

皆さんは軽自動車にどんなイメージをお持ちですか?

昔は「軽自動車=貧乏」とか「なんとなくダサイ」とかネガティブな意見が多かったので、わざわざ軽自動車を選ぶ人はあまりいませんでした。

 

しかし近年、軽自動車の多様化がすすみ普通車に劣らない高品質な軽自動車が登場し始めました

さらに軽自動車ならではのメリットも相まって人気が加速しています!

では、どんなメリットなのか紹介していきます。

税金が安い

車を持つうえで避けて通れない税金

車の税金は大きく分けて「自動車税」「重量税」「取得税」の3つがあります。

 

車の税金
  • 自動車税
    自動車税とは排気量によって決められる税金で、軽自動車は一律10,800円となります。普通車だと一番安くても29,500円なのでその差は18,700円!家計に優しいですよね。

  • 重量税
    重量税とは車の重さと経過年数によって決まる税金です。軽自動車は新車1年目で3,300円、普通車は一番安くて4,100円となります。こちらも軽自動車の方が経済的です。

  • 取得税
    取得税とは車を購入した時にかかる税金です。取得価格に対して軽自動車は3%、普通車は5%が課税されます。

 

また税金とは別に、軽自動車だと保険料や高速料金も安くなります。

維持費を抑えたい!という方にはまさにうってつけではないでしょうか。

 

燃費の良さ

ガソリン乗用車の平均燃費が21.9km/Lと言われています。

車体が軽い軽自動車では平均28.3km/Lと圧倒的に優秀です!

近年、アイドリングストップハイブリットの搭載など軽自動車も進化しており、さらなる燃費効率向上に期待が持てます。

 

運転のしやすさ

コンパクトな車体は小回りが利き、狭い道でも走りやすいので運転が苦手な方でも安心です

また、小さくて場所を取らないので住宅街や、冬に降雪で駐車スペースが狭まってしまう地域などでも、そのメリットを発揮できます!

 

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多種多様な安全装備の種類と特徴とは?

「軽自動車は危険」とか「事故の時死亡率が高い」というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?

軽自動車は軽いので、普通車や大型車と衝突した場合の被害は当然大きくなります。

だからこそ、重要になってくるのが安全装備です。

 

安全装備は大きく2つにわけられます。

事故が起きた時の被害を抑える「パッシブセーフティ」と、事故が起きないよう様々な危険を回避する役割の「アクティブセーフティ」です。

 

パッシブセーフティは衝突安全性能ともよばれ、エアバッグ、シートベルトが有名です。

そのほか代表的なものが「衝突安全ボディ」です。事故の衝突を吸収する車体のことで、あえてつぶれやすくなっています。

 

よく事故のニュースなどでぺしゃんこにつぶれた軽自動車の映像が流れますよね。

あれを見ると「やっぱり軽自動車は危ないんだ」と不安に感じるかもしれませんが、実はわざとつぶれる事で衝撃を吸収してくれている、立派な安全装備なんです!

 

アクティブセーフティ予防安全性能ともよばれ、装備によって回避できるリスクが様々です。

その中でも代表的なものを以下紹介していきます。

  • ABS(アンチロック・ブレーキシステム)

急ブレーキ時のタイヤロックを防ぐ機能です。
自動的に油圧をコントロールして徐々にブレーキをかけてくれるので、ハンドル操作で障害物を避けやすかったり、スピンやタイヤの横滑りを防いでくれます。

 

  • ESC(エレクトロニック・スタビリティー・コントロール)

横滑り防止装置のことです。車の横滑りを自動的に感知し、タイヤに適切なブレーキをかけてくれます。
滑りやすい路面の走行や急ハンドル時に、安全に進行方向を保ってくれる機能です。

 

  • 衝突被害軽減ブレーキ

最近登場した安全装置で、レーダーやカメラで前方の障害物を感知するとアラーム音などで運転手に警告してくれます。
また、ブレーキ操作がなければ自動的にブレーキをかけてくれます。

 

  • 誤発進抑制機能

目の前に障害物がある状態でアクセルを誤って強く踏み込んだ時、急加速を抑制してくれます。
よくアクセルとブレーキを踏み間違えて店舗に突っ込んでしまったというニュースを見かけますが、このような安全装備によって未然に防ぐことが出来ます。

 

安全装備は本当に必要なのか?

「安全のために装備を全部つけよう!」と簡単に言うことはできません。

なぜなら安全装備を充実させればさせるほど価格が高くなるからです。

車はただでさえ大きな買い物ですし、少しでも価格を抑えたい人がほとんどではないでしょうか。

 

「今まで安全装備無しの車だったし大丈夫じゃないか」「運転が得意だから必要ないや」と考える方もいらっしゃると思います。

実際、運転技術によって事故率を減少させることも可能です。

 

しかし、それはあくまで「事故を起こす可能性」についてです。

「事故に巻き込まれる可能性」を減らすには運転技術だけでは限界があります。

ましてや一家に一台車が普及しているような現代において、事故はいつ、誰の身にでも起こり得る身近なものです。

 

こうした危険から自分自身はもちろん、同乗者の安全も守るためには安全装備によるしっかりとした備えが必要になってきます。

「オプションでつける」というより「安全を買う」というイメージの方が近いかもしれませんね。

 

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本当に安全な軽自動車はどれ?人気の車種で比較!

安全装備は車種によって、ついているものや呼び名が違ったりと様々です。

ここでは人気の車種を比較していきたいと思います。

ホンダ Nボックス

衝突安全性能評価、予防安全性能評価がどちらも最高ランクを獲得した軽自動車トップクラスの安全装備を備えています。

ホンダ独自の安全技術「G-CON」が用いられた車体は、高強度な素材と強い骨格作りで衝突安全性能に貢献しています。

また、「コンパティビリティ対応ボディ」というホンダ独自のテクノロジーにより、万が一の衝突時、自分だけでなく相手への衝撃も軽減する設計となっています。

予防安全性能においてはホンダの先進安全運転支援システム「Honda SENSING」が全車種に標準装備されています。

衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能はもちろん、適切な車間距離を保ってくれる「ACC機能」、車線からはみ出さないよう支援してくれる「路外逸脱抑制機能」など、10種もの装備が危険回避を支援してくれます

 

スズキ ハスラー

SUVらしいアクティブな外観と豊富なカラーバリエーションで人気のハスラーですが、充実した安全装備も魅力です。

スズキの予防安全技術「スズキセーフティサポート」は全6種。

なかでも全方位モニターはカメラ4か所と対応ナビゲーションを装着することで、前後左右、さらには車を真上から見たような映像がモニターに映し出されます

運転席からの死角を画面で確認できるので狭い場所での駐車なども安心です。

 

車体は軽量衝撃吸収ボディ「テクト」という技術が用いられ、強度の高い素材や衝撃吸収に特化したクラッシャブル構造、衝撃の分散を効率的にする骨格構造など、高い衝突安全性能を備えています。

また、万が一の歩行者への安全性も考慮されており、ボンネットやフードパネルなどに衝撃吸収構造が採用されています。

 

ダイハツ ミライース

「低燃費」「低価格」「安全装備」の「三重視」が印象深いミライース。その言葉通り低コストにも関わらず充実した安全性能を実現しています。

ダイハツの「スマートアシストⅢ」を搭載しており、種類は衝突回避支援や誤発進抑制機能など全5種。高い予防安全性能評価を獲得しています。

また、車体の四隅についたセンサーで死角をサポートしてくれる「コーナーセンサー」軽自動車で初めて標準装備として採用されています。

進化した衝突安全ボディ「タフ」が採用されています。

多様な事故を想定し、厳しい試験法を取り入れた衝突実験も余裕をもってクリアしており、安全性の高さがしっかりと実証されています。

 

スズキ 新型ジムニー

2018年にモデルチェンジし帰ってきたジムニー。

ハスラーと同様、「スズキセーフティサポート」を搭載することにより安全性能が大幅に進化しました。

もともと車体が高く視界が広いため、雪道や悪路にも強く、運転のしやすさには定評があります。ラダーフレームによる車体の頑丈さも安全性に貢献しています。

ジムニーの強みは、悪路走行を想定された車ならではのエアバッグです。全グレードにサイドエアバッグとカーテンエアバッグが標準装備されています。

この充実性ならいざというときも安心ですよね。

ウィンタースポーツや登山など、アクティビティで悪路を走行する機会が多い方向けの車種になります。

 

まとめ

いかがでしたか?

技術の進歩により、軽自動車も普通車に劣らない安全性能を実現することが出来るようになりました。

運転しやすい軽自動車といえども、交通事故を100%回避することはできません。

だからこそ安全装備は必要不可欠ではないでしょうか?

 

車購入を検討する際には万が一の時を具体的に想像してみましょう。

きっと「安全装備、あって良かったー!」と思うはずですよ!

安全装備を充実させて、より良いカーライフをお過ごしください!

 

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