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皆さんは歩いているとき、自転車・車の運転中などに、ながらスマホをしたことはありますか?
ながらスマホとは、何かをしながらスマホを見る、または操作することを言います。
例えば車を運転しながら、歩きながら、食べながら・・・などが挙げられますが、皆さん思い当る事はありませんか?
そういった方を見ると「危ないな」と思いますよね。
私も車の運転中にスマホのメモ帳に記載している、その日の予定をチラチラと確認していたところ、赤信号で止まっている前の車に気付かず、激突しそうになったことがあり、冷や汗をかいた経験があるんです。
たった数秒のことだと思い、気を抜いて小さな画面に気を取られているだけで、事故を起こしてしまい、他人を不幸にし取り替えしのつかないことになるかもしれません。
そうならない為にも、ながらスマホの危険性について十分理解していただけるよう解説していきます。
危険性だけではなく、車を運転しながらなど、何かしながらにも関わらずスマホが気になってしまうスマホ依存症についての説明と解決策をお伝えしていきますので、きっとスマホとの向き合い方を改めて考える一歩になるはずですよ!
目次
ながら運転、空白の2秒間
みなさんは、ながらスマホの「空白の2秒間」という言葉を知っていますか?
空白の2秒間とは、運転中にふと画面に目をやり、再び前を見るまでの時間が概ね2秒掛かる事で、その間全く前方を見れていないという状態の事です。
例えば時速60kmで車を運転中に、2秒間だけスマホを見たとして一体何m進んでいるでしょうか。パッとは思い浮かばないですよね?
なんと約33mにもなるのです!!
無人の車が暴走しているのと同じことなので、いかに危険な事か分かるかと思います。
ちなみに、空白の2秒間で進む距離は計算式で出すことが出来るので、この式に当てはめてみましょう。
60(km/h)÷3.6(m/s)=16.666(m)・・・
時速60kmだと1秒間に約16.7m進み、2秒間なので倍になり、約33.3m進むことになります。
たった2秒、スマホを見てしまうだけで車はこんなに進んでしまっているのです。
これはオフィスビルの階層だと、なんと約8階建てにも及ぶ距離!
この間にスマホの画面に集中し、全く周りを見ていないということになりますので、大変危険性の高い行為であることが分かります。
車だけにとどまらず、自転車でも、ながら運転により死亡事故も起きているのが現状です。
人間は五感のうち視覚が約80%以上を占めており、次いで聴覚が約10%、触覚が約6%、嗅覚が約3%、味覚が1%で、私たちはあらゆる事を感知しています。
研究によると、歩きスマホや運転しながらスマホを使用すると、視野が20分の1になってしまうことが判明しているそうです。
それに加え、イヤホンなどをしていると五感の機能がほぼ皆無になってしまうことでしょう。
本当に見るべきものはスマホの画面ではなく、事故を起こす危険性をもった自分自身ではないでしょうか。
ながらスマホによる事故の例
ながらスマホによりどういった事故が起きているのか、実際にあった事故を例にします。
ながらスマホで高齢の女性に衝突し、死亡させた例
メディアでも大きく取り上げられ、記憶に残る事故がありました。
電動自転車運転中の当時大学2年生の女性が、ながらスマホで高齢の女性と衝突し、頭を強く打ち死亡させてしまったのです。
この事故の報道を見た時に衝撃的だったのが、左手にスマホ・左耳にイヤホン・右手に飲料の容器を持っていたこと。
前方に注意していないこと、危険察知後の急ブレーキに対応しきれないことも踏まえて、正直理解に苦しむ内容の事故でした。
メール確認に気を取られ、横断中の歩行者に衝突した例
車でのながら運転ではこのようなことがありました。
普段から人通りの少ない道路を夜間に時速55kmで走行中、スマートフォンのメールを確認するために2~3秒ほど画面に目をやり、視線を戻すと前方の交差点を歩行者が横断していることに気付き、避けきれず衝突。その結果、歩行者が死亡するという悲惨な事故だったんです。
たったの2~3秒、少し目を離した事が、被害者も加害者もその家族も巻き込んだ悲しい結末となってしまいました。
ながら運転での正面衝突事故の例
ずいぶん前ですが、乗用車と軽ワゴン車が正面衝突し、軽ワゴンは大破してしまい乗車していた2人が死亡、2人が重軽傷を負いました。
事故の原因となったのは、乗用車を運転していた男性のながらスマホにより引き起こされた事故だと考えられているようです。
この3点だけでも衝撃的かつ悲惨な内容なのですが、氷山の一角にすぎないことも非常に悲しい事実ではあります。
関連記事:運転中の注意力低下は危険信号! 事故を起こさないための行動とは?
罰則の強化
運転時の携帯電話使用などの違反点数・罰金の引き上げ案が出ているのはご存知ですか?
施行は2019年12月1日を予定しているそうなので、遠い未来の話ではなく、差し迫った事なのです。
携帯電話使用により交通の危険が伴う場合
これは、携帯電話やスマホのながら運転により、交通事故などの危険に結びついた場合が対象です。
【罰則】
改正前:1月以下の懲役または5万円以下の罰金
改正後:1年以下の懲役または30万円以下の罰金
【 違反点数】
改正前:2点
改正後:6点(即刻免許停止)
改正前:酒気帯び14点
改正後:酒気帯び16点(免許取り消し)
【罰金】
大型自動車:1万2千円
普通自動車:9千円
自動二輪車:7千円
小型特殊自動車等:6千円
携帯電話の使用等(保持)
こちらは、交通事故などの危険には結びつかないものの、携帯・スマホのながら運転が見つかった場合です。
【罰則】
改正前:5万円以下の罰金
改正後:6か月以下の懲役、または10万円以下の罰金
【違反点数】
改正前:1点
改正後:3点
改正前:酒気帯び14点
改正後:酒気帯び15点(免許取り消し)
【罰金】
大型自動車:7千円(改正前)→2万5千円(改正後)
普通自動車:6千円(改正前)→1万8千円(改正後)
自動二輪車:6千円(改正前)→1万5千円(改正後)
小型特殊自動車等:5千円(改正前)→1万2千円(改正後)
警視庁によると、2018年中に起きたスマホや携帯の操作などが原因で発生した人身事故は、2013年からだと実に約2.1倍にまで上がっていることが分かっています。
正直、ながらスマホ事故の被害者家族からしてみれば、まだまだ甘い罰則だとみられるかもしれないです。
なぜスマホ依存症になってしまうのか
最近では、スマホの所有率は70%を超えているといわれています。
そんな中、なぜスマホ依存症になる人とならない人がいるのでしょうか?
そもそもスマホ依存症とは、その名の通り日常生活においてスマホを触る回数がやたら多い事や、1日の時間配分で大半をスマホに費やしている状態を指します。
これという決まった定義は無いものの、1日の使用が12時間を超える人は依存症と考えられているようです。
ちなみに、「アルコール依存症のように大した症状は出ないでしょ?」なんて考えていると大変な事態に。
症状に個人差はありますが、手の届く範囲にスマホがないとイライラする、スマホから発せられるブルーライトの影響から眠れず不眠症になる、不安になるなどといった症状が挙げられます。
アルコールやニコチンといった、ほかの依存症と同じようなことが起こるのです。
そして、スマホ依存症の原因として挙げられることは、人間関係のトラブル。
人間関係がうまくいかず孤独を感じた時、スマホ逃げてしまう・・・。誰にでも起こるかもしれない、とても身近な原因ですよね。
また現在は、顔を合わせずコミュニケーションが取れるツール、SNSなどが普及しています。直接顔を合わすような、コミュニケーションの能力が低下することにより結果、引きこもりがちになるという負の連鎖が起こるのです。
何より怖いのが、ひどい場合はうつ病等も発症してしまうという事。
本来向き合うべきことに直接向き合えず、スマホと向き合ってしまうことによりスマホ依存症となっていくのではないでしょうか。
スマホ依存症から抜け出す方法
歩いている時、自転車や車を運転している時も、ながらスマホをしてでも「スマホを見たい」「気になってしょうがない」というスマホ依存症から抜け出すために、いくつかの方法を紹介します。
アプリの活用
スマホを使用していない時間が長ければ長いほど木が成長するアプリや、1日のスマホ使用時間の目標を設定し、それ以上の時間使用しようとするとスマホにロックがかかり、一切受け付けてくれなくアプリがあるんですよ。
こういったスマホ依存症対策のアプリが幾つか出ています。
「スマホ、すぐ触ってしまうな」など現時点で感じている方は、ぜひ取り入れて欲しい対策法です。
通知をOFF
次に、設定から必要最低限は残しておき、その他必要のないものは通知を切ってしまうという対策もあります。
SNSなどの通知がくるとつい見てしまうと思いますが、通知が来なければ気になる回数も減り、それによりスマホの使用時間も減っていくという考え方です。
これは、小さな事と思うかもしれませんが、スマホ依存症を防止する大きな事なんですよ。
初期設定で通知がONになっているものが多いので、一度確認しておくのも良いですね!
スマホを使わない
これは、あくまで最終手段です。
スマホ依存症でなくても、スマホは生活に欠かせない必需品となっている現在、慣れるまではとてつもなく辛く、不安に感じるかもしれません。
まずは、自分でルールを決めてスマホを持たない時間を決め、その空いた時間を人と関わるようにします。それだけで必然的に、スマホから離れる事が出来ますよね!
そしてスマホを使わない時間を作ることはもちろん、スマホ自体を手放しガラケーへ変更する方法、携帯自体を持たないという方法というのもあります。
最終手段であっても最も効果的な事と言えるでしょう。
何点かスマホ依存症から抜け出す方法を紹介しましたが、全て自分の意志や意識が重要になっています。
本当にスマホ依存症から脱したいと考えている人はしっかりとした意志を持つことがスマホ依存症から抜け出す一番の方法ではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?車の運転に限らず、ながらスマホがもたらす影響と危険性が分かっていただけたと思います。
今後ますます増えていく可能性のある、ながらスマホの危険な事故。
ながらスマホは全般的に危険性が高いです。特に車のながら運転は、一歩間違えれば大事故になりかねないことをしっかりと頭に入れておき、運転の際にはスマホに全く触れることなく、安全運転を心がけていきたいものです。
ながらスマホを止めれるのは、自分自身!!
人の振り見て我が振り直せと言いますが、この記事を見て危険性を十分理解していただいた貴方から、ながらスマホという危険な行為を止めるとともに、身近な人がながらスマホをしている時には注意してあげることが大切です。
そうすることで、日々の交通安全だけでなく、大切な人たちや自分自身の命を守ることに繋がります。
「罰則等の強化だから仕方なく・・・」ではなく、ルールとマナーを考えて今すぐにでも、ながら運転やながらスマホをやめて、快適な運転と充実した日々を送ってくださいね。
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