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「トヨタのアクアで車中泊？」
「アクアにアウトドアのイメージは無いし、空間も狭そうだし、アウトドアに不向きなのでは……？」
正直なところ多くの皆さんがそう思われたのではないでしょうか？
キャンプに使用する車って、ミニバンやSUV、キャンピングカーなどを思い浮かべますよね。
コンパクトカーのアクアで車中泊キャンプなんて出来るのかと疑ってしまうでしょう。
しかしあまり知られていないようですが、実はアクアってやり方次第では快適な車中泊ができてしまうんです。
様々なアイテムを使用したり、工夫は必須ですが、それもアウトドアの楽しみのうちのひとつ！
そこで今回はアクアを快適にするアイテムや、アクアを使ってのキャンプの方法、注意点についてお伝えしていきます。
アクアに興味がある人はもちろん、車中泊キャンプに興味がある人も必見ですよ！
ポイントを押さえることで、アクアで快適な車中泊をしちゃいましょう！
目次
アクアを快適にするために必要なアイテムとは？
アクアは実はフルフラットにはなりません。
リアシートを倒してもラゲッジスペースとの間におよそ20ｃｍ程度の段差ができてしまうし、フロントシートとリアシートの間に大きな隙間もできます。
これではでこぼこし過ぎて、とてもじゃないけれど横になって寝ることはできませんよね。
そこで、様々なグッズを使用して悩みを解消することが今回のポイントです！
※ちなみに、リアシートとは「後部座席」のことで、ラゲッジスペースは「車の荷物スペース」のこと、フロントシートは「運転席と助手席」のことです。
アクアを快適にする方法をご紹介！
- コンテナボックス（衣装ケースなどでも可）
- 分厚めの板
- マットレスなど寝床に敷くもの
- 寝袋
- 枕
では、１つ１つ解説していきますね。
- コンテナボックス
もしくは衣装ケースや頑丈な箱でも代用できます。
リアシートを倒した後に、「ラゲッジスペース」「フロントシートとリアシートの間のスペース」の2ヶ所にはめ込んで、高さ調節のために使用するものです。
スペースの高さや幅を測ってから、購入する大きさを決めましょう。
- 分厚めの板
コンテナボックスを設置してもまだ隙間ができていると思います。
この上に、厚さ2ｃｍ程度のしっかりした分厚い合板をのせてフラットにしましょう。
こちらも必要な大きさを測って購入してくださいね。
- マットレスなど寝床に敷くもの
凹凸を吸収してくれるマットレスなどを敷きましょう。
でこぼこしたところに無理やりに寝て、次の日起きてみたら体中が痛い！なんてことになってしまっては、運転するのも辛くなってしまいます。
- 寝袋
最後に寝袋にそのまま入ってもいいですし、ファスナーで開くことのできるタイプのものなら、広げて掛け布団にするのもいいでしょう。
- 枕
空気を入れることで膨らむ枕を購入しておくと、荷物がかさばらずに便利です。
無ければ、自分の服やタオルを畳んだり、あるもので代用するといいでしょう。
このように座面を限りなくフラットに近づけることで、就寝時も快適に過ごせるはずです。
ラゲッジスペース側が若干低くなりますので、フロントシート側を頭にして寝るのがベストです。
ほとんどのものがホームセンターで購入できるものばかりですので、一度見に行ってみてはいかがでしょうか。
長身の人は注意が必要！
アクアの後部座席の広さからみて、身長が170ｃｍ以上の人は、残念ですが膝を折り曲げて寝ることになってしまいます。
170ｃｍ未満の人でしたらそのまま真っすぐ寝るか、斜めになって寝れば脚を伸ばして寝ることができます。
膝を折り曲げて寝ることになってしまっては寝た気がせずに逆に疲れてしまいますよね。
長身の人は助手席を倒して寝た方が、もしかしたら快適かもしれません。
アクアの車中泊にこれがあると更に便利！
あると更に便利になるアイテムもご紹介します！
- サンシェード
- 扇風機
- 毛布
- 小物入れ
- 懐中電灯もしくはランタン
では、こちらも解説していきますよ！
サンシェード
もしくはカーテンなどでもOK。
後ほど注意点としても説明をしますが、防犯のために必要です。
サンシェードはトヨタの純正品としても販売されています。
型式によって使用できるか確認が必要ですが、純正品だと作りがしっかりしていて長く使えるのがメリットです。
キャンプだけではなく、普段使いもできるので、買って損は無いはずですよ！
扇風機
夏など暑い季節の車中泊だと、寝苦しいかもしれません。
USBで使用できる小さな扇風機があると役に立ちます。
毛布
寒い時期にマットレスの上に更に毛布を敷いて寝ると、温かくてより快適でしょう。
小物入れ
鍵や財布などの貴重品が行方不明にならないように、小物入れを準備し、車の天井から吊り下げておくと便利です。
寝たときに頭上近くの場所に設置するとより使いやすいでしょう。
懐中電灯もしくはランタン
車の電気をつけっぱなしにすると、バッテリーが上がってしまうかもしれません。
電池式、もしくは充電式のライトを準備しておくといいでしょう。
アクアを使った今流行りのキャンプって？
テントを張ったり仲間や家族とバーベキューをしたり、とても楽しいですよね。
けれど、テントの準備や道具、仲間や家族とのスケジュール調整、人数分の食材を調達……楽しいけれどちょっと面倒で大変なのが本当のところです。
そこで！今流行りのソロキャンプなんていかがでしょう？
ソロキャンプとはその言葉のとおりですが、１人でキャンプをすることです。
１人で何をするの？と思うかもしれませんが、なんでも好きなことをしてOK！
釣りをしたり、焚き火をしたり、読書をしたり、丁寧にコーヒーを挽いて飲んだり……本当になんでもいいのです！
数人でキャンプをした方が楽しいんじゃない？と思うかも知れません。
もちろん何人かでキャンプをしたら盛り上がって楽しいでしょう。
しかし、非日常の空間を一人占めして楽しむ時間、とても贅沢だと思いませんか？
何かと忙しい現代、誰もが時間に追われ、毎日を走り抜けています。
そんな中、自分のことだけを考えて自分の好きなようにできる、誰にも邪魔されずに過ごせる特別な時間なのです。
アクアの空間も１人で気兼ねなく使用できることでしょう。
最近では、お笑い芸人などの有名人から素人まで、様々な人がソロキャンプを実践していて、それを動画に撮ってユーチューブに沢山アップしています。
「最初は何から始めたらいいか分からない……」という人から、「もっと本格的にキャンプを楽しみたい！」という人まで、動画検索をして観てみると参考になることが沢山あるはずです。
それこそ、ピンポイントでアクアでの車中泊を実践した人の動画もあります。
ごく一部ではありますが、関連動画を紹介しますので、ぜひ見てみてくださいね！
動画を観ているだけで、とてもワクワクした気持ちになりますよ！
ヒロシキャンプ【みんな忙しいのでまたソロキャンプ】
【TOYOTA】アクアで車中泊装備！！
アクアならではの上質で洗練された室内、そしてキャンプという非日常の空間。
相反するものに思えますが、そのギャップを楽しむことができるのが、アクアだからこそ叶うソロキャンプなのです！
注意点を確認しよう！
- エンジンのつけっぱなしに注意
- 盗難に注意
- ルールを守る
こちらも1つずつ解説していきますね。
大切なことですので、要チェックですよ！
エンジンのつけっぱなしに注意
アクアのエアコン事情はかなり快適なようです。
しかし万が一、寝ている間に一酸化炭素中毒になってしまっては大変ですよね。
積雪の中で中毒になるイメージが強いかもしれませんが、草むらでも可能性は無きにしも非ずですのでご注意を。
周囲に対しての騒音にもなり兼ねませんので、エンジンは切って、暑さもしくは寒さ対策を万全にして眠りましょう。
盗難に注意
車上荒らしなどに遭わないように、窓から車内が見えないようにすることが重要です。
特に女性が１人で車中泊するとなると、よりしっかりと防犯しなければなりません。
上記でも説明しましたが、窓にサンシェードや、カーテンを取り付けるなど、車内が外から見えないようにくれぐれも気をつけましょう。
場所選びも大切ですよね。
電波が届く場所を選ぶ、その地域の治安を事前に調べておくなど大切です。
念のために防犯ブザーなども準備しておくといいかもしれません。
ルールを守る
車中泊ならどこに停めてもいいというわけではありません。
各場所についてしっかり確認し、ルールとマナーを守ることが大切です。
気持ちよく利用したいですし、自分の安全を守ることにもつながります。
まとめ
テントを買うとなると結構な金額が掛かりますが、元からアクアを所持しているのならわざわざ道具を揃えなくても宿泊することができてしまうのです。
今アクアを持っていなくても、次に購入する車の候補にアクアを挙げてみてはいかがでしょうか。
アクアはとても低燃費で街中を走るにはもちろん、遠出するにも最適です。さらにはアウトドアにも対応できる……最高の車ではありませんか？
「大型の車しか車中泊は出来ない」というのは思い込みだということがお分かりいただけましたでしょうか？
男女問わず、しっかり防犯に気を付けて、マナーを守り気持ちよくキャンプをしたいものですね。
トヨタアクアとキャンプに出掛けて、経済的にも賢いアウトドアライフを楽しみましょう！
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それを自らの判断でスルーしてしまうなんて、とても勿体ないことだと思いますよね。今少しでも「ちょっと勿体ないかもしれない……」と思ったのであれば、それはあなたの素直な気持ちでしょう。
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更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。
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