初心者でも大丈夫! 高速道路のルールとルート・その楽しみ方

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普段から車を運転している方も多いと思いますが、高速道路を運転したことはありますか?教習所以来高速は走っていない、何年も高速道路は運転していないという方も多いのではないでしょうか。免許が取れて高速道路を運転してみたいけど、教習所のように隣にプロがいない不安で乗れないという方も多いでしょう。

高速道路と聞くと、走行速度も一般道と違いスピードが出ている、合流が難しそうと思いますよね。ちゃんと出るべき場所で高速道路を降りることができるかも不安要因です。そのために、帰省や旅行などで新幹線などを利用して遠出している方が多いのかもしれません。

高速道路を利用して帰省した場合、混雑した新幹線に乗らなくて済みますし、地元でも自由に車で動くことができます。赤ちゃんを連れている場合なら、誰に気兼ねすることなく家族だけで移動ができます。旅行の時もその土地で購入した、たくさんの荷物やお土産を車に乗せて一緒に帰ってくることができますし、何かと便利ですよね。

高速道路はきちんとルールとルートを理解し運転すれば、交差点もなく、信号もなく歩行者もいない安全な道路なのです。怖いからという理由だけで利用しないのはもったいないですよ!

それでは、高速道路の楽しみ方や気をつけたいことを見ていきましょう。

 

高速道路とは

はじめに、高速道路の豆知識です。

一般的に私たちが言う「高速道路」には、2種類の意味があります。

高速自動車国道

全国にまたがる道路のこと。一般的に私達が思っている「高速道路」がこれにあたります。

普通乗用車では、最高速度100km/h、最低速度50km/hが高速道路の法定速度になっていますが、これは本線道路、速度指定のない区間に限ります。対面式道路(上下1車線ずつ)、登板車線では、最高速度が60km/hのところもあります。雨の日など、道路条件が悪い場合はこの限りではありません。

赤丸で囲まれている速度標識をよく確認しましょう。

自動車専用道路(一般国道自動車専用道路)

速度標識がない区間では、最高速度60km/hになっているのが一般的。

一般道路よりも速度が出せる、地域交通を目的とした道路なので距離は短めになっています。

ここでは、初心者の方が高速自動車国道(以後高速道路と表します)を、普通乗用車や軽乗用車で走行することを前提にしてお話していきます。

 

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一般道とは違う高速道路のルール

まずは高速道路のルールを知っておきましょう。

高速道路には、一般道とは違ったルールが存在します。それを事前に知っておかなければなりません。特に重要な事柄をこれから説明していきたいと思います。

 

合流

本線に入っていくことを合流と言いますが、これは誰もが通る最大の難関なのではないでしょうか。東京都内の高速道路では、加速レーンと呼ばれる本線に入るまでに加速をつけるレーンが短いことがあり、こういったところは初心者には向きません。

ですが、それは都内の一部だけで、ほとんどの高速道路の加速レーンは適度な距離がありますから、できれば最初は郊外の高速道路を利用して慣れるのが良いでしょう。

加速レーンに入ったらすぐにウィンカーを出し、本線を走る車に入りたいですアピールをします。入ってすぐというのは、本線を走る車にそれにいち早く気づいてもらうためと、早めにウィンカーを出しておけば、自分が本線の車とのタイミングを計ることに集中できるからです。

加速レーンにいるうちに、本線の車のどの部分に入れそうかを見極めて、レーンを全部使い切る感じで合流すると良いでしょう。

 

 

車間距離

高速道路では、車が80㎞/h ~ 100㎞/h の速度で走っています。速度と同じくらいの車間距離が必要と言われていますが、実際にどのくらいの距離感なのかわかりづらいですよね。そのために、左側に距離を示す数字の標識が設置されている区間があります。

標識がない区間で車間距離を測りたい時には、車線を分離している白線を基準にすると良いでしょう。白線の長さは8m。白線と白線の間の距離は12mになります。つまり、白線から次の白線までの距離が20mということになりますね。

前の車と自分の車の間に、白線が5本あれば、100mの車間距離をじゅうぶんにとれていることになります。

 

100mもの車間距離は必要なのかな?と思っている方はいらっしゃいませんか?

私は、一般道でも高速道路でも定められた速度や車間距離というものは、安全に運転できる基準になるものだと思うと同時に、少しのやさしさが含まれているものだと思うのです。

一般道ではそこの道路に沿った基準の速度で運転していれば、信号機のない横断歩行を渡りたい人にいち早く気づいて、ゆとりをもって停止することができます。10㎞/h違うだけで、実際に気づくのが遅れ止まれないということがあるのです。

高速道路に歩行者はいませんが、80km/h~100km/hで走行中、100mの車間距離があれば、分岐のために車線変更したい人やサービスエリアに入るために車線変更しておきたい人、加速レーンから合流してくる車も、余裕をもって車線変更できるとともに、自分もブレーキをめいっぱい踏むことなく余裕をもって車間距離をとりなおすことができるのです。

自分が車線変更したいところの車間距離が詰まっていて、タイミングをとりづらいとしたらどうでしょうか。車間距離は安全と思いやりです。じゅうぶんな距離をとってくださいね。

 

カー吉

車間を詰めすぎてしまうと、「車間保持義務違反」と言って違反対象になってしまうよ。高速道路では三か月以下の懲役または5万円以下の罰金。普通車では減点2点、反則金9千円!危険な行為になるので、車間距離はじゅうぶんなくらいに取ろう。

カー子

詰め過ぎなければ良いってこと?

カー吉

確かに詰め過ぎなければ罰せられることはないのかもしれない。でも、車は急に止まれない!万が一渋滞や事故があったときに安全に停止させるには、自分も他の車もじゅうぶんな車間距離を取る必要があるんだ。

カー子

あ、そうか!違反を考える前に、自分や同乗している大切な人と、周りの車を運転する人の安全を確保するためにじゅうぶんな車間距離が必要なのね。

カー吉

そういうことだね!周りの車に流されず、速度と車間距離に注意して運転することが大切だよ。

 

料金所

料金所は、ETCレーンと一般レーンに分かれています。ETC搭載車ならばETCレーンへ。現金、クレジットカードでの支払いの時は一般レーンへ進みます。

万が一進入レーンを間違えてしまった場合、直前で進入路を変更したり、車をバックさせたりしないということが絶対のルールです。

ETC搭載車で一般レーンに入ってしまったとしても、ETCカードを渡せば処理してもらえます。すぐにカードを挿入しなおすのを忘れないでくださいね。

また、係員さんがいない自動発券機のレーンの場合は、通行券を取り、出口の料金所でETC/一般というレーンに入ってください。ETCカードと通行券を係員さんに渡して処理してもらいます。

逆に、間違えてETCレーンに入ってしまった!という場合は、開閉バーが開きませんので、間違えたと認識した時点でハザードランプを点灯させ、停車します。

ETCレーンでは停車するということはとても危険ですので、早めに後ろの車にアピールしてあげることが大切です。インターフォンがありますので、そこで係員さんに連絡をとり、指示に従いましょう。

料金所ではレーンを間違えてしまうと時間がかかり、後続の車両にも迷惑がかかるので、よく確認して進入してください。これを機会に高速道路にどんどん乗ってみたいという方はETCカードが大変便利で楽ですよ。

 

渋滞

高速道路では渋滞にハマることもしばしばあります。前の車が止まっているなと気づいたら、ブレーキと同時にハザードランプで後続車に即座に知らせてあげることも事故を防ぐポイントです。

また、隣の車線が進んでいるように感じても、無理な割り込みはしないことです。玉突き事故や追突など悲しい事故も多いですよね。そういった事故を防ぐのにも大切なルールです。

長いトンネルも多いですし、一般道でも同じルールですが、必ずライトを点灯させましょう。トンネル内で急に止まることは極めて危険です!前の方が詰まっているなと感じたら、ハザードランプで即座に後続車に知らせてあげてください。

渋滞はラジオの渋滞情報で聞くことができますし、道路の掲示板に表示されているものを確認します。渋滞にはまってしまう前にトイレを済ませておくことを忘れないでくださいね。

 

高速道路に乗る前にチェックしておきたいこと

高速道路では、走行速度は80km/h以上になります。そこで大切なのは、タイヤの空気圧チェックです。一般道を走る速度とは違うので、最適な空気圧の数字になっているか、確認しておくことが大切です。

高速道路を走る前、ガソリンスタンドで見てもらうのがオススメですよ。「空気圧のチェックをお願いします」と言えば、どこのスタンドでもやってくれます。

また、それと同時にガソリンの残量を見ておくのも大切です。高速道路に乗ってからでもサービスエリアなどにガソリンスタンドはありますが、割高なのでどうしてもガソリンが足りないときに利用しましょう。高速道路を走る前に満タンの状態にしておくと安心です。

出かける前に、ルートの確認も忘れないようにしましょう。車のナビの設定と、自分がどこから高速に乗り、どこを通ってどこで降りるかをちゃんと把握しておかなければなりません。これも、高速道路を運転する上で重要な確認作業になります。

二車線や三車線を走行しているときに、分岐点で右か左か別れますから分岐の前にちゃんとその車線に入っていなければならないことになります。自分がどこの分岐でどちら方面に行くのかを把握していれば大丈夫です。あとはナビをよく聞いて指示に従いましょう。

ナビがあるからと、何も確認せずにすべてナビ任せで出かけるのはやめてくださいね。運転に集中していたり、誰かと話をしていたりすると、聞いているようで聞き取れないこともあります。

ですが、自分がどこからどこをどこまでということをちゃんと確認していたら、聞き覚えのある言葉が標識に書いてあったり、ナビから聞こえてきますのでちゃんと気づくことができますよ。

 

公式サイト:JAF 高速道路案内図

 

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実際に高速道路で慌てない為の心得 

何度も言いますが、みなさんが一番不安に思うことは合流だと思うのです。

もちろん、事前に色々なことを把握しておくのは大切ですが、実際に運転してみてわかることもあります。

私が運転していて思ったことは、合流しようとしているときに、本線の車が車線変更して進入車線をあけてくれたり、速度を調整して入れようとしてくれている親切な方が多いこと。スピード感が一般道とは違うので最初は慣れないかもしれませんが、周りの車に助けられながら慣れていく部分もあるのです。

同乗者の方がいれば、アドバイスをもらいながら走れば更に安心だと思います。

また、料金所でも慌てないように、支払い方法のレーンをよく確認しましょう。一般レーンを通るときは、事前に小銭やクレジットカードをすぐ出せるところに準備しておくと焦らずにスムーズに進めます。

ここまで偉そうなことを言ってきましたが、実は私は、はじめて高速道路を運転したときに重大な過ちを犯してしまったことがあります。最初は同乗する形で車に乗り高速道路を走っていたのですが、サービスエリアでの休憩後に運転してみない?と言われ、運転していた人が高速に慣れている人だったので、思い切って運転してみることにしたのです。

それはそれは緊張しました。絶対に安全運転で、無理しないで行くぞという意気込みで、いざ合流……。と思いきや、一時停止してしまったのです!一般道での癖がこんなところで忠実に発揮されてしまいました。

もちろん、そこまでは同乗していたわけですから、合流ポイントもあり、見ていたはずです。一時停止なんてしているわけがなかったのを、私は見ていたはずなのです。同乗しているだけでは、何気なくのほほんと乗っているだけで、全く学習していないのですね。

幸い田舎の高速道路、夜ということもあり、車が一台もいなかったので事なきを得ました。本当に何も知らないで高速を運転してしまうのは怖いことですね。

何事も知っているのと知らないのとでは、対応が全く違ってきます。前もって知っておくことで慌てる場面は大幅に減りますから、事前学習で高速道路のルールとルートをちゃんと把握してから運転してくださいね。

 

高速道路で慌てないために

大切なことは、高速道路のルール目的地までのルートを予習すること。

これをやるだけで、必ず楽しいドライブになるはずです。

 

高速道路ならではの楽しみ方 

高速道路にはトイレ休憩をかねてご飯を食べたり、お土産を買ったりできるサービスエリアがあります。その土地ならではのものがあったり、グルメも充実しているので、休憩をとりながら楽しむのがオススメです!

レストランの食事には、その土地で有名なメニューがあります。お土産もご当地名産品などが豊富に置いてありますので、そこでお土産を買うのも良いでしょう。

ケータリングカーが停まっているところも多数あります。フランクフルトやハンバーガーなど種類も豊富ですが、どこのエリアにどのケータリングカーがあるかは、行ってみてのお楽しみになります。食堂が混んでいて、どうしてもお腹がすいてしまっているときなど便利ですよね。

オススメはご当地のソフトクリームやコロッケなど手軽に食べられて、糖分やカロリーを摂取できるものです。運転は、思っている以上に神経を使います。リフレッシュすることも事故を起こさないポイントです。

高速道路を運転していると、周りの景色が見える場所も多くあります。春は新緑や山桜、夏は深緑と青い空、秋は紅葉。それぞれの季節の風景がドライブで疲れた心を癒してくれますよ。

長距離移動になるときは、宿泊施設や入浴施設があるサービスエリアなどはいかがでしょうか。ちょっとドライブしながら温泉に入る、とても贅沢ですね。

 

 まとめ 

高速道路を走ることを怖いな、と感じている初心者の方はきちんとルールとルートを理解し、実行することで安全に走行することができます。助手席に運転歴ベテランの方が乗っていれば更に安心ですね。

また、一般道よりもスピードが速い為、後続車に自分の意思を早めに伝えること車間距離を十分に保つことが事故を防ぐポイントです。

高速道路は目的地まで一般道よりも早く着けるメリットや、サービスエリアでの楽しみ方などそこでしか味わえないこともたくさんあります!

これからはお出かけの機会が増える季節です。ご家族、お友達と一緒に高速道路で遠出してみてはいかがでしょうか。

 

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