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みなさんは、マイカー買いたいなあ!と思うことはありますか?
レンタカーやシェアカーもいいけれど、自由に使えるマイカーがあったら素敵ですよね。
しかし、自動車は高い買い物。
もし買った車が気に入らなかったら、我慢しながら乗り続けるしかない?
もし、買った車をすごく気に入っても、数年後には寿命で手放さないとダメ?
そんな心配事も多くて、購入を迷っている方もいるのではないでしょうか。
でも大丈夫!
時期を見計らったり車の状態を良好に保つことで、車買い替えの負担を減らすことができるのです!
ただ、一口に車を買い替えるタイミングといっても様々なタイミングがあり、目安があります。
この記事では、そんな買い替えを検討する目安を解説します。
買い替え時を把握して、マイカー購入の計画に役立てて下さいね!
目次
年数で考える買い替えの目安は?
車の買い替え検討時期の目安をまとめると、以下のようになります。
- 早めに乗り換えたい・・・購入から2年目と5年目
- 売却するのか乗りつぶすかを考えたい・・・購入から7年目
- 今の車を乗りつぶすかを考えたい・・・購入から10年目、13年目、18年目
なぜこの時期に車の買い替えを検討すべきなのか?
それぞれに、理由があります。
購入経過年数ごとにその理由を見ていきましょう。
2年目
新車は購入から3年目で、最初の車検を迎えます。
また、メーカーの一般保証がなくなるのも3年目です。
短期間にたくさんの車を乗り換えたい方は、3年目より手前の2年目に乗り換えを検討すると良いでしょう。
なぜなら、買取価格に大きな影響が出るからです。
クラシックカーは別として、車は新しい方が価値の高い傾向にあります。
5年、10年経過してから売却するよりも、2年目で売却したほうが高く売れる可能性が高いのです。
また、車検が残っている車のほうが、高く売れる傾向にあります。
最初の車検を終える前に売却すれば、買う人に車検を1回多く残せるので、高く売れる可能性が高くなるでしょう。
可能な限り車を高く売れれば、新車の購入費に充てる資金も増えます。
1台の車に長く乗る予定がないならば、早めの買い替えを検討しましょう。
5年目
5年目はメーカーの特別保証がなくなるタイミングです。
また、2度目の車検が来るのも5年目になります。
保証も車検も完備された新車に買い替えるのに、良いタイミングと言えるでしょう。
それでも、あまり古いとは言えない車を手放すのに抵抗がある。
そんな方は、買い換えるメリットとデメリットを考えるのがおすすめです。
- 買い替えるメリット
1番のメリットは、新しい車を手に入れられること。
先にお話しした通り、保証や車検の完備された新車に買い替えることも可能です。
また、5年乗れば、その車の良いところも悪いところも熟知しているはず。
乗り降りしづらい、狭い道で小回りが効かないなど、デメリットを感じる部分もあるでしょう。
そういったデメリットのない車に買い替えられるチャンスでもあります。
さらに、今乗っている車を売却すれば、新しい車を買う資金が増やせるのもメリットです。
10年以上乗っている車よりは新しいですし、車検も残っているので高く売れる可能性があります。
- デメリット
新しい車を買うには、出費が発生します。これが1番のデメリットでしょう。
中古車を買うならば、ひょっとしたら今乗っている車を売ったお金で賄うこともできるかもしれません。
でも、やっぱり保証や車検がある車にしようと思ったら、新車を買うことになるでしょう。
そうなれば、多かれ少なかれ出費は発生します。
また、今乗っている車の売却や、新しい車の選定に時間を取られることもデメリットです。
その時間も楽しめれば問題はないのですが、煩わしく感じることもあるかもしれません。
もう1つ、これこそ人によるでしょうが、車に愛着がわいて手放しづらいこともあるでしょう。
よくよく考えた末に、乗りつぶす決断をするという方もみえるかもしれません。
ここで買い替えず乗り続ける場合は、保証の延長や今後の手厚いメンテナンスを検討したいところ。
長く乗ると決めたのに故障やトラブルに追われて、出費も手間もかけるようではつらいですよね。
また、この先事情が変わって、車を乗り換えることにならないとも限りません。
いつ車を売っても高く売れる可能性を保てるように、車を良好な状態に保つことが大切です。
7年目
3回目の車検がやってきます。
さらに、この時期を過ぎると車体のサビや部品等の故障の可能性が高まります。
メンテナンスの費用や手間が、どれくらいかかるようになるか?
こんなことも考えながら、買い替えを検討するタイミングなのです。
つまり、高く売るか乗りつぶすかの考え時と言えるでしょう。
ちなみに。
私はこの時期を迎えた車に乗っていて、走行中にマフラーが壊れて驚いたことがあります。
突然もの凄い音がするんですよ!
走行に支障が無いとは言え、心臓に悪い思いをしました。
7年目を過ぎた車に乗ろうと思うのであれば、メンテナンスを受けるのはもちろんですが、乗車前の点検も習慣にして、車体をいたわりながら乗りましょう。
10年目
車のエンジンの部品には、タイミングベルトという重要なパーツがあります。
エンジンに空気を供給するために欠かせない部品の1つなので、この部分が壊れると車は動きません。
この部品の寿命はおおむね10年ほどです。
近年では耐用年数が長くなっていますし、走行距離によっても傷み具合は変わります。
しかし、この辺りで大切な部品が壊れやすいことは、一応の目安として覚えておいた方が良いでしょう。
13年目と18年目
増税のタイミングです。
自動車税は排気量や自家用、営業用の別によって細かく決められています。
大まかにまとめると、13年目は自動車税と自動車重量税、18年目は自動車重量税が上がります。
例を上げるので、大体こんな感じかな?というところをチェックしてみてください。
3年以上
- 自動車税(年間) 3万4500円
- 自動車重量税 0.5tごとに年間4100円
13年以上
- 自動車税(年間) 3万9600円
- 自動車重量税 0.5tごとに年間5700円
18年以上
- 自動車税(年間) 3万9600円
- 自動車重量税 0.5tごとに年間6300円
3年以上
- 自動車税(年間) 1万800円
- 自動車重量税 0.5tごとに年間3300円
13年以上
- 自動車税(年間) 1万2900円
- 自動車重量税 0.5tごとに年間4100円
18年以上
- 自動車税(年間) 1万2900円
- 自動車重量税 0.5tごとに年間4400円
これ以外の車種や、詳細はウェブサイトに記載している自治体が多いのでチェックしてみてくださいね。
乗り続けるか、買い替えるか、コストパフォーマンスを比較して検討しましょう。
走行距離で考える買い替えの目安は?
走行距離10万kmが大きな目安です。
エンジンのタイミングベルトを交換する目安の、10年と一致するなと思った方もいるでしょう。
大正解です。
車の走行距離を走行年数に換算すると、1年の走行距離=約1万kmと考えるのが目安だからです。
3か月で1万kmを走っていたら、車は1年使ったのと同じ状態と考えましょう。
修理や部品の交換が増える可能性もある時期についても、この目安で考えてみてください。
先ほどお話しした通り、車の修理や部品交換の頻度が増えるのは新車購入から7年目。
走行距離に計算をし直すと、7万km走ったら、新車購入から7年使ったのと同様と判断できます。
メンテナンスにかかる費用と新車購入の経費を比べて、買い替えを検討しましょう。
また、愛車を高く売って新しい車に乗り換えたいなら、走行距離が5万Kmになる手前が目安。
車は、キリの良い走行距離で査定価格が大きく落ちる事があるからです。
5万kmに達してからよりは4.9万km、10万kmより9.9万kmのあたりで買い替えを考えましょう。
走行距離が短ければ高く売れる、長持ちするわけでもないので要注意!
動かすべき部品を動かさないのも、車にとっては良くないこと。
1年間の走行距離があまりにも少ない車は、買取額が落ちることもあります。
また、寿命が短くなる場合もあるので気を付けてくださいね!
余談ですが私のご年配の友人には、クラシカルなビートルを持ってみえる方がいます。
そのビートル、実は購入から1度も乗られていないんです!
それはいっそのこと、もうそのまま大事に持っていて欲しいな・・・と私は思います。
以上余談でした!
車は買取と下取りどちらが良い?
車の買い替え時、それまで乗っていた車は売りに出すか下取りに出すのが一般的です。
では、どちらが良いのでしょうか?
車の価格が高く付きそうなら買取、価格が付かなそうなら下取りを選びましょう。
買取と下取り、それぞれのメリットデメリットを紹介しますね。
買取のメリットとデメリット
- メリット
人気車種や状態の良い車の場合、高い値段が付く可能性があること。
これが1番のメリットでしょう。
買取業者が取引を得意とするジャンルの車であれば、さらに高額査定になる可能性もあります。
また、下取りの際には純正オプション以外のオプションは、マイナス評価を受けるのが一般的です。
買取であれば、オプションは査定対象になります。
特に人気のものであれば、高額査定となる可能性があるので、メリットが大きくなるでしょう。
また、いくつかの買取業者で査定を受ければ1番高い業者に車を売ることができます。
今は、インターネットを利用して一括査定をとることも可能です。
1つ目の業者で納得いく額がつかなかったから、次の業者へ行く、という手間は省けます。
納得いく査定額の業者に車を託せれば、金銭面でのメリットが大きいだけでなく、満足感も高いでしょう。
さらに車を下取りに出すと、その代金は次の車を買う代金としてしか使えません。
買取で得たお金は、新車購入以外の目的にも使えます。
半分は次の車の購入費に、半分は住宅ローンに、なんて使い方もできるのが買取のメリットでしょう。
- デメリット
下取りよりも手間をとられることが1番のデメリットになります。
新しい車を購入するためのディーラーとの商談とは別に、買取業者との商談が必要になるからです。
ただ、逆を言えば手間さえ惜しまなければ、下取りよりも得する可能性が高いのは事実。
まずは査定を取って買取を検討したいですね!
また、相場の変動が激しいのが買取の特徴。
売却する時期によって査定額が大きく変わる可能性があるのです。
変動が激しいゆえに、買取業者では査定金額の有効期限を設けているほど。
それも、1か月も有効期限があるところはまずなく、1週間程度しか設けられていません。
それならば、「高いうちに売らなければ!」と慌てて売るのも考え物。
新しい車の納車とタイミングが合わず、車なしで過ごす期間ができてしまう、なんてこともあり得ます。
相場が激しく変化するだけに、売却と購入のスケジューリングには十分注意しましょう。
下取りのメリットとデメリット
- メリット
買取よりも手間が省けることが1番のメリットです。
ディーラーと商談しながら、一方では買取業者と商談するという手間はかかりません。
また、売却と納車のスケジューリングも1つのディーラーで済むため、細かい調整をせずに済みます。
さらに、買取価格がつかない車でも引き取ってもらえる点もメリットです。
だいぶ長い間乗った車や走行距離の長い車など、買取が難しい車でも引き取ってもらえます。
買取査定に出して値段が付かなかった車や、長年乗り続けた車をどうにかしたい場合には、下取りにしても良いでしょう。
- デメリット
買取よりも、高額査定になりづらいことが1番のデメリットです。
高額で買い取ってもらいたいと思うならば、まずは買取業者に査定を受けるのが得策でしょう。
下取りを考えるのは、それからでも遅くありません。
そして先にお話ししましたが、下取りだと純正オプション以外のオプションはマイナス評価を受けます。
車をカスタマイズしているならば、下取りだと高額査定を受けづらいと思ったほうが良いでしょう。
さらに、これも先にお話ししましたが、下取りの代金は新車購入時の割引額以外に反映できません。
車の購入資金以外にも充てたいと思うのであれば、買取を利用しましょう。
「とにかく手間をかけたくない!」 という方には下取りがおすすめ。
しかし、買取査定はインターネットで簡単に取れる時代です。
大切に乗ってきた車を、満足いく価格で売却するために、まずは査定を取ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
買い替えの目安となるポイントは沢山あります。
マイカーを持ったら車との付き合い方を良く考えて、買い替え計画を立てましょう。
また、車はメンテナンス以外にもいろいろと維持費がかかるものです。
その維持費が、買い替えを検討する際のポイントとなる事もあります。
維持費についてまとめた記事がありますので、こちらも参考にしてくださいね!
関連記事:初めて車を買う年齢は? 車購入の注意点と購入後の維持費を知ろう!
買い替えに適したタイミングを知り、計画的に車を買い替える。
これができれば、経済的な負担や心理的な負担を軽くしながらカーライフを楽しめます。
また、買取をうまく利用できれば、経済的な負担を軽減することにつながるでしょう。
ちょっとした工夫で、マイカーとの付き合い方は楽に変えられます。
貴方の人生の様々な場面を彩ってくれるマイカーと、良いお付き合いをしましょう!
愛車購入時50万円以上もお得になる!
値引き交渉やその他のテクニックで、場合によっては数十万円もお得に購入する方法があるんです!
ここまで聞いて「いやいや、安く買おうなんてケチくさいこと思っていませんよ」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。それは素晴らしい心の持ち主です。でも「テクニックを使った場合」と「テクニックを使わなかった場合」で50万円以上の差が出たとしたらどうですか?
そのお金を使って家族みんなで一生の思い出を残す旅行にお出掛けしたり、自分の趣味に使うことだって出来てしまいます。
それを自らの判断でスルーしてしまうなんて、とても勿体ないことだと思いますよね。今少しでも「ちょっと勿体ないかもしれない……」と思ったのであれば、それはあなたの素直な気持ちでしょう。
つまり、多くの方は「高い車やカッコイイ車に乗りたいけど、出来ることなら安く購入したい」と思っているんです。私だってそうですよ!
正確には「そうだった」が正しいですね。私は払わなくて済んだお金を使い、家族水入らずで楽しい旅行に行って来たというわけです。そしてこの方法は「知っているか知らないか」「やるかやらないか」の差でしかありません。
たったそれだけ。
本当に、たったそれだけのことなんですよ。→【無料】『あなたの愛車は,今いくら?』全国の買取店ネットワーク
新車・中古車の値引き交渉
新車を少しでも安い値段で手に入れるためのお得な情報はこちらの記事をご覧ください。購入までの流れや値引き交渉術について、私の経験を元に詳しくご紹介しています。
誰だって損をせずになるべく安い値段で新車を手に入れたいですからね。
→新車購入は交渉しないと損!値引き相場限界額にする方法&お得情報ご紹介
自分に合った自動車保険で節約
今あるご自身の生活を何らかのアクシデントで失うことが無いよう、最低限の投資をしておくことはとても大切です。
様々な保険を比較検討した記事がありますのでリスクの少ない人生を送りたいという方はこちらをご覧下さい。
そして、車を手にしたらどうしても心配になってしまうのが事故ですよね。せっかくのマイカーを事故で台無しにしてしまっただけではなく、相手に大怪我を負わせてしまった時に、もしも保険に入っていないとしたら莫大な借金を負ってしまうことになります。
相手のご家族への対応もしなけらばなりませんし、自分の家族にだって辛い想いはさせたくないですよね。
更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。