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新車を購入するとなると、新しい生活が始まる期待に誰もがワクワクしますよね。
しかしもちろん出費もそれなりになります。忘れてはいけないのが、オプション選択。特に軽自動車の場合は車本体が手頃なだけに、オプションで出費がかさんでしまったら損した気持ちになりますよね。
勧められるままにオプションを付けていたら、予算オーバーしてしまったり、高いお金を出したのに結局使わずじまいだった・・・と後悔する方もいます。
そうならないためにも、今回は軽自動車のオプション選択について、しっかりと実用性を解説していきますね。自分にとって本当に必要なのかしっかり吟味して、素晴らしいカーライフを送ってください!
目次
実用性から追加すべき便利なオプション6選
早速ですが、数あるオプションからおすすめしたい便利なオプションをいくつか選んでみました。
- スマートエントリーシステム
- ETC車載器
- カーナビ
- フロアマット
- バックモニター
- シートヒーター
上にあげた6つのオプションは、万人にとって必要となりそうな実用性の高いオプションです。
オプションと一口に言っても様々なタイプが存在します。安全性能サポートや、車内の快適性アップ、インテリアやエクステリアのカスタマイズなど多岐に渡るもの。
欲しいオプションに個人差はあるでしょうが、実用性の高いものについて、機能も合わせてしっかり説明します。
ただ、その前にオプションについて知っておくべき前提知識を整理しておきましょう。
実は2種類あるオプション
一括りにしていますが、オプションにはメーカーオプションとディーラーオプションの2種類存在し、微妙に異なる点があります。
ここを知っておかないと、オプションを決定した後で後悔することになりかねません。
メーカーオプションとは
その名の通り、メーカー(自動車製造メーカー)に新車製造時の工場で装着してもらうオプションを指します。
基本的に車体構造に関わるものであるため、ライン上での装着作業が必要なオプションが対象です。そのため、ひとたび工場から出荷されてしまったら後から追加することができません。
注文時を逃すと、取り付けられないオプションということですね。また、値引きは基本的にできないと思った方が良いでしょう。
ディーラーオプションとは
もう一つのオプションが、ディーラーオプションになります。
こちらは、ディーラー(販売店)で取り付けてもらうオプションです。つまり、工場から出荷された後の納車時や購入時に装着してもらうので、ある意味いつでも取り付け可能。
雑な言い方をすると、後からどうとでもなる部分とも言えます。
また、ディーラーオプションは個々のディーラーの裁量が大きいため、値引き交渉なども比較的しやすいです。
2つのオプションの共通点は?
このように、毛色の異なるメーカーオプションとディーラーオプションですが、実は全くの別物というわけでもありません。
実は、メーカーオプションとディーラーオプションのどちらも取り扱っているオプションは純正オプションと呼ばれるもので、その自動車メーカーの純正品を用意しています。
それ以外の一般的なカー用品店や専門店で買えるものは、社外品と呼ばれるものです。
さて、オプションについて少し整理したところで、具体的に実用性の高いオプションについて詳しく説明していきましょう。
関連記事:軽自動車の安いオプションは便利?実用性から初心者にわかるよう解説
スマートエントリーシステム
スマートエントリーシステムは、今では標準装備されている車種も多いですね。
キーを持ち歩いてさえいれば、鍵穴にわざわざ差し込むことなく、ドアノブに触れる、あるいは近づくだけでドアの解錠や施錠ができる機能です。
売り上げランキング上位のN-BOX、デイズ、タントなどの場合は下位グレードであっても標準装備されていることが多いです。
それだけ需要が高いということでしょうが、もしも標準装備されていない場合には是非とも追加をおすすめします。
メーカーオプションとして用意されていることが多く、追加する場合3万円程度でしょう。
スマートエントリーが役立つのはどんな場面?
荷物を持っていたり、子供を抱っこしていて手が塞がっている場合、近付くだけで解錠・施錠できるのは非常に大きいですよね。
スムーズな乗り降りができますし、女性1人での買い物でもストレス軽減になりそうです。
キーレスエントリーとの違いは?
似たような機能にキーレスエントリーがあります。キーレスとスマートで何が違うのか分かりにくいですよね?
機能の違いで言えば、キーさえ持っていればボタンを押さずにドアに手を近づけるなどの動作で解錠・施錠できるのがスマートエントリー、ボタンを押さなければならないのがキーレスエントリーです。
つまりキーレスエントリーの上位機能がスマートエントリー。
やはり利便性を重視するなら、スマートエントリーシステム搭載の車がおすすめです。
ETC車載器
高速道路に乗るのなら是非とも付けておきたいETC。いまや、高速道路を利用する車の90%以上がETCを利用しているのです。
ただし、ETCを使うにはETC車載器を用意した上で、ETCカードを別途ご自分で選んで契約する必要があるのでご注意ください。
ETC車載器自体は、メーカーごとに多少価格は異なりますが大体1〜3万円程度となります。
ETCを利用するメリット
- 待ち時間・支払いの手間がない
- 時間帯・曜日での料金割引
わざわざご説明するまでもないかもしれませんが、改めてメリットを挙げておきましょう。
まずは、料金所や出口通過の際の待ち時間や、料金支払いの手間がないことによるストレスの軽減。
また、料金の面でも恩恵があります。
- 休日24時間:30%
- 平日の朝・深夜時間帯:30%
- 平日夜の時間帯:50%
こんなにも割引されるのです。
30%から50%の割引なんて普段の買い物だったら迷わず飛びつくセール価格ですよね。
遠くにお出かけするなら休日、という方が多いでしょうからお出かけの嬉しさ倍増ですね!
ETC2.0なら更に割引でお得
実はETCには従来のETCと、更に進化したETC2.0が存在します。
ETC2.0であれば、車載器の価格は高くなりますが、従来のものより割引が増えてお得です。
例えば、圏央道の料金は従来のETC料金から更に20%割引に。
加えて、対象のICから一時退出して道の駅などの休憩施設へ立ち寄り、再度高速道路へ入場した場合追加料金なしになる「賢い料金」というサービスも提供開始。
それ以外にも、今後どんどんお得な割引システムは充実していく予定です。
また、従来版より広範で詳細な道路情報取得により的確な渋滞回避支援が可能なので、プラス1〜2万円程度なら問題ない、という方はETC2.0がおすすめですね。
カーナビ
車でお出かけするならカーナビも忘れてはいけませんね。
私は昔、家族で旅行した際にレンタカーにナビをつけなかった結果、道に迷いに迷って車内が険悪なムードになった苦い思い出があります。
楽しいはずの初めて見る景色を、うんざりした気持ちで眺めるのは最悪ですよ。
カーナビは他のオプションより高価
ただし、カーナビは他のオプションに比べ価格設定は高いのがネック。
車種によってはディーラーオプションでのみ扱っていたり、メーカーオプションでも扱っていたりまちまちですが、基本的にどちらもその自動車メーカーの純正オプションになります。
価格設定の相場は、エントリーモデルで10万円程、スタンダードモデルで15万円程、更にグレードが上がると20万円になるものも。
充実の搭載機能
オプション価格の高さに驚いた方も多いかと思いますが、単純なナビ機能だけではないからこその価格設定と言えます。
Hondaを例にすると、スタンダードモデルはナビ機能に加え、Bluetoothの通話機能、CD録音機能やiPhoneオーディオ再生機能といった充実したオーディオ機能周り、また地デジチューナーまで完備。
ただ、エントリーモデルであってもナビ機能は充実していますし、Bluetoothの通話機能やiPhoneオーディオ再生機能を備えているので困ることはないでしょう。
機能以外のこだわりも
オプションでカーナビをつけるメリットは他にもあります。それは、自動車メーカーの純正だからこその車内の統一感です。
完全に車内の一部として設計されたからこそ、目立ちすぎず、車内のインテリアと一体化し高級感を醸し出すデザインとなっています。
車内インテリアでどうしても目立つ部分でもあるカーナビなので、見た目の統一感は車内全体の印象を左右しそうです。
また、保証がしっかりされている安心感もメリットです。高いだけではなく、その分しっかり機能・外観・サポート面も充実しているといえますね。
フロアマット
あまりピンとこない方もいるでしょうか?
おそらく、普段車に乗る時にはそれほど意識したことのない方が多いかもしれません。
フロアマットというのは車内の足元に敷く為のマットのことで、ディーラーオプションで用意されています。
大体新車の9割以上がフロアマットを敷いていると言われますから、オプションとして意識したことがないレベルかもしれませんね。
相場としては2〜3万円程度が一般的。
車内が直接汚れるのを防ぐ
フロアマットの基本的な目的は車内の床の内張部分が直接汚れるのを防ぐことです。
車が停止した瞬間に勢い余って飲み物がこぼれたり、お子さんがボロボロ食べかすを車内に落とした経験をお持ちの方も多いはず。
内張部分が汚れてしまうと、周辺部品も取り除いて外さなければならないなど、非常に面倒で知識も時間も必要になります。その分フロアマットを敷いておけばささっと掃除が可能ということ。
目立たない部分ではありますが、日々車を使うことを考えるとフロアマットの有無で手入れのしやすさは段違いでしょうね。
振動を吸収する機能
また、フロアマットには走行中のタイヤから伝わる振動を吸収してくれる役目も。
振動というのは、目に見えないですが思った以上に人にとってはストレスになります。長時間ともなれば、なかなかリラックスして座っていられないでしょう。
まして、軽自動車であれば構造がシンプルな分、振動は伝わりやすい傾向にあるものです。
フロアマットを追加するメリットは十分あると言えます。
バックモニター
駐車に自信のない方は多いですよね? 駐車時、運転手にとっては心強いサポートとなるバックモニターもおすすめ。
メーカーオプション、ディーラーオプションどちらでも用意されている場合が多いです。
大体2〜3万円程度が相場となります。
悪条件下での駐車時も安心
駐車が苦手じゃなければいらないのでは? と思う方もいるのではないでしょうか?
ですが、バックモニターは普段駐車をする時だけでなく、荷物を沢山積んでいる時や雨や霧などで視界が悪い時にも有効。
また、小さいお子さんがいる家庭であれば自宅での急な飛び出し事故も防げるので、安心装備と言えますね。
アラウンドビューモニターなら更に安心
更に、アラウンドビューモニターならばよりスムーズな駐車を実現してくれます。
車体を含めた周囲全体を上方から俯瞰した映像としてモニターに映してくれるので、障害物や周囲の状況をより把握しやすくなるのです。
これならば、難易度の高い縦列駐車も緊張せず落ち着いてクリアできそうですよね。
ただしこちらは10万円程かかるので、運転に不安のある方以外は高いと感じるかもしれません。
シートヒーター
最後はシートヒーターです。
エアコンが付いているならわざわざ追加するほどではないのでは? と思う方もいるでしょう。
ですが、エアコンではカバーできないデメリットをシートヒーターはカバーしてくれます。
メーカーオプションで用意されていることが多いですが、シートヒーター単体ではなく、他のオプションとパッケージ化されている場合が多いようです。
エアコンより速暖性がある
エアコンとの大きな違いの一つは、暖房機能が効くまでのスピード。
エアコンは車内全体に送風する仕組みのため、車体が大きくなるほど暖かさを実感するまで時間がかかります。
大体10分かそれ以上かかりますから、その間寒さに耐えるのは辛いですよね。
一方シートヒーターの場合は、シート内部に搭載された電熱線が熱を発する仕組みなので、スイッチを押したらすぐ身体が暖まるのです。
また、じんわり背中とお尻から暖めてくれるので、エアコンよりも身体の芯から暖まりやすいというメリットも。
空気の乾燥を防ぐ効果
暖かさ以外にも、嬉しいメリットがあります。
それは、車内の空気を乾燥させない点です。
エアコンを使うとどうしても車内の空気が乾燥しますよね。
車の運転中にドライアイになるのは特に気になるもの。
シートヒーターであればシートを暖めるだけなので空気は乾燥しません。エアコンよりも、必要な所に必要なだけ暖かさを届けてくれる優れものです。
お肌の乾燥も気になりがちで、寒がりな女性には尚更嬉しい機能といえそうですね。
第三の選択肢としての社外品
ここまで、メーカーオプション・ディーラーオプションで選べる純正オプションについてご説明しました。
ですが、価格の高さに躊躇する方もいますよね?
カーナビの場合、エントリーモデルであっても10万円ですから、決して安い買い物ではないです。
そんな時に考えるのが、購入時にはオプションを付けずに、後からカー専門店などで社外品を選んで取り付ける方法でしょう。
人によって求める物が違うのでどちらが良いと一概に言えませんが、社外品と純正品(メーカーオプション・ディーラーオプション)の違いを最後にお伝えしておきたいと思います。
社外品のメリット
- 価格の安さ
- 選択肢の豊富さ
- 節税
社外品に惹かれる1番のポイントは価格の安さですよね。例えばカーナビですと、安いものだと5万円を切るものもあるようです。純正品が最低10万円なので、その差は大きいですね。
また、純正オプションよりも選択肢が増えるので、自分が欲しい機能に合った製品を選べることもメリットと言えます。
また、実は税の面でもメリットがあります。
車を買うと生じる自動車取得税は、新車購入時のオプションも含めた車両本体価格の3%と決まっているので、オプションを後付けすればその分税額が減るのです。
社外品のデメリット
- 純正品の方が保証が厚い
- 純正品の方が見た目の統一感・高級感がある
- 純正品同士のように連動機能がない
- 車種に合う性能・大きさを調べる必要がある
- 純正品より査定額が下がる
デメリットももちろんあります。
通常、純正品の方が保証がしっかりしているものです。故障した際のサポートもディーラーで手厚くしてくれますし、保証期間自体も長期。
また、純正品はその車種にしっかり合わせた商品のため、外観・性能とも車にしっかりフィットするものになっています。
例えばETCやカーナビははめ込み型のため外観がゴチャゴチャせずすっきり統一感のある見た目ですし、更にカーナビとETCの連動機能も備えているんです。
その点、社外品は汎用的なものなので見た目がピッタリなものや、大きさや機能が対応しているものかなど自分で調べる手間が必要。
どうしても車内のインテリアもゴチャつきがちです。
そして、車を買い替える際の査定額にも影響があります。
やはり純正品を搭載している方が一般的に人気がありますし、信頼も高くなるので査定額はプラスとなるのです。
社外品を買う前にはよく考えて
社外品・純正品ともメリットとデメリットはあります。
ただし、安いからというだけで社外品を選ぶと後で後悔することになるかも知れません。
車の見た目も重視したい方、サポートや保証などの手厚さなどの安心感が欲しい方、車の知識に自信のない方などは、必要最低限のオプションは付けておくのがおすすめです。
関連記事:車に必要なオプションは?無駄にしたくない!オプションの上手な選び方
まとめ
いかがでしたか?
実用性の高い6つのオプションについて解説してきましたが、バッチリ理解頂けたでしょうか。
せっかくコストの低い軽自動車を購入するのならオプション価格もなるべく抑えたい、と思うのが心情でしょうが、とはいえケチって後で後悔するのも嫌ですよね?
上でご説明したのは、数あるオプションの一部ですが、購入前にしっかり知っておくべき機能ですので、車の購入時にぜひ役立ててください。
オプションを付けるか? 社外品なのか? そもそも不要なのか? しっかり考えて後悔のないカーライフを送ってください。
愛車購入時50万円以上もお得になる!
値引き交渉やその他のテクニックで、場合によっては数十万円もお得に購入する方法があるんです!
ここまで聞いて「いやいや、安く買おうなんてケチくさいこと思っていませんよ」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。それは素晴らしい心の持ち主です。でも「テクニックを使った場合」と「テクニックを使わなかった場合」で50万円以上の差が出たとしたらどうですか?
そのお金を使って家族みんなで一生の思い出を残す旅行にお出掛けしたり、自分の趣味に使うことだって出来てしまいます。
それを自らの判断でスルーしてしまうなんて、とても勿体ないことだと思いますよね。今少しでも「ちょっと勿体ないかもしれない……」と思ったのであれば、それはあなたの素直な気持ちでしょう。
つまり、多くの方は「高い車やカッコイイ車に乗りたいけど、出来ることなら安く購入したい」と思っているんです。私だってそうですよ!
正確には「そうだった」が正しいですね。私は払わなくて済んだお金を使い、家族水入らずで楽しい旅行に行って来たというわけです。そしてこの方法は「知っているか知らないか」「やるかやらないか」の差でしかありません。
たったそれだけ。
本当に、たったそれだけのことなんですよ。→【無料】『あなたの愛車は,今いくら?』全国の買取店ネットワーク
新車・中古車の値引き交渉
新車を少しでも安い値段で手に入れるためのお得な情報はこちらの記事をご覧ください。購入までの流れや値引き交渉術について、私の経験を元に詳しくご紹介しています。
誰だって損をせずになるべく安い値段で新車を手に入れたいですからね。
→新車購入は交渉しないと損!値引き相場限界額にする方法&お得情報ご紹介
自分に合った自動車保険で節約
今あるご自身の生活を何らかのアクシデントで失うことが無いよう、最低限の投資をしておくことはとても大切です。
様々な保険を比較検討した記事がありますのでリスクの少ない人生を送りたいという方はこちらをご覧下さい。
そして、車を手にしたらどうしても心配になってしまうのが事故ですよね。せっかくのマイカーを事故で台無しにしてしまっただけではなく、相手に大怪我を負わせてしまった時に、もしも保険に入っていないとしたら莫大な借金を負ってしまうことになります。
相手のご家族への対応もしなけらばなりませんし、自分の家族にだって辛い想いはさせたくないですよね。
更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。