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世間で市民権を獲得しつつある軽自動車。もはや安いだけではなく利便性もしっかり両立されている、というイメージが浸透してきていますよね。
先進安全性能も他のボディタイプに見劣りしませんし、狭くて窮屈と思われていた室内スペースも企業努力により広々快適なものになっています。
こうした様々な性能が進化したことは嬉しいですが反面、多機能になると、何が自分にとって必要で何が必要でないか判断するのも難しいものです。ケチらずあの機能をつければ良かった・・・この機能を付けたお金がもったいなかった・・・なんて購入後に後悔したくはないですよね。
今回はその機能の中でも電動スライドドアに焦点を当てていきたいと思います。
便利そうな電動スライドドアですが、実際のところどうなのか? しっかり説明するので、後悔のない車選びに役立ててくださいね。
目次
軽自動車に電動スライドドアは必要?
早速ですが、軽自動車に電動スライドドアは必要なのでしょうか? それとも付けるだけお金の無駄?
答えとしては、特定の家庭にとってはとても便利ですが、必要ない家庭もある、になるのではないでしょうか。
なんで? じゃあうちはどうなのよ! という疑問に対して説明しますね。
子供・年配者のいる家庭にとっては絶対おすすめ
まず、小さな子供がいる家庭や年配の方がいる家庭にとっては電動スライドドア付きの車がおすすめ。
様々な理由がありますが、子供や年配者にとってはスライドドアを開けたり閉めたりするのはなかなか重労働ですし、手を挟む危険もあります。
電動であれば、本人以外がスイッチを押すだけで良いので、わざわざ開け閉めしてあげる必要もなくなり、労力もリスクも抑えることができ一石二鳥。
大人だけ・子供が大きい家庭にとっては不要
次に、子供のいない家庭、また子供がいても中学生など大きい場合は、電動スライドドア付きの車をわざわざ選ぶメリットはそれほどないでしょう。
自力でドアを開閉することに不自由する人がいない家庭にとっては、電動スライドドアのコストパフォーマンスが悪いという印象を持ちやすいです。
大人からは電動スライドドアが開くのを待つのがイライラする、という声もあるのも事実。
さて、電動スライドドアのメリット・デメリットについては後ほどより詳しく説明しますが、そもそもどういった機能なのか念のためご説明しておきます。
電動スライドドアとはどんな機能?
電動スライドドアは、パワースライドドアとも呼ばれますが、電動の開閉機構が備え付けられたスライドドア。
軽自動車では、背の高いハイトワゴンに採用されています。
遠隔でもワンタッチで簡単開閉
運転席のスイッチや、ドアハンドルを軽く操作するだけで自動的に開閉できるのが特徴です。
また、キーレスエントリーシステムを採用している車であれば、リモコンボタンを押すだけで遠隔でも開閉可能。
ドアを開けるために、いちいち運転席や助手席から回り込んで移動する手間が省けるのは時間も節約できて助かりますね。
車内スペースはしっかり確保
電動スライドドアは、モーターとワイヤーによって電動開閉を可能としています。
その分重量と精密さは通常のスライドドアより増しますが、ドア部分にモーター機構を内蔵しているため、車内スペースを削ることなくスッキリとした見た目を実現しているのです。
車内スペースを可能な限り確保したい軽自動車にとっては嬉しいですよね。
電動スライドドアのメリット
お待たせしました、ここからは電動スライドドアのメリットについてご説明します。
具体的な内容は次から挙げていきますが、大まかにまとめると「利便性」「安全性」という2つのメリットが大きいです。
- 力がなくても開閉可能
- 手が塞がっていても開閉可能
- 手を挟んでケガをするリスクの軽減
- 子供の飛び出しリスクの軽減
力がなくても開閉可能
電動スライドドアは、内側からでも外側からでも簡単に開閉可能。ハンドル部分を動かしたい方向に軽く引くだけで、後は自動的に動きます。
実は、スライドドアを座った体勢で内側から開くのは結構力がいるものです。また、坂の途中など傾斜した道などは余計に重みが増します。
ドアとはいえ、言ってしまえば分厚くて大きな鉄の塊ですから当たり前ですね。
子供やお年寄りでも簡単に開閉できるのは親や家族も安心。
手が塞がっていても開閉可能
ハンドルを引くだけでも開閉できますが、キーレスエントリーシステムを使えばポチッとボタンを押すだけなので、買い物袋などを持っていても楽々です。
小さい子供がいると、片手に買い物袋、片手で子供と手繋ぎ、もしくは抱っこという完全に両手が塞がるシーンもあり得ます。
そんな時は、足だけで開閉できるパターンもあるんですよ。ドア下に設置されたセンサーに足をかざすだけで開閉できるので、お母さんが1人で子連れ買い物へ、なんて日常的なシーンで非常に便利。
小さい子供からは一瞬でも目を離したくないですし、これなら不安解消できますね。
手を挟んでケガをするリスクの軽減
そして、利便性だけではなく安全性の面でも電動スライドドアは優秀なのです。
小さい子供というのは、家の中でも外でもなぜか「ドア」というものに手を挟むリスクが高いですよね。なぜそこに手を、と大人の理解を超えたことをしてくるものです。
電動スライドドアであれば、力いっぱい閉めても自動でドアが開閉するためゆっくりした動きになります。手動ですと、勢いに任せて思いっきり開閉出来てしまいますが、そういった事は起きないので安心です。
子供の飛び出しリスクの軽減
また、ドアの開閉ロックを運転席からコントロールできることも、安全性の観点でのメリットと言えます。
スライドドアを自分で開けられる年齢ともなると、外で遊びたい盛り。ドアの外の安全確認をせず飛び出してしまうのは、親としては心配の種ですよね。
チャイルドロックを掛けると、内側から開閉できなくなるので子供の飛び出し防止に有効ですが、ドアを開ける際にはわざわざ外からドアを開けに行く必要があります。
その点、電動スライドドアの場合にはチャイルドロックをかけていても運転席のスイッチで開閉可能です。
毎回となると大人の負担になりますから、動かずワンタッチでコントロールできるのはストレスレスですよね。
電動スライドドアのデメリット
次に、デメリットについてもしっかりと知っておきましょう。
メリットは「利便性」「安全性」をお伝えしましたが、デメリットとしては「コスト」が主要なポイントと言えます。
- 手動スライドドアより高価
- 手動スライドドアより燃費が悪い
- 故障時の修理費が高額
手動スライドドアより高価
まず、電動スライドドアにする事で車の値段が上がってしまうというデメリット。
ご説明した様に、電動の場合はドア内にモーターやワイヤーと言った複雑な機構を備えているため、その分構造がシンプルな手動スライドドアより高額になるのです。
大体、片側に電動スライドドアを標準装備しているモデルでも、オプションで両側を電動タイプにすると5〜10万円程度割高となります。
軽自動車で10万円プラス、となると人によっては厳しいと感じるかもしれません。
手動スライドドアより燃費が悪い
実は、燃費にも若干影響が出てしまいます。なぜかと言うと、電動タイプはモーターやワイヤーといったパーツを内蔵しているため、その分車両重量が重くなってしまうのです。
重量が重くなれば燃費が悪くなるのは当然ですね。
軽自動車のメリットである燃費の良さを打ち消してしまう、というのはもったいないと感じる人もいるでしょう。
故障時の修理費が高額
電動の場合、故障してしまった場合もコストが嵩みがち。複雑な構造をしている分高額になる場合があるのです。
故障の原因も多岐に渡ります。例えばワイヤー切れ、モーター故障、ゴムパッキンの劣化、ヒューズ切れなどなど・・・。
他にも様々な理由が考えられますが、原因によっては丸々パーツ交換が必要なことも。モーター交換となった場合にはなんと、7〜10万円程度はかかります。
オプションでスライドドアを追加するのと同等の金額となると、ちょっと理不尽な・・・と思いますよね。
もちろん、電動の機関が故障してしまってもスイッチを切っておけば手動のスライドドアとしては使用可能。
修理せず使い続ける、という方法もありますが手動タイプより重量があるので、より重たいドアを開閉することになり本末転倒とも言えそうです。
目的に合わせた電動・手動スライドドアの選択を
ここまで電動スライドドアのメリット・デメリットをご説明してきました。
小さい子供や年配者のいる家庭、安全性や使いやすさを重視したい、という方には電動スライドドアはピッタリ。
反対に、スライドドア開閉に苦労しない大人のみの家庭、セカンドカーとしてコスト重視で車を買いたい、といった方には手動タイプの方が満足できるのではないでしょうか。
まとめると、あなたの家族構成や目的に合ったタイプを選択することが重要と言えますね。
電動スライドドア付きのおすすめ軽自動車3選
考えた結果、やっぱり電動スライドドアタイプがいい! という方向けに、ここからは電動スライドドアを搭載したおすすめの車をいくつかご紹介します。
ホンダ【N-BOX】
軽自動車の中でも売り上げトップを守り続けるN-BOXは、スライドドアの機能から見てもおすすめです。Gグレード以外は、助手席側に電動スライドドア標準装備なのが嬉しいですね。
また、3万円弱のオプション追加でハンズフリースライドドア機能を付けられるのが大きな魅力。これがあれば、両手が完全に塞がってもドアの下に足をかざすだけで開閉可能になります。
小さい子供を両手で抱っこしたままドアを開ける場面が多い、子供のいる家庭にとっては、価格以上のパフォーマンスを発揮しそうです。
日産【デイズルークス】
こちらは日産の主力軽自動車。車内スペースの広さから、チャイルドシート必須の家庭にも人気があります。また、先進安全装備の充実も安心ポイント。
そんなデイズルークスは、Sグレード以外は全て助手席側は電動スライドドア、ハイウェイスタープロパイロット以上であれば両側ドアとも標準装備となります。
しかも、インテリジェントキーを身につけていればドアのハンドルに触れるだけで開閉可能。また挟み込み防止機能も搭載のため、安全面もバッチリです。
ダイハツ【タント】
ダイハツの、可愛い見た目が人気のタント。ですが、可愛いだけじゃないんです。
タントの特徴は、「ピラーレス」であること。助手席側のフロントドアと、後部のスライドドアの間に柱がない構造です。つまり両方のドアを開けると、非常に広い空間が生まれて軽自動車とは思えない開放感を味わえます。
子供のテンションも上がること間違いなし! 親としても、荷物の出し入れもしやすく嬉しいですね。
こちらも、ハンドルに触れるだけで開閉できるワンタッチオープン機能搭載です。
それだけでなく、軽自動車初搭載となる「パワースライドドア タッチ&ゴーロック機能」「パワースライドドア ウェルカムオープン」を備えています。
名前だけだと機能のすごさが良くわからないのですが、どちらも「予約できる機能」です。
「パワースライドドア タッチ&ゴーロック機能」はハンドルのスイッチにタッチしておけば、ドアが閉まりきる前にその場を離れても、閉まった後自動的にドアロックしてくれます。
そして「パワースライドドア ウェルカムオープン」は、降車時に運転席からスイッチを押しておけば、その後の乗車時にキーを持って近づくだけで勝手にドアが開いてくれるんです。
まさに、何もしなくて良いんです。遂に軽自動車もこんなハイテクなモノになっているんだと、しみじみ実感しました・・・。
助手席側に電動スライドドアを標準装備しているのは、Xグレード・カスタムXグレード以外。
両側に標準装備しているのがカスタムRS・カスタムX、また5万円程のオプションを利用すればXグレードでも両側電動スライドドアを選択できます。
関連記事:N-BOX対タント!人気の2車種を調査し徹底比較!勝敗の行方は?
まとめ
電動スライドドアのメリット・デメリットについてご説明してきましたが、いかがでしたか? 電動スライドドアがどういうものか、バッチリご理解頂けたかと思います。
メリット・デメリットともにありますが、大切なのは軽自動車をどう使いたいか、という点ですね。
確かに、電動スライドドアは値が張りますが、必要な方にとってはそれ以上の価値提供をしてくれる頼もしい機能ということは間違いなさそうです。身体的にも精神的にもストレスフリーになりそうですよね。
電動スライドドアが良いのか、手動の方が良いのか、ぜひあなたの目的に合った選択をして後悔のないカーライフを送ってください。
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様々な保険を比較検討した記事がありますのでリスクの少ない人生を送りたいという方はこちらをご覧下さい。
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相手のご家族への対応もしなけらばなりませんし、自分の家族にだって辛い想いはさせたくないですよね。
更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。