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数あるハイブリッドカーの中で気鋭の人気を誇る、トヨタのアクア。燃費もいいし加速もスムーズとくれば、ドライブも楽しくなりますよね。日本のみならず、世界中から注目を集めるのもうなずけます。
でも、燃費がいいって、実際はどれくらいなんでしょうか。家計を振り返ってみて「思ったよりも貯金ができていない」「先月は出費が多かったよ」など、思い当たることはありませんか。
この言葉を聞いてドキッとしてしまったそこのアナタ。放っておいたら、家計が火の車になって笑えなくなりますよ。
とゆうわけで、そんなあなたの家計を救うためにもトヨタアクアの維持費はどれくらいかかるのか検証してみましょう。
具体的な金額がわかれば「どうすればいいのか」「何をしたらいいのか」が必ずわかってきます。
そして、家計の不安もなくなって笑顔になってきますよ。さあ、アクアに乗ってお出かけしましょう。
目次
トヨタアクアの維持費はいくらか
アクアの維持費がいくらかかるのか、気になるところですよね。とゆうわけで、試しに計算してみました。
サクッと言ってしまうと、一年分の維持費は240,840円に、月割なら20,070円になります。
「これなら払える」と思えますよね。これだけ具体的な金額がわかると、家計の遣り繰りも楽になるのではないでしょうか。ただ気になることは、車検のある年とない年では、その金額に約10万円もの差があることです。
そのことについてもうちょっと詳しく見ていきましょう。
- 排気量 1,500CC
- 車両重量 1,100kg(1.1t)
- カタログ燃費 34.4km/L
次は、車検のある年とない年の、両方の維持費を見てね
①自動車税・・・・・・・34,500円
②自動車重量税・・・・・24,600円
③自賠責保険・・・・・・25,830円
④印紙代(検査手数料)・ 1,200円
⑤車検代・・・・・・・・50,000円
⑥任意保険・・・・・・100,000円
⑦燃費(ガソリン代)・・55,525円
⑧駐車場代・・・・・・・任意
合 計・・・・・・291,655円
①自動車税・・・・34,500円
⑥任意保険・・・100,000円
⑦燃 費・・・・・55,525円
⑧駐車場代・・・・任意
合 計・・・190,025円
車検のある年 291,655円
ない年 190,025円
合計二年分 481,680円
一年分の維持費も計算してみよう
年間維持費 481,680円 ÷ 2年=240,840円
月割り 240,840円 ÷ 12月=20,070円
このくらいならなんとかなるんじゃない?
二年分の維持費を足すと481,680円。これを割って、アクアの年間維持費は240,840円で、月割り20,070円になります。
なんとか払えそうな金額になりましたね。でもちょっと待ってください、節約の余地がまだまだ隠れているかもしれません。
何にいくらかかるのか、次の章でもっと詳細に検証してみましょう。
注)今回は0円から数万円と差がありすぎるため、駐車場代を「任意」として省きました。ですので、駐車場代は次の章で解説をします。
アクアの維持費って結構かかるね
そうかな。そんなことないと思うよ
ダメダメ! しっかりチェックして節約しなくちゃ
アクアの維持費にかかる諸費用
上記でアクアの維持費は、年間240,840円かかることがわかりました。
ですのでここからは、何にいくらかかるのか細かい諸費用を検証していきます。
きちんと車の維持費の細かいところがわかれば、維持費の節約にも、家計の見直しにも役立ち、あなたのカーライフが更により良いものになることでしょう。
①自動車税
②自動車重量税
③自賠責保険
④印紙代(検査手数料)
⑤車検代
⑥任意保険
⑦燃費(ガソリン代)
⑧駐車場代
いざ出陣!!
いやいや。戦じゃないから
何言ってるの。家計を守ることは戦いなのよ!!
はい、そうですね……
①自動車税
アクアの排気量は1,500CCなので、自動車税は1500CC以下の34,500円になります。
自動車税は、4月1日現在の自動車の所有者が支払うことに鳴っており、所有者には各市町村から毎年5月に納税通知書が送付されるので、忘れずに期限内に納税しましょう。
期限内に納めない場合は、督促状が送られてきたり、最悪の場合差し押さえられたりします。
ですので、自動車税は納めるのを絶対に忘れたりしないよう注意してくださいね。
[2019年4月1日現在(各都道府県より公表)]
~1000㏄以下 29,500円
~1500㏄以下 34,500円
~2000㏄以下 39,500円
~2500㏄以下 45,000円
~3000㏄以下 51,000円
~3500㏄以下 58,000円
~4000㏄以下 66,500円
~4500㏄以下 76,500円
②自動車重量税
アクアの車両の重量は、1,100kg。1トンをちょこっと超えていますね。ですので、自動車重量税は、1.5t以下の24,600円になります。
自動車重量税は、二年に一度の車検のときに支払いをしますが「いつ払っているか知らなかった」という人もいるのではないでしょうか。
実は、私も知らなかった一人です。もし重量税の値段が気になる場合は、車検代理店が提示する車検費用の中に含まれていますので、明細を見てみましょう。
[2019年5月1日現在(国土交通省より公表)]
~0.5t以下 8、200円
~1t以下 16,400円
~1.5t以下 24,600円
~2t以下 32,800円
~2.5t以下 41,000円
~3t以下 49,200円
③自賠責保険
普通自動車の自賠責保険料は25,830円。この金額は2017年度に改定されて、2019年度も同じ金額のまま(改定なし)とされました。
この額は、どの保険会社と契約しても同じ金額です。
自賠責保険は、車検とほぼ同時に契約更新され、車検から車が戻ってきたら手続きが済んでいます。
しかし、実はこの保険、車検より前に契約更新ができるんですよ。やり方としては、車検代理店に「保険証明書」を提示するだけです。それだけで、問題なく車検を受けられます。
また、任意保険と同じ保険会社と契約しておけば、もしもの人身事故のときに両方の保険の手続きを一緒にやってもらえて手間が省けますよ。
正しい名称は「自動車損害賠償保険」。自賠責保険は、自動車を運転するならば必ず入らなければならない、人身事故のみが補償の対象と、自動車損害賠償補償法(自賠法)で定められています。
人身事故の被害者を救済することが目的のため、対物事故や自分のけがは補償されません。
④印紙代(検査手数料)
印紙代は検査手数料のことで、窓口申請の場合1,200円です。今回はこちらの金額を基準に使っていきましょう。
愛車の印紙代がいくらかかっているか分からない場合には、二年に一度の車検のときに一緒に支払っているので、明細を確認してみましょう。
また、車検を指定工場で受けるか認定工場で受けるかで印紙代の費用が変わり、指定工場なら1,200円、認定工場なら1,800円かかることになります。
指定か認定か、この点も車検費用を節約するポイントですね。
車検時における検査手数料のことで国に納めるものです。検査手数料は、国土交通省より公表されていて、2018年4月1日より金額が変更になりました。
継続検査の場合、窓口申請なら1,200円、オンラインで申請するワンストップサービス(OSS)なら1,000円です。指定工場で車検を受けると上記の金額になります。
⑤車検代
車検は、二年に一度必ずしなければならない検査です。今回は、その費用を50,000円と仮定します。
車検にかかる費用は、以下の5個だよ
②自動車重量税
③自賠責保険
④印紙代(検査手数料)
車検作業料・・・・・・・・・・40,000円
消耗部品代とその交換手数料・・10,000円
合計 50,000円
税金や保険も合わせると101,630円になっちゃう
大丈夫、大丈夫
車検代のうち、②自動車重量税③自賠責保険④印紙代(検査手数料)の3個はすでにお話しました。では、残りを順番に見ていきましょう。
車検代理店や整備工場に支払う時に必要な手数料「車検作業料」は大体3万円~4万円かかります。今回は4万円としました。
消耗部品代とその交換手数料は、車検の度に変わります。必ずこれだけかかるとは決めにくいため、今回は1万円と仮定しましょう。
しかし、メンテナンスを自分でしていれば節約することができますよ。
メンテナンスには、簡単なメンテナンスから難しいメンテナンスまであるので、あなたの出来る範囲で挑戦してみてはいかがでしょうか。
自動車が安全に走行するために、法律によって定められている検査のことです。「保安基準」というものがあって、基準を満たしていることが確認されれば「自動車検査証」いわゆる「車検証」が公付されます。
次の車検の期日は、自動車のフロントガラスの上部真ん中に貼ってある車検合格ステッカーで確認できますよ。期日の一月前から車検は受けられるので、しっかり予定を立てましょう。
⑥任意保険
任意保険は、20代前半の若い人が加入すると約20万円、十数年の運転歴を持つ人は約4万円というように、その保険料はバラバラです。
また、年齢だけでなく、特約をつけたり車両保険をつけたりで金額が大きく変わります。
ですので今回は、100,000円(仮)としておきます。
そもそも任意保険は、車の維持費の節約しどころな部分です。
保険会社によってさまざまな保険商品を提供していますので、必要なもの不要なものをよく考えて、あなたにあった保険に加入しましょう。
節約になるからと言って、必要なものまで削るのはダメですよ。
文字の通り、任意で加入する保険です。自賠責保険と違って強制ではありません。自賠責保険と違う点は、対人・対物・自分のけが・車の破損修理など、幅広く補償されることです。契約内容は保険料に反映されますから、内容を吟味して契約しましょう。
⑦燃費(ガソリン代)
アクアの維持費で一番気になるのは、この燃費(ガソリン代)ではないでしょうか。今回は仮に、年間の燃費(ガソリン代)を55,525円とします。
この数値は、以下のように計算して出した数値です。
年間の燃費(ガソリン代)の求め方は「年間走行距離 ÷ 実燃費 × 平均ガソリン代=年間燃費(ガソリン代)」の計算式を使うと良いでしょう。
ガソリン代は、2019年9月現在で全国平均「137.7円」となっています。
アクアのカタログ燃費は34.4km/L、実燃費は24.8km/Lです。実燃費はカタログ燃費の約7割であることが、ユーザーからの申告集計でわかります。数値は、実燃費を集計しているWEBサイトで確認しました。
以下の条件で年間の燃費(ガソリン代)を計算してみるよ
平均ガソリン代 137.7円
実燃費 24.8km/L
年間走行距離 10,000km
はい。式に当てはめて燃費(ガソリン代)を計算するね
10,000km ÷ 24.8km/L × 137.7円=55,525円(注)小数点切り上げ
年間走行距離 ÷ 実燃費 × 平均ガソリン代=年間燃費(ガソリン代)
アクアの燃費は、車検代の5万円よりちょっと多いくらいだよ
ちなみに、年間走行距離10,000kmは、毎日毎日車で通勤して休日もバンバン遠距離ドライブに行けるくらいの距離です。
カタログ燃費とは、簡単に言うとテスト走行によって得られた数値です。対して、実燃費は、ユーザーが実際に公道を走ったときの数値。どちらが正しいのではなく、どちらも参考にすべきものです。
⑧駐車場代
今回は、駐車場代の金額を省いて維持費の計算をしています。0円から数万円と差がありすぎるためです。
持ち家があるならば、駐車場も確保できることでしょう。または、アパートやマンションなどの賃貸住宅で車一台分無料のところもありますよね。その場合なら、駐車場代は年間0円になります。
次に、駐車場をよそに借りなければならない場合を考えてみましょう。
駐車場代は、土地代の高い都市部では10,000円から数万円しますが、郊外へ移るにつれて安くなり、5,000円程度まで下がるところもあります。
駐車場代の相場は、地元の不動産屋に尋ねると教えてくれますので、確認した金額を維持費に加えてください。
どう? 家計を守る戦には勝てそうかな
もちろん。負けないわよ!!
おお!? 頼もしい
維持費の節約のためにできること
「アクアにかかる維持費を少しでも安くしたい」「ドライブにも行きたいけれど家計が心配」そんな思いは、誰しもが抱くことですよね。
ですが、やり方次第では維持費を安く保ち、家計の心配をしなくても良くなるのです。
維持費を節約するために大切なことは「できることは自分でする気持ちと行動力」
「そんなこと言われても車のことはよくわからないよ」なんて不安にならないでください。自分にできることを、毎日積み重ねていけばいいのです。
例えば、こんなことはどうかしら
- セルフのガソリンスタンドを利用する
- ガソリンスタンドではポイントカードを使う
- ガソリン代の安いスタンドを探す
難しいことはありません。すでに実行していることもあるはずです。それをこれからも続けていきましょう。
次に、こんなことをやってみよう
- 無駄な(重たい)荷物は積まない
- エアコンの使用をなるべく控える(特に冷房の温度設定は低すぎないように)
- 走り出しはゆっくりと動き出し、止まるときもゆっくり減速する
これらを気をつけていれば、必ずガソリン代の節約になります。
特にアクアは減速のときにバッテリー充電をするシステムがあるので、急ブレーキは控えた方が節約になりますよ。
また、近い場所に行くなら歩くか自転車を利用するのもいいですね。
「健康増進にもつながって節約にもなる」まさに一石二鳥ですね。
他には、消耗品のメンテナンスもやってみてね
- ワイパーのゴムの交換
- エアコンフィルターの交換
- タイヤの溝はすり減っていないか確認
ワイパーのゴムの交換は一年が目安です。固くなったかなと思ったら自分で交換してみるのもいいでしょう。
エアコンのフィルターも一年に一度が交換の目安。カビの臭いも防げますし、エアコンの効きも良くなります。
タイヤは溝がすり減っていると、ブレーキの効きが悪くなり大変危険ですので、節約と安全のためにもなるべく自分で確認できるようになっていた方が良いでしょう。
これらはちょっと専門的ですが、悪いところを発見して早めに修理をお願いできれば、車の安全な走行につながります。故障を未然に防ぐことも維持費を下げるために必要なんですね。
「自分でできることは自分ですること」ほんのちょっとしたことでも、毎日の積み重ねで大きな成果と安心を生み出します。
節約と聞いたら難しそうだけれど、自分にできることを見つければいいんだね
そうよ。今度洗車を自分でしてみたらどうかな。手伝うよ
よーし! ピカピカのアクアでドライブだ
まとめ
今回は、車の維持費が家族の安心と安全な生活を守るために大切なものであることがわかりました。
トヨタのアクアにかかる維持費は、特別に低くて安いというわけではありませんが、決して高い金額でもありません。「こんなに払えるかな」とくじけそうになっても諦めないでください。
確かに税金や自賠責保険の金額は定められているので、私たちでは変えることはできません。
しかし、それ以外の費用は工夫と努力次第で節約できます。毎日のコツコツとした積み重ねが、生活に潤いを与えてくれるのです。
無駄を省き必要なものを随時取り入れて、快適なカーライフを送っていきましょう。
愛車購入時50万円以上もお得になる!
値引き交渉やその他のテクニックで、場合によっては数十万円もお得に購入する方法があるんです!
ここまで聞いて「いやいや、安く買おうなんてケチくさいこと思っていませんよ」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。それは素晴らしい心の持ち主です。でも「テクニックを使った場合」と「テクニックを使わなかった場合」で50万円以上の差が出たとしたらどうですか?
そのお金を使って家族みんなで一生の思い出を残す旅行にお出掛けしたり、自分の趣味に使うことだって出来てしまいます。
それを自らの判断でスルーしてしまうなんて、とても勿体ないことだと思いますよね。今少しでも「ちょっと勿体ないかもしれない……」と思ったのであれば、それはあなたの素直な気持ちでしょう。
つまり、多くの方は「高い車やカッコイイ車に乗りたいけど、出来ることなら安く購入したい」と思っているんです。私だってそうですよ!
正確には「そうだった」が正しいですね。私は払わなくて済んだお金を使い、家族水入らずで楽しい旅行に行って来たというわけです。そしてこの方法は「知っているか知らないか」「やるかやらないか」の差でしかありません。
たったそれだけ。
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新車・中古車の値引き交渉
新車を少しでも安い値段で手に入れるためのお得な情報はこちらの記事をご覧ください。購入までの流れや値引き交渉術について、私の経験を元に詳しくご紹介しています。
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自分に合った自動車保険で節約
今あるご自身の生活を何らかのアクシデントで失うことが無いよう、最低限の投資をしておくことはとても大切です。
様々な保険を比較検討した記事がありますのでリスクの少ない人生を送りたいという方はこちらをご覧下さい。
そして、車を手にしたらどうしても心配になってしまうのが事故ですよね。せっかくのマイカーを事故で台無しにしてしまっただけではなく、相手に大怪我を負わせてしまった時に、もしも保険に入っていないとしたら莫大な借金を負ってしまうことになります。
相手のご家族への対応もしなけらばなりませんし、自分の家族にだって辛い想いはさせたくないですよね。
更に、保険は地震などの天災に対応しているものもありますが、そうでないものもあるんです。知っているか知らないかは大きく差が出てきますよ。
今回はアクアSの車両を基準に計算するよ