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日産の軽自動車は、毎年20万台も売れるぐらい人気があります。そこまで売れているとなると、どんな車種があるのか、何が売れているのか、気になりますよね。
それに「技術の日産」と言われているぐらいですから、どんな装備があるのかもかなり期待できます。
それに、日産の軽自動車の購入を検討されている方は、好みの車種と装備を事前に調べておけば、販売店での交渉が上手にできますよ。
というわけで今回は、日産の軽自動車の人気の車種と快適装備をご紹介します。 快適なカーライフを送るためにぜひ、隅々まで確認してみてください。
目次
日産の軽自動車はどんな車？
日産の軽自動車はデイズ、ルークス、NV100クリッパーの３車種があります。そんな3車種は、さすがは日産と言えるほどの特徴と魅力があるんですよ。
というわけでまずは、3車種の共通する魅力を紹介していきましょう。
日産軽自動車はワンランク上
まず、日産軽自動車全体の魅力は、『スタンダードタイプの設定をせず、スーパーハイト、ハイトのみの構成し、ワンランク上の軽自動車を目指していること』
そもそも乗用車系の車種には、下記の３クラスがあります。
【スーパーハイト(車高1700ｍｍ以上)】
ルークス（日産）
N-BOXなど
【ハイト(車高1650ｍｍ前後)】
デイズ（日産）
ワゴンＲ、ムーヴなど
【スタンダード(車高1550ｍｍ以下)】
日産の設定はなし
ミライースなど
そして、軽自動車のボディサイズ（全長と全幅）、エンジン排気量はどの車種でもほぼ共通で、全長は3395ｍｍ、全幅は1475ｍｍ、エンジン排気量は660ccです。
つまり、メーカー各社は車の高さを変えてクラス分けの特徴を出しているんですね。
だからこそクラス分けというのは、ハイト、スーパーハイトとなるにつれて、ワンランク上の車を目指している証明になるのです。
また、日産の軽自動車にはこの上記3クラスに所属しない、商用車のボディをベースにしたワンボックスタイプがあります。NV100クリッパーはこのタイプになるんですよ。
ちなみに、お値段もこのクラスが関係していて、２WD車を価格帯でみると、ルークスが141~192万円、デイズが中級乗用車130~168万円、クリッパー171~181万円となります。
ワンランク上の車種なのはいいですが、その分お値段が張るため、価格と装備のバランスを見ながら検討する必要がありますね。
それに加えて4WD車も用意されており、お値段としてはルークスが155~207万円、デイズが143~181万円、クリッパーが184~193万円となります。
4WD車は冬の雪道では頼りになりますが、2WD車に比べて少々お値段が張ってしまうのが難点ですね。
日産軽自動車の魅力が分かったところでお次は、デイズ、ルークス、NV100クリッパーそれぞれの魅力を見ていきましょう。
人気が一番の車とその装備：デイズ
引用元：公式サイト日産自動車
デイズの上質感と快適性の高さは、ハイトクラスの中でもトップレベルになります。
ワゴンRやムーヴといった強敵がひしめくクラスだけあって、開発には力が入っており、広さや質感、安全性能などもいずれもハイレベルです。
それでは、そんなデイズの魅力についてもう少し具体的に説明していきましょう。
軽自動車で初めて先進的安全装置「プロパイロット」を搭載
プロパイロットというのはハンドル、アクセル、ブレーキ操作をアシストしてくれる装置です。
そのため、軽自動車であっても高速道路を自信をもって行けますし、一般道でも色んなシーンで助けてくれます。
しかし、そんなかなり便利な機能は、元は普通自動車のみについていた装備なんですよ。そのせいか、このプロパイロットがついている軽自動車はまだ希少価値が高いです。
そう考えると、デイズという車に人気が出るのも分かる気がしますね。
SOSコールを装備
デイズはSОSコールという、一人で運転していて急病時や危険を感じた時や、どうしたらいいか困った時などに、助けてくれるスイッチを装備しています。
このSOSスイッチを押すと、専門のオペレーターにつながって、警察や消防への連携をサポートしてくれるんですよ。
また、万が一の事故発生時には、エアバッグ展開と連動し自動通報されます。いつでも冷静にスイッチを押せるわけではないでしょうから、自動通報機能はとても安心できますね。
上質で広々した空間と気が利く装備と収納
デイズは、すべての席が広く、大人4人でも余裕で座れる十分な室内幅を確保。ご夫婦やお友達同士で並んでもゆったりと寛げます。
後席に至っては、ひざ周りスペースも広く脚を組んで座れるほど。フロア部には段差がないので足元にも窮屈さを感じさせないんですよ。
それに加えて、車内に持ち込んだ小物やドリンクがきちんと片付く収納も充実しており、片付けもラクラクです。そのため、いつでもきれいな車内を保てます。
荷室も広く、たっぷりの荷物もしっかり積める奥行きのある荷室を実現していますので、荷物の多いときは助かりますね。
デイズに乗る全ての人が快適に広々と乗ることができるので、さまざまな人と心地よく行けるのは素晴らしいことだと言えるのではないでしょうか。
インテリジェント アラウンドビュー
引用元：公式サイト日産自動車
インテリジェント アラウンドビューとは、上記の画像のように、見下ろしているかのような映像で周囲の状況が一目でわかる機能です。
そのため、狭い場所での駐車は大助かりですし、車に近づく歩行者や小さなお子さんも確認ができ、安心安全に車庫入れが可能になるのではないでしょうか。
それに、今までは後方確認のカメラしか存在しなかったのに、全方向がわかる機能なんてかなり画期的ですね。
燃費と室内が広い快適な車と装備：ルークス
引用元：公式サイト日産自動車
ルークスはスーパーハイトクラスで、2020年3月にモデルチェンジされました。
デイズより車高が高いので堂々としたスタイルが特徴で、それによりデイズよりもワンクラス上の上質感を実現しています。
そして、ルークスもデイズと同様に、プロパイロット、インテリジェントアラウンドモニターを装備しているんですよ。
また、デイズより車高が高い分、デイズでは出来なかった立った状態の子どもの着替えなども可能になりました。
ここまででもルークスが、相当すごい装備を兼ね備えているのが分かるのではないでしょうか。
ですが、ルークスの魅力の紹介はこれだけでは終わりではありません。それではここからは、更なるルークスの魅力を2点、紹介していきましょう。
ハンズフリーオートスライドドア
両手がふさがっていても、足でドアの下のセンサーを反応させれば、自動的にドアが開閉できる『ハンズフリーオートスライドドア』
これもルークスの魅力的な装備の1つです。
この装備は、お子さんをだっこしたり、雨の日に傘と荷物を持っているときなどに、快適にドアの開け閉めができます。
お子さんとよく車で出かける人や、まとめて買い物をするという人などにかなり便利な装備ですね。
快適パックの採用
ルークスには「快適パック」という装備があり、具体的な内容は以下の４点になります。
・プラズマ搭載リヤシーリングファンで空気が綺麗になる
・ロールサンシェイドで日差しをやわらげる
・パーソナルテーブル（カップホルダー、コンビニフック付、折り畳み格納式）で楽々収納
・USBソケット（助手席シートバック部）でスマホの充電ができる
どれもこれも素晴らしい内容なので、一つずつ試すのも楽しそうですね。
それにこれだけの機能があれば、快適パックという名の通り、車内全員が快適になるのが想像できます。
たくさんの荷物が運べる便利な車：ＮＶ100クリッパー
引用元：公式サイト日産自動車
力強い走りと、たっぷりの荷物を運べる積載スペース。加えてタフにアクティブに週末を遊ぶ、便利に使えるワゴン『ＮＶ100クリッパー』
この車種は、あらゆる目的に使うことができます。
さらにこのＮＶ100クリッパーは、先進の安全装置（被害軽減（自動）ブレーキ（対歩行者）/ペダル踏み間違い時加速抑制装置/車線逸脱警報/先進ライト（自動切り替え前照灯などの）の採用により、普通乗用車並みの安全性が確保されているんですよ。
それでは、そんなＮＶ100クリッパーの魅力をさらに深掘りしていきましょう。
スムースな走り&低燃費
ＮＶ100クリッパーは、まるでスポーツカーで使用されるような、パワフルでスムーズなインタークーラーターボエンジンを搭載。
その上、見た目によらずとても低燃費なんですよ。
スポーツカーについているようなターボが装備されているなんて、とても力持ちですね。
多彩なシートアレンジ
ＮＶ100クリッパーは、積載する荷物に応じて、４種類のシートアレンジが可能。
たとえば助手席と後部座席を倒せば、2.2ｍまでの長いサイズの荷物も積めますし、後部座席を倒すだけでも後ろでゆったりと寝転ぶことができます。
そういった、色々なシートアレンジに対応できるひろびろとした室内だからこそ、ＮＶ100クリッパーはゆったりとくつろげるんですね。
まとめ
ここでは、日産の軽自動車の人気の車種と装備を紹介しました。
車種としては、デイズ、ルークス、ＮＶ100クリッパーの３車種のシンプルなラインナップです。
どの車種も魅力的な装備が盛りだくさんですので、ぜひ楽しみながら自分に合った車をみつけてくださいね。
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